ビリヤード

ゲームプレイとゲーム動画

いよいよエースコンバット7が発売される。戦闘機で空を飛び回るあの有名ゲームの最新作だ。筆者は去年くらいから楽しみにしていた。楽しみにしていたのだが。今になると、やってみたいかどうか分からなくなった。どういうことか説明しよう。

YouTubeのゲーム実況動画の台頭

ゲームをやると、自分で操作できるのでインタラクティブ性がある。それが楽しいってのは分かる。だが、単純にシナリオや動画を見ても楽しめる作品が多くなった。例えばメタルギアシリーズは動画部分だけでも映画のようなボリュームでYouTubeに上がっている。ゲームが映画的になってきている。

そうなると、わざわざ時間とお金をかけてまでインタラクティブ性が欲しいのかと言われると、若干そうでもない気がしている。擬似的にゲームを体験するならばYouTubeのゲーム実況動画を見ればいいのだ。無料だ。そして楽しんだ気にもなれる。自分のプレイの下手さに絶望したりストレスを感じる必要もない。実況者の上手いプレイに酔えばいい。

実はゲームの画質的なものは数年前からほとんど変わっていない

PS3以降は、あまり画質が向上していない。もちろん静止画で比較すれば向上しているのだが、主観的にはちょっと良くなった程度だ。PSからPS2になったときのような大きな感動はない。これは慣れの部分が大きい。

エースコンバットシリーズも楽しみだったが、冷静に振り返ると、PS2以降については、画質の向上以外にこれと言って面白いと思えた部分がなかったってのも、食指が動かない原因だ。

YouTubeで済ます人が増えると結局メーカーにとってはマイナス

そういうことなんだが。ただ、エースコンバットについてはVRによる新たな開拓という点で期待したい。もっとも買うお金がないので見守るしかないのだが。ゲームやシナリオを楽しむならYouTubeで済ます。

結局、ゲームによるインタラクティブ性を楽しみたいのか、ゲームのグラフィックやシナリオを楽しみたいのかによって行動が変わる。最近の私は、どちらかというとYouTubeで2倍速再生でさらっと見て済ます方が楽でいい気がしている。失敗もコンテニューも不要。編集されて美味しい部分だけが連続するYouTube動画が楽ちんだ。

テレビゲームって、何ですか?

純粋に、そう思ってしまった。他人が作ったプログラムの上で踊らされて興奮するのを楽しむ仕組み、ってことかな?これだけ享楽に溢れた時代、わざわざゲームをする必要があるのだろうか?ゲームでなくても興味を満たす物はたくさんある。そういう時代なのに?五感をフルに使って生きていることを堪能できる手段がたくさんある。それに気づけるかどうか。

擬似的な空よりも、本物の空。本物とは何か?空を飛んでいる気持ちになれること。ではなぜ空を飛びたいのか?なんとなく飛んだ気になれるのが、ゲームのいいところか。何となくでいいのか、ならばYouTubeの実況動画を見るのと対して変わらない。

突き詰めて考えると、ゲームをやる意味って、ないよね。

う~ん、エースコンバット7、そのうちYouTubeに上がるんだろうから、そっちを見て楽しむことにしよう。

今回の創作活動は約30分(累積 約675時間)
(266回目のnote更新)

#ゲーム #エースコンバット7 #YouTube #ゲーム実況 #ゲーム配信


読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊