note.muとTumblr

noteを自分でも使ってみたけれど、とにかくこれに尽きると思う。

「ようやく、自分でも参加できる販売可能なコンテンツプラットフォームが登場したな、と。だって、写真を選んでウェブブラウザにドラッグ&ドロップでアップロードして、値付けして販売できるんですよ。早ければ数分の作業ですよ。そのクオリティがどうなんだって話はありますが、誰にでもできそう感は凄いですよ?」--コグレマサト

写真じゃなくてもいいけど、とにかく誰にでもできそう感が凄い販売可能なコンテンツプラットフォーム。

一方で「Tumblrみたい」「和製Tumblr」との評も聞いたけど、そうでもない。投稿の種類とかフォローとホーム画面の雰囲気が投稿ボタン含めて似ているけど、引用投稿はないし画像も他サイトから転載してくることはなさそう。なによりreblogをはじめとするコンテンツ影響力の増幅効果、バイラルメディアとしての活用はnoteの守備範囲外だと思います。

利用者は機能より用途で住み分けるものだと思います。多分コンテンツ販売したい人はnoteを使うでしょうし、バイラルメディアとして発信に使う人たち(およびリブロガーその他の人たち)は変わらずTumblrを使いそうです。あるいは同じ人が、その時々で使い分けたり、もしかしたらnoteにコンテンツを投稿してTumblrで導線を作るようなシナジー狙った使い方したりしそうです。例えばデイリーポータルZとよりぬきデイリーポータルZみたいに。

Tumblrとnoteは別物で、ぶつかりはしてないんじゃないかな。noteのこれからの展開にもよるけど。

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