みなさんこんばんは。新弾環境で筆(タイピング)がノっているので今週もワンピカードの記事を投稿します。

はじめに

ブースター第２弾 頂上決戦が発売されて２週間近く経過していますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。早いもので、大阪CSの開催も来週に迫っていますので今日はCSでも一定数の使用者がいると予想されるデッキを紹介します。

そのデッキとは、タイトルにも記載していますように青単ドフラミンゴです。

『ドフラミンゴ？２弾環境の青はイワンコフでしょ？』

と思われる方も少なくないかもしれません。

それもそのはず、１弾環境のプールのドフラミンゴデッキでは最大勢力とも言える緑単キッドデッキを突破することが容易ではなかったため、スタンダードバトルやフラッグシップバトルといったトーナメント環境ではどうしても苦しい立ち位置にさらされていました。

では、なぜそんなドフラミンゴデッキに今現在着目しているのかと言いますと、枚数は少ないながらもデッキ強化に追い風となるカードが第２弾で収録されたからです。

頂上決戦収録　青単ドフラミンゴの強化カード

わかりやすく強力なカードがこちらになります。

4/6000のモリアですね。
このカードが追加されたことによって、ドフラミンゴデッキは見た目以上の大幅な強化をされることとなりました。

１弾環境までのドフラミンゴデッキですと、リーダー効果を用いて登場可能なカードのパワーの最大値は5000でしたので、これらのカードはレスト状態で出て来る都合上どうしても返しのターンのアタックを受け切ることが難しい状況下にありました。

その問題を解決してくれたのが、この4/6000バニラのモリアです。テキストこそありませんが、先攻２ターン目にこのカードがリーダーテキストで着地した場合、対戦相手からするとこのモリアを打ち取るのは一筋縄ではいきません。白ひげ以外のリーダーだと１ドンを割いて初めて6000に到達しますし、２ドン付与しても2000カウンター１枚で守られてしまうかもしれないとなると対応に困ります。カードのプレイを放棄してまで２ドンを付与してアタックに行っても、そこで得られる代価が2000カウンターの手札１枚に終わってしまっては相手の立場からすると堪ったものではありません。
つまり、先攻２ターン目に着地するモリアは「基本的に触りにくいカード」になるのです。

このモリアの他にも、強力なバニラカードが収録されています。

私が着目したのは6/8000のミホークです。

慢性的なパワー不足だった青のプールに、このカードが新風を起こしました。最短後攻３ターン目で着地することから、相手の盤面にかけられる圧力は相当なものです。苦手としていた緑単キッドの７、８コストのキッドよりも先に着地するのが本当に厄介ですね。このカードのおかげで、緑単キッドに力負けするケースが減りました。

具体的には、８コストキッドがレストしている状態で７コストキッドを出されてしまうと『７コストキッドを７コストのドフラミンゴで手札に返したいのに、ここで７コスト使ってしまうとアタックに行けるキャラが１枚で終わってしまう』状況が多かったのですが、

前もってこの8000のミホークが着地していれば、前述の状況下で７コストのドフラミンゴをプレイした後でもミホークとリーダーの２枚がパワー8000でアタックに行けます。

次のターンでは7000のドフラミンゴも場にいますので、再度７コストキッドを出されたとしても今度はミホークで７コストキッドをデッキボトムに飛ばしつつ、６コストミホークとドフラミンゴの２枚で８コストキッドに8000で攻撃することが可能です。

6/8000ミホークの登場で８コストキッドへのアタックが以前よりも楽になったので、１弾環境でこのカードがあれば青単ドフラミンゴが環境トップだったのではないかというくらい「痒いところに手が届いた」カードと言えます。

さて、ここからは２弾環境でのドフラミンゴデッキのサンプルリストと、チャンピオンシップ等で対戦するであろうデッキへの立ち回り方及び相性(主観)について書き綴ります。例によって有料公開とさせていただきますが、チャンピオンシップ当日に初見殺しを喰らって１敗を貰うよりは遥かにお得かなと思われますので、ドフラミンゴを使いたいなという方々はもちろん、ドフラミンゴデッキの対策を練りたいなという方にも購入いただけると幸いです。

実績

本記事を購入いただくか否かの判断材料にはなり得るかなと思われますので、恥ずかしながら参考までにワンピースカードゲームにおける私の実績を記しておきます。

スタンダードバトルには11/15時点で24回参加して、通算成績は87戦73勝14敗(勝率.839)です。この24回の内、全勝したのは11回ですので凡そ２回参加すれば１枚はフランキーを獲得しているとお考え下さい。※悲しい話ですが、抽選枠でのフランキーの獲得枚数は０です…

今回公開するドフラミンゴデッキもスタンダードバトルに４回持ち込んで4-0、3-1、3-1、1-1(店舗移動のため途中でドロップ)で、11勝３敗(勝率.785)とまずまずの成績を残せました。
※11勝の内訳は赤２、緑３、青２、紫１、黒２、赤緑１。３敗の内訳は緑１、紫２です。

また、フラッグシップバトルは８月期のみ３回当選しまして、それぞれ８位、５位、準優勝と各会場でチョッパーを獲得しています。

主だった成績は以上になります。
長くなりましたが、ここからはデッキ紹介に入らせていただきますのでご購入いただける方は引き続きよろしくお願いいたします。