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2016年1Qの世界のIaaS/PaaS市場は70億$、シェアトップはAmazon

米Synergy Research Groupが2016年度第1四半期(以下Q1)のクラウドインフラサービス市場の調査結果発表していました[1]。

これによれば、2016年Q1のシェアトップはAmazonで31%。続く三社がMicrosoft、IBM、Googleで合計22%。続く20社がAlibaba、CenturyLink、富士通、NTT、Oracle、Orange、RackSpace、Salesforce、VMware等で合計27%。

またこの三ヶ月間のクラウドインフラサービス市場規模は70億ドル($7 billion)。MicrosoftとGoogleの二社は成長率では100%超の売上成長でしたが、対照的に4強に続くAlibaba~VMware, etc.の20社の成長率は平均41%で、市場全体の50%より低い成長率となっており、「つまり、彼らはシェアをさらに失っている」とのことです。

市場は現時点でトップの4強がシェアの50%以上を占めており、さらにその4強に集中していく傾向を示しているようです。

■出典・参考URL

[1] Big Four Still Dominate in Q1 as Cloud Market Growth Exceeds 50%
https://www.srgresearch.com/articles/gang-four-still-racing-away-cloud-market

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