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アフリカ大陸を踏み締めてNo.16【初めて恐怖を感じる】

「10年以内にアフリカへ碁盤を持っていく!」
貯金なし、人脈なし、実績なしのフリーターだった男が
そう宣言したのが2018年だった。

それから5年、たくさんの人の力を借りて
調査としてついに2023年3月、アフリカの地へ!
3週間、布のおろしをされている現場を見学しつつ
どうやったらコミュニケーションが取れるのか
どうやったら仲良くなれるのかを考え続けた。
そんな奮闘記をご覧ください。

出会いと別れ


トーゴ渡航16日目の様子をお伝えします。
この日は特に大きなイベントはありませんでしたが、それでも楽しい一日を過ごしました。

まず、5人で渡航したうちの1人が先に帰国することになりました。
午前中は彼女のお見送りに出かけました。
少し寂しい気持ちになりながらも、出会いと別れは旅につきものです。
きっとまたどこかで会えるでしょう!

現地での食事

その後、連日の猛暑に少し疲れ気味でしたが、お昼は現地の食事を楽しみました。


ご飯と豆を一緒に炊いた炊き込みご飯に、なぜかマカロニとパスタをトッピングし、よくわからないソースと、更に激辛タレを混ぜて食べました。
意外と美味しかったです!激辛が好きなので、辛さには特に問題ありませんでした。
ただ、食べている最中から滝のように汗が出ましたが、新陳代謝が良くなりそうな予感がしました(笑)。

午後はマルシェに出かけました。
他のメンバーが布の買い付けや見学をしている間、私はマルシェ内を散策しました。
一番のお気に入りは、大きなマンゴーです!


日本で売っているものよりも一回り大きく、しかも100円で手に入ります。日本では2000円くらいするマンゴーなので、本当に幸せです。
もうこれだけ食べていたいくらいです(笑)。

マルシェ内のスーパーはとても涼しく、避暑地となりました(笑)。

初めての恐怖

工芸品を探しにマルシェを歩き回っていた時、突然後ろから「なに探してるん?」と完璧な発音で日本語が聞こえました!
驚いて振り返ると、普通に現地の方でした。
聞き間違いかなと思いながら「いいよ」と答えると、「いいよじゃなくて何探してんの?」とまた完璧な発音で返ってきました。
しかも、僕が「いいよ」を肯定の意味ではなく否定の意味で使ったことをちゃんと理解している。
…いや、めっちゃ怪しいじゃん笑
一緒にいた仲間も引いていたので無視して工芸品を探しにいきました。
正直、日本語を聞くと安心するけど完璧すぎる日本語は怪しさしかない。
実は、これがアフリカ旅最大の恐怖を感じた瞬間でもありました。

マルシェ内をキョロキョロしていると、現地の人が
「こっちで買って!」「こっちに見においで!」と群がってきます。
ですが、みんな日本語ではなく現地語。
むしろそっちの方が信用できます(笑

友人に頼まれていた、トーゴの国旗の入った
マグネット付きのお土産。
もはやワンチャン自分で作ってもバレなさそうな感じがします。
一緒にいた仲間は謎の人形をやたら高く売らせそうになっており
半額まで一緒に値切りましたが、多分それでも十分なぼられ方だと思います笑

イベントはないけど、何かハプニングがあるのが旅の醍醐味でもありますね。
17日目はアフリカの起業家たちへ会いにいきます!

スキやフォローしてもらえると続けるモチベーションになるので嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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