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マジックは何で成り立つのか〜物体の永続性〜

こんばんは。
マジックはなんで成り立つのか、
そんなこと考えた事がある人は少ないと思いますが、ちょっとまとめてみました。

そもそもマジックとは、Wikipedia先生によると
人間の錯覚や思い込みを利用し、実際には合理的な原理を用いてあたかも「実現不可能なこと」が起きているかのように見せかける芸能。
とのこと。

娘が10ヶ月のときにこんな実験をしたんすね。

【動画はこちら】

https://youtu.be/1YSfl9P0tXw


赤い積木を左手に持ったのに、そこには無くなっちゃってる って言う現象。
「アレ?無くね?」っていうリアクション。

物体が見えなくなっても「そこにあるはず」って概念が既に出来ています。
(生後5ヶ月くらいからその概念は生まれるらしい。)

これ、[物体の永続性]って言うみたいです。
例えば、ステージでアシスタント(美人希望)が箱に入っておまじない掛けると箱からアシスタント(美女希望)が消えている。
って言うマジック。イリュージョンとも呼ぶ
これ、そもそも[物体の永続性]↓

*モノはある場所から別の場所には瞬間移動しない。

って概念が無いと驚かないですよね。

その他にも、
*壊れたものは簡単には元に戻らない。

*何も無いところから、突然モノは現れない。

*人の体は切ったら簡単には繋がらない。(怖い)
などなど。

これらの基礎的な知識が前提の上で (観客の間で共通の理解がされている上で)、
マジックとしての不思議さや驚きが生まれる訳っす。

物理学的、生物学的なルールを基に
マジックは出来ていて、不思議な現象が起きた様に錯覚させているのですね。

そんなちょっと変わったエンターテイメント
マジックの話でした。


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