たまたま知り合った方からの依頼を受けて空家を見学させていただくと、それはそれは立派なお屋敷でした。

蔵の屋根や外壁を直すには相当なお金がかかるので、使い道がなければこのまま朽ち果てていくのを待つのみです。

同世代より上の方々のお話では、その方々の親の世代、昭和30年代～40年代が全盛期だったようです。自分一人では支えきれないほどの地元の方々の交流の歴史が詰まった建築物のようなので、精一杯残す努力をしてみようと思いました。

まずは、所有者さんの気持ちやお考えがあるでしょうから、いろいろと聞きながらも、たくさんの人々にこの建築物の存在を知ってもらうことから始めようと思います。

幸い、令和4年2月19日（土）から3月13日（日）まで開催される「えたじまものがたり博覧会」のプログラムにエントリーすることができ、その期間中、講演会、カフェ＆ギャラリーとして活用することができることになりました。（ここでは3月の水、土、日に実施予定）

これから、準備の経過を報告しつつ、3月のご来島をお待ちしてますので、お楽しみに！