おばあちゃんが夢に出てきた話
今日、夢におばあちゃんが出てきた。
沖縄にいるおばあちゃん。
おじいちゃんが去年無くなって、家に1人で暮らしているおばあちゃん。
座っている状態から重そうに腰を上げ、腰に手を当てながら歩くおばあちゃん。
「何か欲しいものいる?」とあまりお金も無いはずなのに、食べ物や飲み物を僕にあげようとしてくれるとっても優しいおばあちゃん。
1人で寂しくても、電話をしたり会いに行ったら笑顔で答えてくれる可愛いおばあちゃん。
そんなおばあちゃんが夢に出てきた。
舞台は小さい頃から知っている家の近所の道路。
おばあちゃんは自転車に乗っていた。
実際、おばあちゃんが自転車に乗っている所を見たことはなかったけれど、
おばあちゃんは自転車を漕ごうとしていた。
信号が青になり、地面に置いていた足をペダルに乗せるおばあちゃん。
その横を僕と兄でついていた。
なぜ、おばあちゃんが自転車を漕いで走ったかは分からない。
けど、自転車を漕いで走り出したおばあちゃんの笑顔はこれまでに見たことがないくらいニッコニコの笑顔だった。
それを見た瞬間、たまらなく『幸せ』だと思った。泣きそうになった。
おばあちゃんが生きていること。自分が生きていること。健康であることのありがたみ。
そして、やりたいことをやった時、本当にしたい事をしている時の「満点の笑顔」を見るのがとても好きだなと思った。
自分も、周りの人のも。
僕は昨日上司に「辞めたい」と伝えた。
いつ辞めるかは決まってない。
だけど、やりたいことが他に沢山ある。
辞めることがやりたいことをする大きな一歩目だった。
自分軸で生きる人生の大きな一歩になった日。
そんな僕をおばあちゃんが夢に出てきて
背中を押してくれたんだと超思った。
おばあちゃん、俺頑張るからね。
自分軸で生きる事の素晴らしさを広めるからね。
周りの環境にもがき苦しんでる人の支えになっていい方向に導ける人になるからね。
背中を押してくれて、
僕を認めてくれて、
笑顔を見せてくれて、
夢に出てきてくれて、ありがとうおばあちゃん。
また会いに行くね。
それまで笑顔で強く生きててね。
大好きだよ、おばあちゃん。
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