So

フリーランスライター+地域おこし 他給自足+自給他足 DIY

So

フリーランスライター+地域おこし 他給自足+自給他足 DIY

マガジン

  • 空き家リノベ

    タダで空き家を手に入れたぼくのDIY日記。 ボロ空き家が使える物件になるまでの行程を公開していきます。

最近の記事

人のアドバイスを無視してたら、誰も知らない成功を手に入れた

全くの未経験からカフェを立ち上げてもうすぐ2年が経とうとしてますが、おかげさまで集客も順調、連日満席、30、40分待ちはザラという状況が続いてます(お待たせしている方、申し訳ないです)。 今年中(5月予定)には2店舗目もオープン予定で、こっちも1店舗目同様、すべてセルフリノベーションで作ってます。 ↓ 既に1年ほど経過してますが、日々の業務の合間を縫ってマイペースにDIYしてるので、このくらいはかかるよなぁ、という感じ。まぁ2年で2店舗経営できたらまずまずなんじゃないで

    • 積極的に人とつながることが正義とは言えない理由。

      地域おこしをやってたときに「コミュニティ」という言葉をよく聞いた。 「地域コミュニティをいかに作っていくか」というものが地域おこしの命題のように取り上げられ、それこそが一番のキモだ!みたいに言われていた(今でもそうかな)。 地域おこし協力隊という仕事は総務省管轄の事業で国の政策の一つだったので、各協力隊はほとんどの場合、それぞれの地域の役所に配属されるんだけど、僕のデスクも役所にあった。 役所が進めようとしている地域作りのサポートを、役所という公的機関ができないやり方=

      • 自分の人生を生きるために犬を飼うという選択

        「お前が犬を可愛がってる姿が想像できんわ!」 って、友達がめちゃくちゃ失礼なことを言ってきやがって、僕は全力で「まじで、それよ!」とか言いながら、ちょこちょこ走り回るその子犬を慣れた手つきで抱きかかえる。 「ほらー知らないおじさん来たねー」ってそいつに手渡したりなんかしてて、その違和感がめちゃくちゃ変な感じで、でもそれが心地よかったりする今日この頃。 自分が犬を飼うなんて思ってもみなかった。 それは犬が好きとか嫌いとか、お世話ができる、できないとか、そういう話じゃなく

        • 「スキル×スキル」ゲームで新しい価値を生み出そう!

          都市部への人口一極集中。その裏側で活力を失っていく地方、地域、田舎。人口減少、空き家・耕作放棄地の増加、小中学校の統廃合、企業の倒産…。 しかし、そんな中ローカルでの暮らしに憧れる人も増えてきました。自分らしい生活がしたい、自分らしい働き方がしたい、都会の喧騒から距離を置いて、自然の中でのびのびと暮らしたい。 人口減少を軸とした様々な問題を解決したい地域と、都市部から地方へと移住したい人たち。それぞれの持つ希望をマッチングさせる制度が平成21年より始まりました。それが「地

          有料
          500

        人のアドバイスを無視してたら、誰も知らない成功を手に入れた

        • 積極的に人とつながることが正義とは言えない理由。

        • 自分の人生を生きるために犬を飼うという選択

        • 「スキル×スキル」ゲームで新しい価値を生み出そう!

        マガジン

        • 空き家リノベ
          13本

        記事

          西日本新聞連載コラム「オコシゴト」②「僕が東京から戻った理由」

          どうも、最近、 あ、新聞載ってましたよね? と言われることが増えました、ソーです。 新聞見て電話しました!というお問い合わせも何件かあって、そのうち何件かの方とは現在、新しいプロジェクトを進めてます。 面白い話であれば乗っからせていただきますので、ぜひお声かけください。 さて、前回『西日本新聞連載コラム「オコシゴト」①「育てるカフェ」作りました』について補足説明をしましたが、5/22に第三回目のコラムが載ったということで、二回目のコラム「僕が東京から戻った理由」につ

          西日本新聞連載コラム「オコシゴト」②「僕が東京から戻った理由」

          西日本新聞連載コラム「オコシゴト」①「育てるカフェ」作りました。

          「消費する遊びより、生産する遊びがしたい」 これは東京から久留米へ帰ろうと思った理由の一つである。 カラオケ行ったり、ショッピングしたり、映画行ったり、飲み会したり。そのちょっとした楽しみのためにあくせくお金を稼いで、稼いだお金を消費して快楽を買う。 それはそれでもいいんだけど、なんだか飽きちゃったというか、正直もうそんなに楽しくなくなっちゃったんです。 お金を消費して遊びを買うよりも、遊びからお金を生産するほうが断然面白そうだ! というのは、東京にいるころから

          西日本新聞連載コラム「オコシゴト」①「育てるカフェ」作りました。

          会社という実態のないもの、地域という実体のないもの。

          新R25に『「会社」を信頼してはいけない。サイボウズ社長が学生の悩みや疑問に答えてきた』という記事があって、その中でサイボウズの社長さんが上のようなことを言っていた。 「会社」という実態がないもの。 これ「地域」にもそのまま当てはまるんだと思うんですよね。 地域という実態のないものを盛り上げたり、活性化させたり、興してみたりって、結局実態がないから成果もでないし、成果がでないから面白くない。 先日、ある会合に講師としてお呼びいただき、まちづくりを一生懸命やってこら

          会社という実態のないもの、地域という実体のないもの。

          ネット社会に「場所が生み出す価値」について

          どうも、屋根の上から失礼します、ソーです。 カフェ「UNI」をオープンしてちょうど1ヶ月が経ちましたので、その記念に屋根に芝生を生やしております。 川沿いで、周りに高い建物がなくて、優しい風がそよそよと吹いて、ふかふかのめちゃくちゃ気持ちいい芝生ですが、見ての通り、屋根の老朽化がだいぶ進んでますので、決して日向ぼっこはおやめください。 責任は負いません。 むしろ屋根が壊れた際は責任をとっていただきますので、ご注意を。 あと、隣のおっちゃんが「ゴルフの練習ができそ

          ネット社会に「場所が生み出す価値」について

          noteを放置して一年以上が経ちました。現在の空き家リノベの様子。

          noteを書かなくなって一年が経ちました。 みなさんお元気でしょうか。 私は元気にやっております。 一年間noteを更新しなかったのには、とても深い事情があればいいんですが、そんなものは存在せず、ただただ放置しておりました。 いや、さぼっていたわけじゃないんですよ。 リノベだって、ほら、 こんな荒地に こんな立派なウッドデッキを組めるまでに成長しましたし、 内装も こんなんだったのが、 なんとかカフェらしくなってきました(逆アングルですが)。 じゃあ、情

          noteを放置して一年以上が経ちました。現在の空き家リノベの様子。

          結果を求めるか、面白さを求めるか。

          地域おこし協力隊になって半年が経とうとしています。 この仕事を始める前の自分の心境と今の自分の心境を比較してみると、圧倒的に面白くない人間になってしまったなぁと感じています。 気づけば、この仕事に就く前に考えていたことの大半が、夢物語として消えていました。 「こんなことがしたい!」 「こんなことができそうだ!」 「こんなことができれば絶対面白い!」 いろんな資料を読んで、机上で考えたアクションプラン。 そのアクションプランが空論として消えないために、いろんな思考を凝

          結果を求めるか、面白さを求めるか。

          空き家リノベ11日目:2度目の戦い。立ちはだかる漆喰壁

          ひょんなことからタダで空き家を手に入れたぼく。 前回に引き続き、漆喰の外壁塗りを行っていきます。予定では下塗り、中塗り、上塗りの合計3回やる予定ですが、今回は、前回塗り残しておいた木摺の下塗り、そして、前回塗った部分の中塗りをやっていきたいと思います。 使う漆喰は前回と一緒、漆喰の練り方も同様なので、練り方や使い方については10日目をご参照ください。 というわけでやっていきましょう、11日目。 漆喰は20kgで2.5畳分くらい前回塗った分に追加して、塗っていない部分の

          空き家リノベ11日目:2度目の戦い。立ちはだかる漆喰壁

          空き家リノベ10日目:「トーシロによる漆喰塗on the 外壁」

          ひょんなことからタダで空き家を手に入れたぼく。 前回に引き続き、壁に空いた穴を塞いだり、伸びきった邪魔な草木をチェーンソーでウィンウィンしたり、その他もろもろの細かい作業を粛々と行っておりましたので、更新に時間がかかりました。 その作業風景も個別にnoteにできればよかったんですが、あまりにも絵面がジミ、かつ、何をやっているのかわかりにくいのでダイジェストでどうぞ。 Before(向こうの方に見えている隙間に注目) 作業(防水紙を敷き、木片でふたをする) After

          空き家リノベ10日目:「トーシロによる漆喰塗on the 外壁」

          行動より表明が先に来てしまうSNSの逆転現象。

          やっぱりこういう不測の事態のときって何かしたい!自分も誰かの役に立ちたい、立たねばと思うんですよね。僕もそうです。福岡の南のほう、熊本に近いところに住んでいるのにもかかわらず何もできない自分が不甲斐なくて、 「いま動かないでいつ動くんだよ!」 と自分をせめては、できることが見つからずおとなしくしているという状況です。 まぁ、それはそれでいいとして、SNSを見ていると、この役に立ちたい、役に立ちたいという気持ちがいつのまにか、それを自分がやったと伝えたいに代わってしまい、

          行動より表明が先に来てしまうSNSの逆転現象。

          物資は多分足りている。できることは足をひっぱらないこと。

          個々人で物資を運ぶことについて賛否ありますが、役所として考えられることを共有します。 今、熊本には全国からさまざまな物資が届けられており、その物資は直接避難所に届けられる場合を除いては、いったん熊本県民総合運動公園等に保管されているようです。 しかし、そこに保管されている物資がなかなか配分されていないという現状があるようです。それはなぜか。 物資を仕分けるための人員が圧倒的に足りていないから。 役所職員は避難所の運営に始まり、情報収集、復旧対応、その他さまざまな対応に

          物資は多分足りている。できることは足をひっぱらないこと。

          中途半端フリーランスは地域おこし協力隊になればいい

          フリーランスライターから地域おこし協力隊となって4ヶ月。今になって思うことは、地域おこし協力隊ってチャレンジできる環境なんだなーということです。 ほんと、フリーランスやってたときよりも自分のチャレンジに時間が使えるんですよね。 その要因としては、 ・チャレンジが求めれている仕事であること ・失敗できる環境であること(正解がない、前例がない) ・副業オッケーであること などが大きく関わっているのかなと思っています。 チャレンジが求めれている仕事であること都会にあって、地方

          中途半端フリーランスは地域おこし協力隊になればいい

          空き家リノベ:9日目「ニス入り塗料で簡単うるし気分」

          ひょんなことからタダで空き家を手に入れたぼく。 ここのところ塗りに関しての記事が増えてますが、そろそろ内装塗りも終わりますのでお付き合いください。 今回はニス入り塗料で簡単に漆塗りができるよという話。 いや、こんなこと言うと漆塗りの職人、ならびに漆塗りをこよなく愛する人に怒られそうなんですが、あくまで「うるし気分」ということにしていますので、お許しを。 ツヤありがいいかツヤなしがいいかこれはもう好き嫌いの話になりますので、どちらがいいとは断言できませんが、今のところぼ

          空き家リノベ:9日目「ニス入り塗料で簡単うるし気分」