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#7 English Nameの呼ばれ方

札幌でちいさな貿易商社を経営している、ケニー(tsujikenzo)です。noteでは、Tweet以上、技術ブログ未満の、アウトプットを行っています。

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今日のテーマは、English Nameの呼ばれ方です。

English Nameで呼ばれる工夫

English Nameをもつところまでは楽しかったと思いますが、人の(特に日本人の)最大の難関は「English Nameで呼ばれる」ということです。みなさんは、「恥ずかしい」「照れくさい」「機会がない」などの問題を抱えていると思います。しかしながら、いくつかのポイントをおさえることで、誰でも、ラクに乗り越えられます。

  • 慣れる

  • 伝える

  • 理由を用意する

慣れる

ひとは、はじめて聞いた単語や固有名詞を、無意識に、実物や概念と結び付けようとします。日本人なら「さんま」と聞いたときに、魚の秋刀魚か、タレントの明石家さんまか、3人打ちの麻雀用語と、意味を結び付けようとします。このプロセスは、言語学、心理学など幅広い分野で研究されていますが、計算機科学では、自然言語処理技術の開発や応用について研究されています。
English Nameを使うことが、恥ずかしいと思ってしまうのは、このプロセスから外れている(名前と存在が一致していない)、ということを理解するとラクになります。
そのために必要なことは、慣れることです。みなさんは、初めて「令和」と聞いた瞬間、初めて「令和」と発した瞬間を覚えていますか?始めは違和感があったと思いますが、徐々に慣れることが大切です。

伝える

English Nameを持っていることを、まわりのひとに伝えましょう。FacebookやTwitterなどのSNSを活用して、自分のEnglish Nameを広めることも有効です。また、イベントや会議に参加するときは、名札にEnglish Nameを記載することで、相手に名前を憶えてもらいやすくなります。
友達や言語パートナーと一緒に、English Nameで自己紹介する練習をすることも有効です。
「恥ずかしい」と思ってしまうのは、知らないひと(世間)からの評価や評判を気にするからであって、これからの人生で、あなたに必要なのは、自分のことを受け入れてくれてるひと(世間)だけです。自分のことを受け入れてくれるひとたちは、あなたが発するアイディアや行動をワクワクしながら待ってます。伝えましょう、あなたのEnglish Nameを。
ちなみに、初対面のひとからしたら、あなたのEnglish Nameに違和感を感じることはありません。はじめまして、Kenny(ケニー)です!ケニーはあなたのお悩みを解決します。

理由を用意する

慣れる、伝える、という準備ができました。最後は、呼んでもらうための理由を用意することです。
まず、札幌ご出身のYouTuberであるAtsuさんの動画をご紹介します。動画の中で「Coffee Name」というテクニックを披露されています。前回の音節の話ともつながりますが、相手が呼びづらいだろうから、思いついた名前を伝えたとのことです。このように、呼んでもらう環境を用意するものいいでしょう。

わたし自身のことですが、このコロナ過でコーチングを学び、傾聴やコミュニケーションをまなびました。自己中心的で身勝手だったわたしも、いまはたくさんのひとと、お話したいとおもっています。呼びかけるというのは、手段の1つでしかなく、「なぜ呼びかけるのか」をこちらから用意すると、いいかもしれませんね。

そして、English Nameで呼びかけられたら、こちらもEnglish Nameで呼び返してあげたくなります。Nick Nameはなんだい?と聞かれたら、相手もEnglish Nameで呼ばれやすくなるでしょう。そんな連鎖が続くといいなと思ってます。
世界があなたを待っています。ぜひ、あなたのことをEnglish Nameで呼ばせてください。

まとめ

以上、English Nameの呼ばれ方をお届けしました。English Nameを持つことは、日本にいながら、無料で、国際的なアイデンティティを持つ手段の1つになります。しかし、相手に自分の名前を呼んでもらうことができなければ、そのメリットは半減してしまうでしょう。

English Nameで呼び合うときは、敬語や、さん付けは不要です。「ケニー!」と呼んでください。英語圏では、年齢や性別に関係なく、相手をリスペクトし、指摘もするし、タメ語で話します。わたしもみなさんをリスペクトしていますし、受け入れて認めることから始めています。そして、そのために止めた「とある習慣」があります。

次回、ケニーがやめた「とある習慣」をお届けします。お楽しみに。

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