「10年以内にアフリカへ碁盤を持っていく！」
貯金なし、人脈なし、実績なしのフリーターだった男が
そう宣言したのが2018年だった。

それから5年、たくさんの人の力を借りて
調査としてついに2023年3月、アフリカの地へ！
3週間、布のおろしをされている現場を見学しつつ
どうやったらコミュニケーションが取れるのか
どうやったら仲良くなれるのかを考え続けた。
そんな奮闘記をご覧ください。

Give meじゃないBusiness！

トーゴ渡航9日目
翌日がさらに北の村へ移動予定で
この日は荷造りと自由行動。
パリメはそこまで危ないエリアが多くなく
1人で歩いてても安全
マルシェに行きたいメンバーでバイクタクシーへ
3人乗りして3キロ弱でだいたい100円
激安…
買い物されてる間、僕は散歩
結構連日マルシェ内を歩き回ってるから
顔見知りも増えてきた笑
首からけん玉下げてると覚えてもらえる
漫画キャラみたいやなって思ったらちょっと笑えてきました。

帰り道にスマホ売ってる男の子達が
けん玉を指さしてこれなんだ？
みたいな感じで聞いてきたから
日本一周を披露
最後にけんに刺すのが1番盛り上がる。

みんな大皿にチャレンジしたところで
リーダーっぽい子が
けん玉もっとないのか？

次来た時は俺に売らせてくれ！
広めるから！
と、身振り手振りとビジネスビジネス！
という言葉からなんとなくわかる
おー、やっぱり流行りそうだよね。
第２都市パリ目で感動したのは、Give me（くれ！）
じゃなくて、売ってくれ、売らせてくれという
話になることの多さだった。
子どもたちですら、お金を出してこれで売ってくれと
言ってきた時にかなり感動した。
小学校高学年くらいの男の子たちが自分でお金を出して
売ってくれと言うのは、日本でもなかなかできないのでは？
もらうのではなく、ちゃんと対価を支払う意識があるのか
自分が実はアフリカの人を侮っていたのではないかと
気づかせてもらう良い機会でした。

気の赴くままに

お昼を食べて一休みしたら
再び散歩へ
Google mapでは臨時休業となってるけど
開店してるスーパーでジュースを購入。

レモンジュース買ったつもりがジンジャー…
しかも、デトックス系の栄養ドリンクでした笑

まぁ、しゃーなしだなと思いつつ
40分かけて歩いてきた道を気が赴くままに
寄り道しながら帰る。

途中、すっごい軽快な太鼓と音楽が聴こえてくる。
何やってるんだ？
と近づいてやっぱり帰ろそこまでうとすると
横のBARで外で飲んでたおばちゃんが
手招きをする。
明らかに出来上がってるトーゴ人と白人が2人ずつ…
やべぇところか⁈
なんて思いつつ、吸い寄せられる
とりあえずジュースをもらって乾杯。
トーゴの人はとりあえずグータッチをめっちゃします。
当然、みんなフランス語
言葉が分かるわけないけど僕には最強の
コミュニケーションツールけん玉がある。

日本一周を披露して渡すと
大皿成功しただけでみんな踊り出しそうになる笑

最高だなー笑
愛すべき世界の酔っ払い達よ

なんか見たこともないお酒ももらったりしてたら
「また19時くらいに友達も連れておいでみんなでピザパーティーするから！」
とお誘いしてもらいました笑
まぁ、晩御飯の予定があるので終わったら　自分だけ来ることを伝えて退散
マップで確認したら初日から紹介したいと言われ続けたけどタイミングが合わず
行けてなかったアフリカBARでした。
やっぱり、酒飲みが行くべきところには行き着くんだなー

牧師さんからのプレゼント

宿に戻ると牧師の奥さんが居る
前日に採寸して作ってくれた服を届けてくれたそう。
みんなで写真を撮るタイミングで帰宅。

いつもながらタイミング良き。

夕食はみんなで作ってもらった服を着ていく。
現地の人の反応もすごく良い
たぶん、日本で外国人が着物着てるのと同じ感覚。

トーゴ人がイタリアで修行して帰ってきて
焼き窯も、作ったという本格的なピザ屋へ

これがすっごく美味しい！
まさかここまで本格的なピザが食べれるとは…
もはや住みたくなるレベルでした🍕

一旦、ホテルに帰ってから一杯だけ飲みに
アフリカBARへ
ふと空を見上げると星空が！

渡航前は星空とかすごいのかな？
とか期待してたけど、大体雨雲がかかってたり
思ったより町が明るくて見れなかった。
よく見るとオリオン座を発見！
見慣れたものがあると安心する。

世界共通の話題

BARは暗すぎてなにも写真撮れなかった笑
みんなで飲んで騒いで30分くらいで退散。
翌日早朝から移動だしね。
ちなみに、日本でも台湾でもトーゴでも
酒場で聞かれる共通の質問がありました。
1.結婚はしてないのか？
2.恋人はいないのか？

これは人類共通の話題なんだな笑
10日目はさらに北にあるアニエ村へ向かいます！