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空き家リノベ11日目:2度目の戦い。立ちはだかる漆喰壁

ひょんなことからタダで空き家を手に入れたぼく。

前回に引き続き、漆喰の外壁塗りを行っていきます。予定では下塗り、中塗り、上塗りの合計3回やる予定ですが、今回は、前回塗り残しておいた木摺の下塗り、そして、前回塗った部分の中塗りをやっていきたいと思います。

使う漆喰は前回と一緒、漆喰の練り方も同様なので、練り方や使い方については10日目をご参照ください。

というわけでやっていきましょう、11日目。

漆喰は20kgで2.5畳分くらい

前回塗った分に追加して、塗っていない部分の木摺を追加していきます。(もろ逆光)

今回もサタケ工業の「富士かべ」に漆喰油を混ぜたものを使用しますが、1袋20kgでだいたい2.5畳分くらい塗ることができます。ぼくの場合、設置した木摺の幅が広すぎたせいで漆喰がなかなか安定せず、余計に使用したこともあって2畳分くらいしか塗れませんでしたが、体感として2.5畳分くらいは塗れるんじゃないかと。

そうそう、前回塗った日の次の日が大雨だったんですけど、漆喰壁は全然平気でした。しっかりと固まっており、特に被害はありません。

が、雨が地面に跳ね返って汚れが壁に付着していました。

今回の作業は、前回とほぼ同じなので割愛。本日は作業員二人、なんだかんだで3~4時間の作業となりました。

窓下が2度塗り目、左右は一度塗り。

漆喰はちょっとの汚れでも色が浮き出やく、今回塗った漆喰はどこからか汚れを持ってきたのか、ちょっと色が濁ってました。縦長の部分の白に比べてどこかグレーががってますよね。

下塗りでは、とにかく壁を作ることを意識して塗をし、中塗りは写真のようにできるだけ真っ直ぐな壁を、かつ最終塗の上塗りがしやすいようできるだけムラがないようにと意識しました。

漆喰塗、土壁塗りは素人には難しいといわれていますが、ここにきて実感しましたね。何回縫っても真っ直ぐならない、ムラができてしまいました。写真の真ん中、縦にくぼみが走っているのがわかりますでしょうか。木摺と木摺の間を開けすぎて漆喰がなかなか乗らなかった結果、このようなくぼみができてしまったので、何度も上塗りを重ねたのですが、それでもやっぱり修復できず。

だいぶ、まっすぐにはなったので、次の上塗りでムラ0、驚きの白さを実現させて見せます!

・本日使ったお金=3,000円(漆喰2000円、漆喰油500円、ブルーシート200円×2)。

・本日までに使ったお金=合計29,450円。

次で漆喰壁仕上げられるといいなー。

では。

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