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Dag6 / Bezoek aan Nederland / 20230901

この日は前半の最終日。
森での生活に後ろ髪引かれつつ、エヒテンに別れを告げ、
2校目の小学校を見学させてもらいに。

到着早々、コーヒーとクッキーで歓迎してもらう。
正確な言葉がまだ見つからないけれど、とても「人間的」な歓迎の仕方だなと思う。
あるいはフィジカルな歓迎と言えばいいのだろうか。安心しますよね。
「レモンバタフライ」グループ。
廊下と反対側の扉は、すぐ庭に通じていた。そこには素敵なお庭が広がっていた。
教室の中に小屋があった。
こちらはもう少し高い年齢のグループ。
グループリーダーをサポートしていたアシスタントスタッフの方に
「子どもたちは道具や、部屋の環境を使うのがとても上手く見えます。それはなぜですか?」
といったような質問をしたら、実際に子どもの様子を表現しながら、こんなふうに返してくれた。

共有の道具に関するメモ:
「みんなが使いやすいように。みんなが幸せであることが起点」

図書に関するメモ:
「学校単体としてはそんなに多くの冊数は持たない。近隣の公立図書館などと連携し、本を共有して持つという考え方でいる」

校舎に関するメモ:
「学校は私立だけれど、校舎の建物自体は国のもの。国のものでもあるという理由から、地域住民のサークル活動にも使われたりがあり、多様な使い方ができるように設計されている。また建築としては安普請なところもあって、そこは家具などでカバーしている」

校舎内にはアートがいっぱい。
校舎内に数多く設けられた「多様な居場所」「いろんな用途に使える場所」のひとつ。
かつての卒業生の保護者からプレゼントされたという瓶をアップサイクルした照明。
スタッフの皆さんとランチをご一緒させてもらう。
いくつも種類があったスムージーから選んだ、トロピカルワンダーが美味しかった。

見学終了後、バスでスキポール空港に向かい、名古屋の皆さんとはお別れ。
その後、アムステルダムへ移動。

宿泊先はOwl hotel。直訳すると、ふくろうホテル(いいね)
部屋自体は簡素な設えで、でも機能としては必要十分で、フロントも朝食も、とても人間的(またこの言葉を使ってしまった)な感じがして、たいへん居心地が良く過ごさせてもらった。

部屋はこんな感じ。
公園に隣接していることもあって、部屋からの眺めはこんな感じ。
アムステルダムにて小学校教頭のAさんも合流。
茂来学園視察研修チームの5人が数時間だけ揃った瞬間。
夜はインドネシア料理店へ。
ホテルへ戻る。これで20:30頃。まだ明るい。

7日目、8日目へ続く・・・

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