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【デジカ】ディメンショナルフェイズ環境 帰って来たマスティモンデッキ

みなさんこんばんは。本日の投稿は久しぶりにデジカの記事となります。

最近デジカの大会は出れば負け、出れば負けの繰り返しで既にフラストレーションのデジクロスが7くらい成立しています(涙)

世間的には文句なしで最強デッキのクロスハートですら私が使うと3回に1回くらいは

X5
太一
ゼンジロウ
アカリ
アカリ

といった絶望的な初手が来て、そのまま追加の太一にX5やX4(デジクロス素材なし)を呼び込んでしまい、セキュリティからはデジクロス素材がガンガン捲れてそのまま何も出来ずに負ける様な展開が多いです。こんなカードゲームが楽しい訳ないだろ!!せめてまともに対戦させてくれ!!!!!!(血涙)

ハイ、本音がダダ漏れになりました。
そんな感じで良い具合に毎弾運ゲー要素が加速しまくりなデジモンカードゲームなんですが、9/30(金)に第11弾 でディメンショナルフェイズが発売となりました。

今回も良いイラストのカードが多数収録されていますね。通常弾のブースターでも、これまでの傾向を打ち破ってついにテイマーカードのパラレルカードが登場したのが嬉しいです。

そんな中で個人的に目を付けたのがこちらのカードになります。

BT11-042 エンジェウーモン

さすがトナミカンジ先生やで…安心安定のえっちさがありますね。
素晴らしい。これは4枚揃えるやで。

(揃えたやで・・・)

話が逸れましたけど、このエンジェウーモンはイラストが良いだけじゃなく効果がまた優秀なんですよね。

これまでのマスティモンデッキだとエンジェウーモンやマスティモンをサーチすることは出来ても、紫のカードであるレディーデビモンをノーリスクでキャッチすることが出来るのはテイルモンだけでした。そこを打ち破ってレディーデビモンを回収可能な黄色のカードが出たのはマスティモンデッキにとって大きな収穫と言えるでしょう。さらに指定のカードを回収した後はタケルや泉の様にリカバリーでセキュリティを補填することが出来ます。

もう1つのテキストは、御神楽ミレイかレディーデビモンが登場したときメモリーを+1するというもの。エンジェウーモンがバトルエリアにいるときに御神楽ミレイをプレイすることはほぼほぼなさそうなので、基本的にはレディーデビモンが登場したときにメモリーを+1するカードと考えておいて良いでしょうね。

最初にテキストを見たときは

テイルモンやプロットモンの進化元効果である、ターン終了時のジョグレス進化をするために素出しした完全体のコストを緩和するくらいか

程度の認識だったのですが、テイマーカードである御神楽ミレイが発表されたときにこの評価は一転しました。

このテイマーが場にいる状態で自分のデジモンがエンジェウーモンかレディーデビモンに進化したとき、自分の場のデジモンカードが1枚以下ならばこのカードをレストすることで何ともう一方のカードをコストを支払わずに登場させることが可能です。

テキストだけを見ればジョグレス進化へのハードルが一気に下がった様な気がしましたね。そう、テキストだけを見るならば。

何が問題かと言えばこのカードの登場コストです。登場コスト5は、ブースター11弾時点でテイマーカードの最大値となっています。

せっかく完全体の登場コストを踏み倒すことが出来るのに、このテイマーをプレイするのにそれ(完全体の登場コスト)とほぼ同等のコストを支払うのではあまり意味がないじゃないかとも思われますが、一応このカードはターン開始時にメモリーを1増やしてくれますのでプレイする価値がないわけではありません。ターンが経過するごとに、投資したメモリーが1ずつ返って来ると考えると強く思えますね。

そんなわけで今回はこの御神楽ミレイを採用したマスティモンデッキを考案しましたので、それに伴い記事の執筆にとりかかりました。ただし、今月はチャンピオンシップの一次予選の開催も控えており、私自身今週末のエボリューションカップ(台風で開催延伸しています)にこのデッキを持ち込む可能性もありますのでデッキリストや解説等につきましては有料公開とさせていただきます。

参考までに、昨年のチャレンジカップが開催されていた頃に投稿したマスティモンデッキ(有料公開)の記事のリンクを貼っておきますね。有料設定こそしてありますが今回の記事の購入是非の判断材料にはなると思われますので、お試しで目を通していただくため今現在は全文無料公開中です。

投稿当時、世間的に流行っていたのは紫の完全体を用意してからホーリーエンジェモンを登場させてターン終了時にジョグレスするといったもので、これは相手に大きくコストを渡してしまうことが課題でした。それに対して、この記事で紹介しているマスティモンデッキは「育成エリアでテイルモンを用意し、バトルエリアからはテイマーからハイブリッド体のジェットシルフィーモンまで3コストで進化させ、テイルモンをレディーデビモンに1コストで進化させることで合計4コストでジョグレスを完成させる」コンセプトにしていました。タケルや泉に加え、育成エリアでテイルモンを構える必要もあったので事前準備こそ必要ではありましたが、決まったときの盤面制圧力は目を見張るものがありました。ちなみに私はこのデッキを使ってチャレンジカップの準決勝(4回戦)までは勝ち上がっています。

※友人のとまお氏のパイルドラモンデッキにボコボコにされました。決勝戦ではそのとまお氏が黄紫ハイブリッドにボコボコにされていたので、投稿した記事の最後で懸念していた通りの相性ゲーな結末となりました。

さて、今回の記事では当時作成したレシピを基盤にし、今現在の禁止・制限カードを踏まえた上で再編成しています。最新弾のカードを用いたマスティモンデッキの構築を検討されている方や行き詰っている方にはぜひ購入いただけると幸いです。


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