（約 4,100文字の記事です。）

（当初、人が嫌がることをしてはいけない理由、というタイトルで書いていたのですが、最終的に「意地悪してはいけない理由」に変更しました。）

***

さて、クリスチャンになってから最初の自由投稿ということで、さっそく不思議な出来事があったのでこの記事を書きます。

*人が嫌がることをしてはいけない

という内容が直接聖書に書かれているわけではない。逆のことは書かれている。

何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。 
マタイによる福音書 7:12
https://my.bible.com/bible/81/MAT.7.12

強いて言えば、カトリックの旧約聖書のトビト記4章15節に「人が嫌がることをしてはいけない」的なことが書かれているらしいですが、プロテスタントの私にとっては聖書の言葉ではないので、ここでは聖書に書かれてあるとは言いません。

カトリックとプロテスタントの違いはGoogle先生に聞けば分かる。ちなみに私は聖書から学ぶ者→信じる者に進化したため、プロテスタントになると思います。今日まで聖書から学んだ内容と語義とを照らし合わせてもプロテスタントでしょう。カトリックにはなり得ない。

脱線したので戻す。

*人が嫌がることをしてはいけない理由。一人時間差ボクシングだから

先に結論を。一人で、時間差のある自分自身とボクシングをしているからです。人に嫌がることをすると、時間差で自分が嫌なことをされる。一人時間差ボクシングになって、自分の拳が自分に向かってくることになる。

で、ここで理屈っぽく考えると「必ずしも時間差で自分が嫌なことをされるとは限らないじゃないか！」と思うでしょう。その通りです。物理的にそれが生じることを100％保証していません。

でもね、この「一人時間差ボクシング」って考えると、今の自分がしようとしている行動が、軽率ではないか、嫌がらせをしようとしているのか、それが時間差で自分に返ってくることが分かった上でも、ソレを行うべきことなのか？を考えるきっかけになります。

で、一人ボクシングのつもりで時間差で目の前に自分自身の実体が現れて殴られ始めた、という例えでの「一人時間差ボクシング」ですが、自分が分身出来るはずもないのにどうやって拳が自分に向かってくるのか？と思うことでしょう。それを行うのが神様の罰ってやつですね。私ではなく、神様が報いを用意してくださるということです。

*今日起こった不思議な出来事

私とAさんは共同作業することが多いのだが、Aさんから嫌がらせを受けた。私が必ず使うグッズ、これがないと困る物品を、Aさんが隠したのだ。これは明確で、昨日までそこにあった物だし、それを隠せるのはAさんしかいない。犯人はAさんで間違いないことが確定している。

しかも意地が悪いことに、そのグッズがないと更に次の工程すらも作業できないように、そのグッズが必須の部位にまで変更を加えるという入念さ（笑）故意を超えて悪意だな。恐れ入る。

そこで私がAさんにそれを移動させたか問うたところ、Aさんは「ソレを移動させていない」と言った（嘘をついた）。

故意の嘘は許されないことは聖書に書かれています。心からの反省がない限り、ね。

Aさんはその嫌がらせを通じて何かを私に伝えようとしていたらしい。だが嫌がらせは嫌がらせである。しかも一手間加えた意地悪付きだ。

あのさ、言いたいことがあるならきちんと最初から言葉で伝え、意思疎通をし、誤解があれば解消するように努力すればいい。だがAさんは嫌がらせ＋意地悪という行為を選んだわけだ。大人げない。

とはいえ私は急いでいたので犯人捜しよりもむしろそのグッズを探した。かくして見つかった。絶対に私がそこに移動させない場所から見つかった。白々しいAさんの態度からも、犯人は間違いないと確信したが、急いでいたのでほっといてやるべき事に取り組んだ。

他人からの悪意に対して極めて鈍感になれるのが信仰心のメリットです。どうでもいいしね、そんなこと。

*偶然？に仕込まれたAさんへの報い（神様的には必然？）

その事件が発生する5分ほど前、私は別件で物品の整理をし、とある物を移動させたのだ。そしてたまたまそれがなかなか見つかりにくいところに偶然移動させたわけだ。（故意ではない、よかれと思って、この場所が丁度いいだろう、と思って。普段はそんなに使う物でもないし。）

で、その後、嫌がらせの一件。で、私はすぐに次の作業に取りかかるためにその場所から離れ、数時間後に戻ってくることになるのだが。ここで、私が「たまたま見つかりにくいところに移動させてしまった」物品が、実はAさんがこれから必要になる予定の物だったのである（笑）

Aさんが意図的に私にした嫌がらせ＝「物を隠して困らせてやろう＋意地悪付き」が、数分後には、今度は逆にAさんが神様から「物が隠されて困った。しかも見つからない」という嫌がらせの報い受けてしまったのである。そして私が戻ってくるまでの数時間の間に苦労したらしい。

スマホがあるんだから連絡して聞けばすぐに分かるのに、それをしないのがAさんの悪い癖。謎のプライド？結果、今日一日辛い思いをすることになったのはAさん本人だったわけです。一方の私は隠された物が見つからなかった時にすぐにAさんに聞いたわけで、大した損失はなかったわけで。

謙虚さが重要なのも聖書に書かれています。Aさんにはこれが足りないなぁと日々思っていたのですが。こういうときに素直さ、謙虚さがあれば即時問題解決だったのに、と思ったわけです。

これ、一人時間差ボクシングでぼこぼこにされた状態みたいだな、と思ったわけです。

このタイミングの良さは、信仰心なしに説明が付かない（笑）なぜならば、私が移動させたそのグッズ、実はそれとは別のグッズのどっちかを目立たない場所に移動させれば良かったのだけれど、なぜか両方試して一番都合が良かったのが、そのAさんがその日に必要だったグッズだったのだ（笑）逆だったら別にAさんは困らなかっただろう。

悪いことをしたな、と私自身が反省したのは、結局私が戻ってきて、Aさんから「そのグッズがどこか」と聞かれて取り出した後の話であり、結局は、私の離席中の時間がAさんにとっての報いの時間となったわけです。

こういう偶然も含めて、あらゆる「たまたま、偶然、ラッキー」という事象は神の祝福・神の意思の体現だと考えるのが私の信仰心なので、そう思わざるを得なかった。

Aさんは捜し物が見つからないといつも「誰かが隠した」とつぶやく癖がある。隠すわけないじゃん。自分で見つけられなかったり、自分で移動させたことを忘れているだけじゃないの？そして何より、見つからなければ声をかけて聞けばいいのに、それをしない人なのでさらに困ったちゃんなのである。Aさんは多分それを私に対してやり返そうと思ったのだろうが、神様は逆に報いを与えた、と解釈している（笑）そう解釈しないと、事が起こったことに対する報いの仕込みが時系列的に「先に」仕込めるはずがない。

*今日の朝食前の祈りの中にAさんの謙虚さを願った

汝の敵を愛せ、という難しいことも聖書に書かれているのだが、たまたまその日の朝、朝食前の祈りにて、Aさんが良くなってくれるようにと願ったばかりである。まるで聞き入れられたかのような偶然に、信仰心の高まりを感じた。偶然にしてはできすぎている。神様、ありがとう、感謝します。そしてこれからもAさんが良くなりますように。

もしかしたらAさんは今後はこれに懲りて謙虚さを持って意地悪しない善き人になってくれるのかもしれない、そうなってくれるように祈ります。

結局、全ての出来事を通じて良い方向に変わるきっかけとなったような、なんとも不思議な体験であった。

*因果応報の仕込みは事前に神様が行っているかも

人が嫌がることをしてはいけない理由。一人時間差ボクシングになって、自分の拳が自分に向かってくることになる。しかも因果応報の仕込みは事前に神様が行っている場合もあるので、不可避。絶対に当たるパンチが放たれることになるから。

人は神様とけんかして勝てるわけがない（笑）報いは人からだけではなく、神様からも報いがあるということを理解すれば、悪いことを人に対して意図的に行おうという気持ち自体が、既に良くない。神様から悪いことに対する報いを受けることになるから。

*どうやっても「意地悪」って良くないよねってことで

今回の記事の結論はこれ。
意地悪は、どうやっても良くないよ。結果が全て自分に返ってくる。それが神からの報いだ。どうせ得られる報いなら、良い効果が欲しい。
だったら意地悪などしないことだ。素直に謙虚に、愛情をもった行いには、かならず良い報いがある。そういう行為のほうが、幸せになれる。なので、意地悪はやめよう。

いい年こいた大人ほど、陰険な、悪質な意地悪をするが、それが全て神からの報いの原動力だと思うと、いいことないからやめようねって事です。

結論：意地悪してはいけない理由。意地悪に対する神様からの報いは受け取り拒否できないから。

神様からの報いは宅配便じゃないから、受け取り拒否などできません（笑）

善き行いには善き報いがあり、悪しき行いには（当人にとって）悪しき報いがある、それだけのことです。単純明快、分かりやすいでしょ？だから意地悪はするもんじゃない。

優しさと哀れみは、いいよね、そういう報いはもらいたいもんね。

今回の創作活動は約1時間30分（累積 約925時間）
（325回目のnote更新）

筆者はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。（AmazonアソシエイトとはAmazon.co.jpの商品を宣伝し所定の条件を満たすことで紹介料をAmazon様から頂けるという大変ありがたい仕組みのこと。）
以下のリンクを経由してAmazonで何かを買うと購入額の1～3％ほどのお小遣いが私に寄付されます（笑）