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あなたの視線(後編2ー最終話ー)

前回のお話はこちら


ーfinー


・゚・。。 ・おまけ付録。。・゚・。・゚

全4回に渡ったつきさんの作品『あなたの視線』……回を重ねるごとに、物語への愛着って増すものですね。最終話を迎えるのが惜しかった読者のうちの一人、大島です。こんばんは。

今回のおまけは、そんな『あなたの視線』の印象的だったフレーズを、いつまでも心に留めておくべく、そして読まれた方々とその想いを分かち合うべく、思うままに感想を綴っていきたいと思います。

よければあとで、あなたの感想も聞かせてくださいね^ ^

💬まずは前編より

わたしは 写っていなくても
この写真の 視線の先にいるのは わたしだから
寂しい訳じゃない

もう……
あああああーーー!!!涙
ってなりますよね(?)。

以前、好きな男の子と山下公園に行ったとき(折しも、作品中の二人も風景画より推察するに山下公園に行ってましたね!)、彼が「海」とか「みなとみらい」とか「ニューグランドホテル」とか……つまり「私以外のもの」に心奪われて写真を撮りまくっていてモーレツに寂しくなった私は、逆にその背中を撮っちゃったりして。……それで、あとでその写真眺めながら、あのときのせつなかったじぶんの視線をまたありありと思い出すんですけど、その胸の痛みが恋の痛みと重なって相乗効果となり、片想いが劇的に盛り上がったりしました。何やってるんですかね。

だからリコの気持ちがよく分かりました。

💬次は中編から

バカな女でもいい
寂しい女じゃなければ

キたー。号泣

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