見出し画像

PLEASE PLEASE MEを聞く。

PLEASE PLEASE MEのシングル盤が届いたのでウチにあるPLEASE PLEASE MEのモノラル盤を聞き比べてみよう。

2021年もこのレコード聞き比べシリーズを

続けてみたい。

スキは貰えないが、それはそれで

自分の中に面白味をみつけている。


では、まずは1963年のPLEASE PLEASE MEシングル イギリス盤。


良い音だ。

ステレオ針でこのレコードを聞いているが、

迫力は充分伝わる。楽器の音、歌声が全て力強い。


よくこのPLEASE PLEASE MEを聞いていた

10代の頃を思い出す。

ビートルズを歌いたくて必死で何度も練習した

時の事を。


さて、次は1963年発売のEPに入っている

PLEASE PLEASE MEだ。


このレコードはヒット曲を集めたその名も、

THE BEATLES' HITS

この頃売れ始めたビートルズでもっと金儲けをしようと思ったか思ってないかは兎も角、

一枚のシングルサイズのレコードに4曲入ったお得盤だ。(当時の値段はよくわからないが)

このレコードは数年前に神戸にある

英国レコード専門店で破格の値段で購入した。

他にもTWIST AND SHOUTが入った

4曲入りEP盤も購入した。


では、針を落としてみよう。

迫力がない。

先のシングル盤に比べるとそれに一枚も二枚もベールを掛けたような音をしている。

頂けない。

さすが、金儲けを目的に作られた盤だ(未確認)


では、最後はLP盤に入っているPLEASE PLEASE MEだ。


このレコードは、俗にいう4thラベルで

簡単に言えば4番目に刷られた再版もの。

しかし、一応のオリジナルモノラル盤なのである。

このレコードのPLEASE PLEASE MEは

7曲目に(レコードの1番内側)入っているので、

音が非常に悪い。比較にもならない。

暴れた音をしている。


よって、うちにあるPLEASE PLEASE ME のモノラルで1番良いのはシングル盤であると

ごく普通の結論に達した。


それでは、今年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?