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シン赤盤青盤を考える

えーっと、
とっくの昔に解散した
世界一影響力があるであろう
モンスターバンドの
ベスト盤が今度出るそうだ。


1973年に発売された
ビートルズの通称"赤盤"と"青盤"
がこの度、
リマスタリングされたり曲数を増したりして
発売の運びになった。


CDで2枚組が2セット。
レコードはななんと、
3枚組で2セット。


3枚組って、、


バリエーションが豊かで
私にはその全てが理解できない。



凄いな、まだまだ
儲けてやろうという勢い付いた感じが。


私はビートルズのかなりのオタクである。

だがしかし、今度出るこの
"シン赤盤青盤"は
絶対に買わないだろう。


てか、ファンはこの選曲
許せるのであろうか、、


誰が買うんだって感じだ。


本当に好きな人は買わないのかも
知れない。


ちょっと、最初から
キツい言い方で申し訳ない。
がしかし、ビートルズのファンとして
申し上げなければならない。


選曲のやっつけ感が半端ない❗️


I Saw Her Standing There
Twist and Shout
This Boy


まあまだこの辺はいいだろう。


Roll Over Beethoven
とか
You've Really Got a Hold On Me
とか

もちろん好きだけど、
いやいやいやいやいや、

赤盤に入れてくれなんて
頼んでないし。

なんかコンセプトがよーわからん。


挙句、You Can't Do Thatって

なんだよそれ!?

You Can't Do Thatは私は

もちろん曲として大好きだ。

イントロからの楽器の入りとか

前半のブルースちっくなトコからの

Bメロのこの時期のジョンの好きな

和音の運び方も勢いがあっていい。

しかも、間奏のギターソロは

ジョージじゃなくジョンだ。

リズムギタリストでお馴染みのジョンだ。

このワイルドなギターもかっこいい。

素晴らしい曲である。



だがしかし、ベスト盤に適当か
と問われたらそれはNoだ。


シングル
Can't Buy Me LoveのB面だったと思うが、

B面だから輝いていたのであって、

歌詞も束縛の歌だしな…。




お寿司でいうところの

梅紫蘇巻きとかかんぴょう巻きの美味さ

なのだよ。(例えが間違ってたらすまん)



ちょっとやりたい放題ではないか。



入れなくていい曲は
入れるのに
Paperback WriterのB面で
大重要のRainは
なぜ入れてくれない??


Rainが別のベスト盤「1」に
選曲されないのはわかる。
ナンバーワンになってないのでね。


しかし、中途半端なベストの
赤盤に選曲されない
意味がわからない。
ビートルズにとって革新的な曲なのに。



ミュージックビデオまで
存在するのにだ。
   




そして、赤盤は
アルバム「For Sale」からの楽曲が
少ない!というか、1曲しかない。

良い曲多いのに。
No Replyぐらいは入れて欲しかった。


各アルバムからの曲数の
バランスの悪さも
この赤盤青盤にはあって
大変奇妙である。


何か今回、ジョージが歌う曲を
無理矢理ねじ込んでいる感じがするし。

ジョージは控えめな役回りで
初期は特にそれで良いのだがなあ。

才能が爆発するのは、
ビートルズ解散後なので…


まあ、あまり恨み節、愚痴を
書いても読んでる方も気持ちよくないと
思うのでこの辺にします。


大人しくビートルズ聞いてます。


自分で買ってまで
アフィリエイトのために
感想書こうとは思わないな。

これが私の本音の想いです。


それでは。

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