見出し画像

タロット塾22.11.20の週の課題

もうすぐ12月ということで時の流れは早いなと感じている今日この頃です。私がタロットを始めて半年が経ちました。少しずつ読めるようにはなってきているのかなと思います。
今週も課題にチャレンジです!

課題①遠距離恋愛を理由に別れてしまった元カレと寄りを戻すか悩んでいます。どうしたら幸せになれるでしょうか?

過去:ペンタクルスナイト、現在:審判、未来:カップのエース

・過去と現在のカードから、相談者の状況を読み取ってみましょう。
過去にペンタクルのナイトが出ています。ペンタクルは現実面を表します。地に足がついている状態といえます。カードを見ていただけばわかるようにしっかりと馬にまたがって、ペンタクルを片手に持っています。安定した状態ともいえます。
あなたは、遠距離を理由に彼氏と別れたとお話しくださいました。遠距離という現実的な壁の前に、彼と交際関係を継続することがつらくなってしまったのだと思います。遠距離だと会える時間も限られるでしょうし、このご時世ですからなおさら会いたいと切り出しづらかったこともあるのではないでしょうか。そういった現実の難しさから、あなたは彼に別れを切り出したかあるいは彼から別れを切り出されたのではないでしょうか。

現在に審判のカードが出ています。審判のカードは天使がラッパを吹いて死者を呼び起こしています。死者の側からみれば復活したと言えます。
あなたはいままさに「よりを戻すか悩んでいます。」とお話しになりました。終わってしまった関係を元に戻したい、復活させたいと思っているとことから、この審判のカードをが出ているのだと思います。

・現在と未来のカードから、あなたならどのように伝えますか?
未来にカップのエースが出ています。カップは気持ちを表し、1は始まりを表します。
カップのエースは愛の始まりとも読めます。気持ちは伝えてみないと始まらないということも示唆しているのではないかと思います。遠距離恋愛でお互い物理的に距離が遠かったこともあって、気持ちを伝えることもはばかられていたのではないかと思います。彼に気持ちを伝えてみることから始めてみてはいかがでしょうか。振ったにせよ、振られたにせよ、遠距離ということだけが理由ではなかったはずです。遠距離以外にもあった別れた理由で、自分の中でもやもやしているものや彼に伝えていなかったことを伝えてみることが必要になっているということなんだと思います。

・あなたが想像する未来を相談者につたえてみましょう。
審判からのカップのエースの流れなので、あなたが自分の気持ちをきちんと伝えることで、元カレとよりを戻す可能性もあると思います。あなたは、「よりを戻すか悩んでいる。」ということから、彼とやり直したいという気持ちがあるのではないでしょうか。別れるときに伝えられなかったこと、あえて伝えていなかったことがたくさんあると思います。まずは、それを伝えることから始めてみるとよいでしょう。愛情の始まりのカップのエースにつなげるためにも、あなたの素直な気持ちを彼に話してみてくださいね。

課題②憧れの上司がいます。付き合いたいのですが、どんなアプローチをしたらいいでしょうか。

過去:ワンドのキング、現在:正義、未来:ワンドの4

・過去と現在のカードから、相談者の状況を読み取ってみましょう。
過去にワンドのキングのカードが出ています。これは、あなたから見た上司の姿だと思います。あなたから見た上司は仕事熱心で野心溢れるパワフルな人なのではないでしょうか。仕事をバリバリこなして頼れる人で、「憧れの存在」とあなたには映っているのだと思います。

現在に正義のカードが出ています。正義のカードは公正さを表します。物事を真の目で見ることが求められる場面でもあると思います。
あなたから見て上司は憧れの人として映っています。「憧れ」と「恋心」は似て非なるものです。あなたは、その二つを混同していないかと問うているように見えます。あるいは、職場に恋愛関係を持ち込むことは正しいのかと問われているようにも思えます。あなたは上司と恋人関係になりたいのか、それとも良き上司部下の関係を作りたいのかどちらなのかいま見極める必要があるのではないでしょうか。

・現在と未来のカードから、あなたならどのように伝えますか?
未来にワンドの4が出ています。ワンドの4は、門構えをきちんとして、花束を振る二人の人がいる光景が描かれています。足場をきちんと固めた、安定した関係を構築できたともいえるのではないでしょうか。
正義からのワンドの4の流れをみると、自分が上司とどういう関係になりたいのかをきちんと見極めていけば安定した関係を作っていくことができると思います。その安定した関係というのは、よき上司と部下かもしれませんし、恋人という関係かもしれません。いずれにせよ、いまあなたが抱いているのは「憧れ」なのか「恋愛感情」なのかをきちんと判断する必要があるということを心にとめておいてください。

・あなたが想像する未来を相談者につたえてみましょう。
上司に憧れるのはよいことだと思います。その人に憧れて、追い付くように仕事を頑張りたいと熱意をもって仕事に取り組むことができるよい循環ができるならばなおのことです。
ただ、やはり上司は経験を積んでいる分あなたより仕事はできるので「かっこよく見える」ものです。だから、あなたが抱いているのが「憧れ」なのか「恋心」なのかをきちんと見極める必要がります。どちらか見極めたうえで、「恋心」であるというのであれば、上司のプライベートを知ることが必要となってくると思います。もし、既婚者であるならば、あなたは上司と部下の関係を築くことを求められるからです。
安定したよい関係を築くという未来に進んでいくために、あなたの気持ちがいったいどういうものであるのかをまずはきちんと整理してみてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?