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【ワンピカード】チャンピオンシップ2022 使用 赤単ルフィ

みなさんこんばんは。ラブライブシリーズのニジガクではせつ菜推しのつぐーしゅです(聞かれてない)

日曜日にワンピースカードゲームのチャンピオンシップが開催されましたね。幸運にも私は事前抽選で当選しましたので今回の大型大会に参戦して来ました。

今回の記事では大会レポートのほか、使用デッキを選定するにあたって考えていたことなどを掘り下げてお話ししていきたいと思います。各項目とも程々のボリュームにはなりますので目次を設定しておきます。「読み飛ばしてもいいかな?」と感じる項目はこれでスキップしていただき、気になる点だけでも目を通していただけると幸いです。

大会参加人数と予選通過に必要な勝利数


1000人規模の予定とは事前にドラゴンスター様のHPにて確認していましたが、対戦用に当日本当に510卓もの数のテーブルが用意されていました。凄いですね、これは最大1020人分の座席となりますのでワンピカードの公式の力の入れ具合が窺えました。

さて、今回大会の予選参加人数が1000人として、今回のチャンピオンシップで予選通過出来るのは32名です。会場にて予選は全8回戦を行うと発表されましたので気になる予選通過ラインを計算してみました。両者敗北なし、全勝者の階段が崩れないと仮定しての単純計算にはなりますが、

1回戦 500人

2回戦 250人

3回戦 125人

4回戦  63人

5回戦  32人

6回戦  16人

7回戦  8人

8回戦  4人

8回戦の全行程を終了すると全勝者が4名となります。このときの1敗ラインの最終成績者は32名となる見込みですので、つまり予選を7-1で終えても予選通過出来ない可能性があるというシビアな計算となります。

当初より1000人規模での大会を開催するという話は発表されていましたので、「計算してみた」なんて言いつつ予選通過ライン自体は実は前もって計算していたのですが、その予想通りになるとはヘビーな現実でした。

デッキ選定


では、この予選8回戦を勝ち抜くにはどのようなデッキを持ち込めば良いのでしょうか。単純に強いデッキを使うのが一番わかりやすくはあるのですが、今回のチャンピオンシップ予選では店舗大会とはルール上で明確に異なる部分がありました。これを考慮するのとしないのでは天地の差が出て来ると言っても過言ではないでしょう。

そのルールの違いとは

時間切れとなったときに決着がついていない場合両者敗北となる

ことです。

これは非常に大きなポイントでした。1000人も参加者がいるとなると様々なプレイヤーと対戦することになります。つまり、プレイスピードにもばらつきがあると考えられます。

ワンピースカードゲームはゲーム中に1000のパワーラインを巡る攻防を何度も行う必要があるため、ゲーム中盤~終盤にかけて互いの盤面の戦力やライフが切迫してギリギリの競り合いとなったときに自身が考えているよりも時間をかけていることがあると思われます。

ショップ大会であればエクストラターンを実施して、その指定ターン経過後にライフが多く残っている方が勝者となれますが、今回の予選ではその救済措置はないため時間内決着を行うことが最前提となります。
※決勝トーナメントからはエクストラターン制導入

この両者敗北制度がデッキを選定するにあたって非常に悩ましい要素でした。単純なデッキパワーだけを見れば緑単キッドが

・初手の要求値の低さ(※他デッキと比較して)

・先手後手の対応幅の広さ

・不利対面の少なさ

これらのことから不安要素も少なく、ミラーでは基本的にプレイングでの勝負に持ち込めるため使用デッキの筆頭に上がりました。ただし、ミラーマッチで8コスキッドが互いに着地してしまった場合は膠着状態となってしまい、均衡を崩すために一定のターンを所要することが懸念されました。特にアタックに行く際にドン!!カードをキャラに付与する枚数は死活問題となるため、相手が悩んでいても必要以上にプレイを急かすことは難しいと判断し、キッドの使用は回避する方針に至りました。

この結果、緑単キッドに勝てるデッキかつ時間内決着が見込めるデッキを用意する必要が出て来ます。

この二つの要素を満たせるデッキとして紫単カイドウ赤単ルフィを候補にしました。しかしながら、紫単カイドウは鬼ヶ島の有無で出力の差が激しいため長丁場となる今回のチャンピオンシップに持ち込むのは私には不向きかなと感じ、断念。その結果、前回フラッグシップバトルで使用した赤単ルフィの調整・改良を行うこととなりました。

当日の使用デッキ


そうして仕上げたデッキがこちらになります。

引用元:https://mokeymokey.com/ 様

フラッグシップバトルで得た経験を活かして一部枚数変更を行っています。

何点か大きな変更点がありますが、パッと目につくのはベポ4枚→0枚でしょうか。これは「ベポを場に展開したことが結局1度もなく、カウンター+2000のカードとしてしか使用していなかった」ことが理由となります。5枚目以降のロビンという明確な役割はあるのですが、やはりパワー2000とアタッカーにするには致命的に低いのが痛手となりました。基本的に防御札としてしか使用していないのに、ナミのサーチでキャッチ出来ないカードをデッキに採用する意味とは?となってしまいますね。

代わりに採用となったのがヤソップ、4コス6000のルフィですね。

ヤソップはパワー8000で後攻3ターン目から用意出来るのが大きく、緑がホーキンスをプレイした返しに着地させるとホーキンスがアタックし辛い状況を生み出すことが出来ます。また、7・8キッドにもパワー負けしていないのが優秀です。

4コストのルフィはスターターのフランキーと同一のものですので、ルフィを持っていない方はフランキーでも問題ありません。

2コストのSRルフィをケアして属性で採用しているならば理由も立つのですが、残念ながらどちらも2コスルフィを倒せない打属性です

イラスト的にキミは射属性でもええやろ…

つまりイラストの好みでルフィを採用しました。役割としては、ミラーマッチで後攻となったときにロビンやベポで処理されにくい(ロー、お玉で-2000を貰ってもギリギリ4000残る)ことを活かして安心して着地させられるカードとして、また、青単ドフラミンゴに対してヤソップやベックマンをプレイするとミホークや7コストのドフラミンゴで返されてしまったときの被害が大きいのでコストと戦力を2枚以上に分散させて盤面の枚数を維持させたいときに使います。

各対面での立ち回りで意識していること


・ミラーマッチ

速攻の枚数が少ないので、速攻カードを多量に採用しているタイプと当たったときはゲームスピードを極力下げる様に意識します。つまり、極力ダメージを貰わない様にするということですね。2コストのサンジなどは速攻でアタックする際は最低パワー6000が確約されているため受け難いですが、アタックが終わった後はパワー4000ですので地道に殴り返して相手に手札を使わせます。ライフ差が2点程つけられてしまうと思われますが、無理に追い付こうとすると相手に手札を与えてしまい逆転のカードを呼び込ませてしまうリスクもありますので、ヤソップ、ベックマンといったカードのサイズ差を活かして盤面処理を優先しダメージは1点ずつ刻んで最後に捲るイメージが良いでしょう。盤面を守るために手札を使わせているため、終盤の防御札が弱く、残り2枚程度のライフが残っていてもキチンと計算してアタックすれば驚く程あっさりと打点が通ります。

同型の重量級に対してはシャンクスを無理にアタックさせない等で様子を覗うように注意しましょう。不用意にシャンクスでアタックして、返しにシャンクスでシャンクスを取られる様な展開になるとゲームが終わります。スターターのナミが盤面にいない前提にはなりますが、シャンクスを出したターンの最大打点が12000となることから、このデッキでは+3000出来る毛皮強化を採用しています。

・緑単キッド

お菊、ホーキンス、7コスキッド、8コスキッド、ドローを加速させる雷ぞうと嫌いなカードが山積みです。序盤から攻め立てたいところなのですが、あまり攻め急いでダメージを与え過ぎてしまうと8コストキッドが着地した後の防御札が盤石となってしまい一切ダメージを通せなくなってしまうことも見込まれるので、手札を与え過ぎない様に意識しましょう。

相手に7コストキッドを立てられると、アタックしつつブロックも可能で厄介な相手ではありますが、8コストキッドさえ場にいなければリーダーやローが5000でひやかしにアタックに行くことが割と有効打となります。この5000でのひやかしアタックが有効打となる条件はヤソップ、ベックマン、シャンクスといった重量級のアタックを後続に残しておくことです。ドン!!カードを潤沢に残しつつ重量級のアタックが後続に控えている状況では7コストキッドはまずブロックに行けません。『5000アタックとか無駄やん?ブロックしたろ!!!』とブロックしたが最後、ドン!!でパワーを増した重量級のカードに上からアタックされて戦線崩壊しかねないためです。そのため、先攻ならばベックマン、後攻ならばヤソップを優先的に初手で探しに行くようにしています。

また、先攻ならばチョッパー→ロビン→ルフィ→ベックマンorヤソップ→シャンクスと圧を掛け続けられますが、後攻となると最短でお菊に着地されるとこちらのプレイアブルカードが一気に苦しくなるので、お菊を先攻2ターン目にプレイされた場合はなるべくJET銃で処理しておきましょう。次に着地するであろうホーキンスも厳しいですが、ヤソップのプレイで手を渡せば4ターン目にアタックに来ることはそうそうないと思われます(※ヤソップに加え、5コストルフィの速攻の2回の攻撃を受け切るのが苦しいため)。

ある程度の立ち回りはプレイングでケアすることも出来ますが、結局8コストキッドをいかに早く退場させるかがカギとなることは間違いないです。手札を与えないためにダメージを最小限にするのか、次のターンの決着を視野に入れて詰めに行くのかといったダメージの与え方は慣れで身に着けるしかないので『緑にどうしても勝てない』という方は友人に付き合って貰うか自分でデッキを用意してセルフスパーリングをすることで経験値を積んでいきましょう。

・紫単カイドウ

極端な例になりますが、先攻を取って

1ターン目チョッパー

2ターン目ゾロ

3ターン目ルフィ(2枚目のゾロでも可)

4ターン目ルフィ

5ターン目シャンクス

6ターン目ルフィ

といった動きが出来ればほぼ確実に逃げ切れると思われます。紫に対しては先攻2ターン目のゾロが非常に強いんですよね。と言うのも、紫側は後攻2ターン目にゾロを取り返そうとしてドン!!カードをリーダーのカイドウに付与してしまうと、鬼ヶ島やアインによるドン!!のブーストがしにくくなるからに他なりません。とは言え、ゾロを野放しにして3ターン目も攻め込まれてしまうと苦し過ぎるので何とかして仕留めたいのが実情ではあります。鬼ヶ島をプレイするのであれば3コスト必要ですので、ゾロには渋々6000でアタックに来ることが予想されますがここでは手札を投資してゾロを守り、3ターン目でもアタックで貢献して貰いましょう。ライフを減らすと手札を与えてしまうことにはなりますが、紫側もカウンターを有していないカードを多量に採用していますので見た目の枚数とは裏腹に脆い状態ということは少なくありません。そこを補うために紫側はブロッカーを採用しているのですが、赤には最強の5コストルフィ(ブロック不可)がいますのでライフを詰め切っているときにルフィでダイレクトを決めに行くと絶大な威力となります。こうなると熱息や雷鳴八卦を構えるしかないのですが、そのためのコストを残してしまうと今度は火力の高いカードのプレイを行うことが難しくもなりますのでどこかしらのプレイに制約を与えている状況となります。先攻時は逃げ切りを目指す方針で問題ないでしょう。

後攻となると2ターン目のゾロが先攻時程の脅威にはならない(※2ターン目鬼ヶ島→3ターン目6コスキングで7000アタッカーを出されつつ処理される)ので急に立ち回りが厳しくなります。方針としては先攻時同様にライフ差を付けて先手先手と押して行きたいのですが、鬼ヶ島を引かれて理想ムーブをされるとドンブーストをされたことによるキャラのサイズ差や登場効果でのKOが響いて来るので長期戦は避けたいです。鬼ヶ島を引かれていなければ五分かそれ以上に渡り合えると思われますが、鬼ヶ島+必要札を呼び込まれていると最後の1点が足りずに負けるといった展開になりそうです。このテンポの差を埋めるために、後攻時は要所でブロッカーを上手く投げ捨てることでライフを守れるかがポイントです。

尚、紫に対するセーフティラインは3点です。2点のときに盤面に鬼ヶ島がある状態で10コストカイドウの全体KOを決められると、

10コストカイドウ効果起動後に鬼ヶ島でドン!!5枚

→次のターンにドン!!7枚、鬼ヶ島効果でレストドン!!含めて8枚

→リーダーカイドウにアクティブのドン!!6~7枚付与してアタック(通れば残り1点)

→ダメージが通ったらリーダー効果でドン!!7枚戻して最後のライフを破棄

→10コストカイドウが12000~13000でダイレクトアタック

と言った流れで一瞬で詰められてしまいます。紫相手にライフ2点となってしまう場合は10コストカイドウの返しのターンでブロッカーを着地出来る様にしておきましょう。

・青単ドフラミンゴ

リーダー効果で盤面にカードを次々に出されて行くのでリソースの差が激しいことから先後問わず不利対面と言えます。効果で出されたキャラはレストのため、処理出来るタイミングならばなるべく処理する様にしておきます。序盤からライフに殺到しても良いのですが、相手の手札が潤沢にあると最後のアタックを通すのが果てしなく遠くなってしまうので盤面のキャラをアタックすることで防御札を切ってくれるかどうか打診して行くのが望ましいです。ただし、サイズ差のあるヤソップやベックマンを迂闊に出してしまうと7コストドフラミンゴやミホークで一気にテンポを失ってしまうのが目に見えているので、これら2枚のプレイタイミングが基本的にないのがまた苦しいですね。すべてが後手に回ってしまいます。序盤でリードを奪われないようにして、シャンクスが着地出来ればここからが本番と言った流れです。シャンクスに対抗するためミホークを出してくれれば、ここで初めてヤソップやベックマンが自由に動ける可能性が出て来ます。ヤソップ、ベックマン、シャンクスは青の基本戦力(4コスト5000)より二回り以上大きいため、相手からしても打ち取るのは至難の業になります。これらのカードに1ターンでも長く盤面にいて貰うことで盤面の優位性を確立し、勝てる流れを呼び込むようには心がけています。

・赤緑ロー

緑単キッドや紫単カイドウが苦しいので持ち込む人は少ないのではないかと予想していました。当たってしまったときはロビンを最優先でキープして、次善で火拳銃といったところです。8月初旬に組んでいた型の赤単ですと、速攻でアタックしたキャラが軒並みアタックし返されてジリ貧にしかなりませんでしたが、現在はヤソップ、ベックマンを採用しているためサイズ差があることから殴り返しにも強くなっているため以前程の不利対面ではなくなっています。

当日の対戦結果


前置きが長くなりましたが、以上のことを意識して当日の対戦に臨みました。

1回戦 vs 赤単ルフィ 〇

2回戦 vs 紫単カイドウ(21位の方) ×

3回戦 vs 紫単カイドウ 〇

4回戦 vs 緑単キッド 〇

5回戦 vs 緑単キッド 〇

6回戦 vs 青単ドフラミンゴ(20位の方) ×

7回戦 vs 赤単ルフィ ×

結果は7回戦終了時点で3敗となり強制ドロップとなりました。2敗した時点で予選突破の目が潰えてはいるのですが、やはり最終順位が残る8回戦までは残りたかったですね。

ただ、6回戦までで負けた相手が2人とも予選を通過していたので多少救われた気はしました。詳細はこの後記載しますが、青単ドフラミンゴにはベストを尽くしてダイレクトアタックの可否でカウンター1000を巡る攻防までは追い込んでいました。

各マッチの内容


ここからは対戦内容を振り返っていきます。

1回戦 赤単ルフィ(にわかおじさんさん) 先攻 〇

マッチが発表され、対戦相手を確認してすぐ思ったこと

「このHN、ぜ、絶対にわかじゃねぇ(白目)」

デッキをシャッフルし、互いのリーダーをオープン。
いきなりのミラーマッチ。じゃんけんに勝てたので勿論先攻で。

こちらは1ターン目にナミ、2ターン目にロビン。
相手の方はチョッパープレイ。2ターン目はJET銃でロビンをKO。

こちらはロビンがKOされたのでゾロをプレイし、ゾロ5000、リーダーテキストを含めてナミに3ドン!!付与して5000、リーダーで5000の3回攻撃。ここで2000カウンターも見えたので2000カウンターを厚めに採っているのかなと感じました。

4ターン目以降はこちらは重量キャラが呼び込めていなかったので段々劣勢に。ゲーム終了までにシャンクス2枚に加えてベックマンまで出て来たのでさすがに終わったかなとも思ったのですが、盤面を攻めつつ機を見てライフを叩いて出方を覗ったのが功を喫したのか、終盤では相手の方の手札が1~2枚になっていましたのでこちらにも好機が。

終盤にこちらの盤面がリーダーのみでライフは3枚。相手の場には入場特典のローとシャンクスがレスト、アクティブでナミが盤面にいる状態でライフ2。こちらはロー2枚を展開して相手のローに-4000。シャンクスに-4000を入れても良かったのですが、8コストを要したことでリーダーの最大パワーが8000、相手の手札が2枚だったことから最悪守り切られる可能性を考慮しローを選択しました。ローをKOし、余った2コストでバルトロメオをプレイしターンエンド。相手のアタッカーの枚数を削りつつブロッカーを追加することで、もし速攻カードが出て来ても何とか凌げる計算です。

返しに1点貰って、相手の場にはベックマンとチョッパーが追加。返しにローでライフにアタックに行って1点通り、2枚目のローのアタックはチョッパーのブロックで阻止されたので無理攻めはせず、相手の方の手札が1枚だったのでここでシャンクスをリーダールフィの12000アタックで仕留められたのも大きかったと思われます。

相手にターンが返って盤面はベックマン、ナミ、リーダーの3面。こちらの残りライフが2。お玉1枚と1000カウンターが2枚あったのでベックマン以外の攻撃はどこかで止められると読んでました。何とか2点止まりで凌いだため、ロー2枚にドン!!2枚ずつ付与してJET銃をケア。7000でアタックすると案の定JET銃が捲れて冷や汗でしたが、2枚目のローでダイレクトを決め辛勝。

最後にもう1度言いますが、やはり全然にわかではなかった…(笑)

2回戦 vs 紫単カイドウ(あおさん) 先攻 ×

じゃんけん強い!!!流れ来てるんじゃね?と楽観。
手札はチョッパー、ロビン、JET銃、火拳銃、シャンクスと微妙。

引き直ししたら

酷くなってる・・・・チョッパー3枚も今要らんぞ(絶望)

1ターン目。とりあえずナミプレイ、中身が

絶望しかない(白目)

あまりに酷い内容でうっかりナミキープしそうになったんですけど、ナミは自身と同名のカードをキャッチ出来ないので仕方なく4コストルフィを確保。

これで手札フルハウスなんだけど(白目)
会場内のプレイヤー全員の手札でポーカーしたら間違いなく上位だわ(涙)

話を戻して、相手は後攻1ターン目は何もせず。
こちらの2ターン目。チョッパーをプレイし、レストしたドンを含めて3枚ナミに付与して5000、リーダーで5000で2回アタックし、終了。この内1回守られましたが2000カウンターでした。

相手の後攻2ターン目、カイドウでナミにアタックされたので通したんですけど手札が同じカードばかりでメインアタッカーもいなかったのでここはチョッパーをブロックで切ってナミを守るところでしたね。敗着があるとすればここになると思われます。

カイドウでナミをKOされた後はアインでドンブーストし、終了されました。

3ターン目でこちらは4コストルフィをプレイしたのですが、その返しに6コストキングをプレイされてゲームエンド。攻撃していないアタッカーをほぼタダで取られてテンポを失ったのでここからはほぼノーチャンスだったと思われます。

なんとかデッキトップから呼び込んだので先攻4ターン目にベックマン、5ターン目にシャンクスと展開するも、相手は後攻4ターン目に鬼ヶ島とアイン、5ターン目に全員でアタックした後に10コストカイドウでリセット。この時点でチョッパーを全て使い切ってしまっていたのでゲームが終わりました。

リセット後のこちらの手札は1枚、中身がシャンクスだったので5000アタックが防げなかったのも激痛で、これでライフが2になったことでほぼ詰みでした。返しに攻め込みたいところですが、相手のライフが2なので届かず。

リーダーカイドウのアタックで火拳銃かコビーが捲れない限り負けの局面で、捲れるはずもなく(苦笑)リーダー効果でライフを破棄されて12000でダイレクトまで。

相手の手札もカウンター持ちは1枚であとはイベントと10コストカイドウだったので2ターン目の立ち回りでナミを守るか、先攻3ターン目でもう少し有効なカードが引けていればまだ可能性があったかもしれません。

3回戦 vs 紫単カイドウ 先攻 〇

またもやカイドウ。

2ターン目ゾロ

3ターン目ルフィ

4ターン目ベックマン

5ターン目シャンクス

と攻め札はバッチリ並べられたのですが、相手も最短で鬼ヶ島をプレイ。さらにこちらの手札には5コストルフィとシャンクスが最終的に3枚ずつ来てしまって、カウンターのあるカードがほぼありません。

シャンクス着地後に10コストカイドウで盤面リセットを貰ったのですが、前述のとおりこちらの手札に受け札がなかったためライフは2まで削られてしまい2回戦同様にほぼ詰みの状態に持って行かれました。

リセットされた後は5コストルフィ2枚を展開し、リーダーを含めて5000、6000、7000で3回攻撃してライフ0まで追い込んで終了。手札は5枚ありましたが、その内カウンターは1000×2枚のみ。

相手のターン、7ドンとなり鬼ヶ島効果で8枚目のドンが追加。リーダーカイドウが7000以上のパワーでアタックに来ると終了でしたが、相手はクイーンのプレイを選択。また、手札に熱息を所持していたのか1ドン残して6000でアタックに来てくれたので先述の1000カウンター2枚で凌ぎ切ることが出来ました。

相手の攻撃を防いだため一気に劣勢になったことに気付かれた様で、5コストルフィがブロック不可のキャラのため10コストカイドウがルフィを1枚KOして来ましたが、ターンが返って来たためもう1枚の5コストルフィに10ドン!!全て付与して16000でアタックして勝利。

こちらの盤面にはアクティブのドン!!がなかったので、12000のダイレクトアタックを止めるためには手札5枚の内訳が最低でも

2000
2000
2000
1000
1000

この様な内容でないと防げないということに気付かれていたら私の負けでした。チャンピオンシップという場の空気による相手のミスに助けられた形ですが、勝ちを拾えたのは大きかったですね。

4回戦 vs 緑単キッド 後攻 〇

じゃんけん初負け、後攻。

相手は1ターン目にボニーをプレイ。こちらはチョッパーでエンド。2ターン目に相手はボニー効果でホーキンスをキャッチし、ベッジをプレイ。ちなみにここでキャッチされたホーキンスは最後まで盤面に出て来ることはありませんでした。

こちらはゾロをプレイしリーダーと合わせて2面を見せることでボニーをKO。

3ターン目はドレークをプレイされてゾロをKO。4ターン目は7コストキッドを着地されて手を渡されたのでロー+JET銃でピッタリ8コストを使ってキッドを処理。ここまでで見た目の盤面はリード出来ているものの、ヤソップ、ベックマンといった緑対策のカードを呼び込めていなかったのでまだまだ苦しいと感じていました。

5ターン目に8コストキッドをプレイされたのでこちらもシャンクスを用意して様子見。キッドに時間を取られている間に雷ぞうがカードを引いたりと徐々にアドバンテージを稼がれてしまいます。

何とかキッドを処理してライフを0まで追い込むも、その頃にはこちらも手札と盤面が一杯一杯で、リーダーキッドの連続攻撃でベックマンとシャンクスが順にKOされてしまい、互いに少ない手札で総力戦となって来ました。

勝負が決まる1ターン前に、相手がボニー効果を使用した後雷ぞうに1ドン付与してアタックに来たのですが、この1ドン付与が悪手で逃げ切りに成功しました。と言うのも、相手が最後に出したカードが8コストキッドだったのです。ここで無理に雷ぞうを5000にせず、単に4000アタックで1ドローのみしていてキッドのテキスト起動用に1ドンを残されていたら私の負けでした。とは言え、こちらは手札2枚で盤面のアタッカーはリーダーのみとなっていましたのでその状況ゆえに判断を誤ってくれた可能性は考えられます。

キッドをレストさせベッジを展開されたところでターンが返って来たので、1コストでナミをプレイし5コストルフィをキャッチ。ルフィプレイからレストしたドン1枚を含めて5枚付与し、ブロック不可の11000でアタック。これが通って辛勝。先程に続いて相手の見落としで勝ちを拾えているのでラッキーではありますね。。。

5回戦 vs 緑単キッド 後攻 〇

またもじゃんけん負け。初手は冴えない内容だったのですぐに引き直しをしたのですが

ウソだろ・・・・
JET銃2枚、火拳銃2枚、チョッパー。これでどう戦えと…。

2回目(白目)

相手の1ターン目、ボニープレイでエンド。こちらはパス。

2ターン目にリーダーでアタックされた際に火拳銃でボニーを処理。お菊をプレイされて手を渡されたので返しにJET銃で処理してリーダーで6000アタック。

5ターン目には8コストキッドが着地しましたが、それまでの間に2枚目の火拳銃で雷ぞうをKO出来たのがかなり大きかったですね。8コストキッドに対しては5コストルフィでブロッカーを無視してフルパワーの12000でキッドにアタック。ここでキッドを守るために1000カウンターを一気に5枚切ってくれたので優勢になったかな?と感じました。

次のターンでキッドを突破し、そこからは相手の手札が常に1~2枚にしかならない様に調整し続けて危なげなく勝ち。

書きそびれてますけど、トリガー1枚目からコビーが捲れたのもめちゃくちゃ大きかったので今回は盾運も後押ししてくれました。

6回戦 vs 青単ドフラミンゴ(カクシカさん) 後攻 ×

後で知ったんですけど、この方は他のTCG界隈でも相当強い方みたいです。6回戦時点の1敗ラインは90名くらいはいたのになぜこんな強豪を引いてしまったのか、しかも不利対面の青…(白目)

相手は初手キープ。
こちらもそんなに悪くない内容だったのでキープしたのですが「青でキープってことはペローナからの連続タダ出し虐殺ゲーやな」とめちゃくちゃ悲観してました(苦笑)

蓋を開けてみると1ターン目はパス、2ターン目に3コストドフラミンゴといったゆったりした展開。「これは何とかなるのでは???」と急に強気になってました(←現金過ぎる

手札にはヤソップが引けていたのですが、7コストドフラミンゴやミホークをプレイされるとテンポロスの観点からゲームが終わるので、ナミ、バルトロメオ、ゾロ、4コストルフィと小粒の展開で相手の出方を見ながら盤面を狙います。

相手は先攻5ターン目にミホークを着地させて来たのでこちらもシャンクスで応酬(4コストルフィをボトムへ)。アタックに行っても良かったのですが、この時点では毛皮強化も手札になく、ブロッカーも盤面のバルトロメオだけだったので敢えてアタックせずステイしてターン終了。相手のミホークとの睨み合いになるかと思ったのも束の間、ミホークでプレイヤーにアタックされた後に2枚目のミホークがプレイされバルトロメオがデッキボトムへ。

こうなるとシャンクスでミホークを取りに行ってもミホークで取り返しに来られるだけなのでダメージレースで勝ち切る方針に。シャンクスでライフ1点入れた後ヤソップをプレイしてエンド。

ライフで受けたダメージとトップドローで一気に毛皮強化を2枚呼び込めたので、ミホーク12000でシャンクスにアタックされた際に1度は守り、2体目に13000でアタックされた際はそのままスルー。

リーダーとヤソップのアタックでミホーク1枚を取りつつライフに圧をかけていき、ミホークにヤソップを取り返された局面で重量級のアタッカーを1枚呼び込めていたら恐らくこちらの勝ちに持ち込める状況だったのですが、ここでデッキトップはチョッパー。。。

その1ターン後、ドフラミンゴのリーダー効果で出された4コストのくま、ミホーク、リーダーの3面アタックが見えている状態でこちらのライフが1枚。こちらの盤面にはリーダーとチョッパー。相手はライフ0で手札は4枚、その内1枚が2ターン前にリーダー効果で捲れたのを確認した超過熱糸の状況。

ここでこちらのトップドローはゾロ。3コスト払ってプレイし、レストドンとアクティブのドン1枚ずつを付与して7000でアタック。相手にプレイされたのがメロメロ甘風、1ドローが入り相手の手札は変わらず4枚。

ここでこちらの選択肢は

・残る6枚のドンすべてをリーダーに付与して11000でアタック

・超過熱糸が見えているためチョッパーを再度プレイするための1コスト、手札の毛皮強化をプレイするための1コストで計2枚のドンを残して9000でアタック

の2択でした。

結局、相手が超過熱糸を抱えているのを把握しているので後者を選択したのですが、対戦後に伺ったところ残る手札3枚すべてが1000カウンター持ちだった様なので仮に11,000で攻め込んでも受け切られていたみたいです。相手からするとメロメロ甘風でカウンター持ちのカードを呼び込めるかどうかにかかっていたようですが、見事呼び込めるあたりが強プレイヤーたる所以ですね。

さて、超過熱糸と1000カウンターの計10,000で防がれたため、こちらはチョッパーを出し直し、手札のお玉、1000カウンター、毛皮強化で相手の攻撃を受け切れるかに望みを託しましたがティーチでチョッパーを剥がされ万事休す。ライフから残り1枚の火拳銃(中盤で1度手打ちしているため+コビーはプレイしていたので残っていない)が捲れない限りこちらの負けだったのですが、さすがに捲れず8000、8000、9000と上手く分散されたアタックの内2点が通り負けました。

序盤で執拗に盤面を狙いに行ったゲームメイクが良くなかったのかもしれませんが、盤面を野放しにするとリーダー効果で登場される枚数差が埋まらなくて速度負けしていたと思われますのでそこは間違いではなかったと信じたいですね。こちらがアタッカーが欲しい局面で呼び込めなかったこと、相手は欲しかった1000カウンターを呼び込めたことが勝敗を分けたのではないかと思うと悔しいです。ただ、私の当日行った対戦でこのゲームが間違いなく一番アツい内容でしたので、こういった1000カウンターを巡るギリギリのゲーム展開が出来たことは良かったと感じています。

7回戦 vs 赤単ルフィ 後攻 ×

先攻3ターン目に出された5コストルフィを一生守り切られてそのまま負けました(笑)3枚以下の少ない手札から毎回2000、1000のカウンターが出て来たので無駄引き一切なしで凄かったです。

後攻3ターン目にこちらも5コストルフィをプレイして、その時点での全力パンチ8000でルフィを仕留めにいったのですが、ここを守り切られてジリ貧になりました。もう1ターンルフィにアタックされてでもヤソップを展開しておく方が後続の展開がやり易かったかもしれませんね。ここでルフィを守られてからはノーチャンスだったので、ターニングポイントがあるとすればヤソップをプレイしなかったことが敗着に繋がったと言えます。

対戦内容の総括


各マッチの詳細は以上になります。プレイヤーの当たり運もあったとは言え最終成績は4勝3敗で強制ドロップなので、奮わなかったです。さらに言えば本来落としていたゲームも2回ありましたし、振り返るとプレイングもまだまだ甘い部分が散見されるので、全体的に力不足だったと思えばこの結果は妥当なものかもしれません。

終わりに


今回のチャンピオンシップは満足出来る結果は残せませんでしたが、11月に2度目のチャンピオンシップが開催されますので、それに向けて今後も研鑽を重ねていきたいと思います。今回の記事は12,000字を超える長編となりましたが、ここまで読んで下さった方々、ありがとうございました。次回以降の記事も目を通していただけると幸いです。

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