趣味の天文学と天体写真（星景・星野写真・動画作成）に今年はちゃんと取り組んでみようかなと。

#今年やりたい10のこと

(1) 天文学
高度な知識は持ち合わせてないけれど、少しずつ知識を貯金していこうかなと。
天文学と一口に言っても広大なので、例えば星の成り立ちから終わりを迎えるまでの過程、その中で起こる様々な事象などを学んで行きたい。

(2) 天体写真
条件の良い場所に出かけて星野写真を撮ることが目標。
うまく撮れずに星景写真に留まることが多く、今年は何かを得たいと思う年。
将来の離島暮らしの糧にしたい趣味とスキルの一つ。
一般的に星景写真は喜ばれるので、バリエーション豊かな方法を試行錯誤し続けていきたい。

まぁ、高尚な事書いてますが、毎年実行できずじまい。
正確には実行してるんだけど、目標に到達していないのが現実でございやすよ。
理想が高すぎるのかなとか思ってみたり。

先日も星空案内のボランティアをしてきました。
楽しいなと思える瞬間は、来館者の年齢・世代問わず面白い質問をしてくれたり、感想を言って頂けることです。
昨晩は質問攻めでタジタジになってしまいましたが、それはそれで楽しい一夜でした。こどもたちの好奇心満載な目✨で「？」から生まれる質問ほど嬉しいことはないですね。

月を見ながら「うさぎがいる！」とか、言ってみたり。
飛行機が飛んでゆく姿を見ながら「あれ、UFO」だと言ってみたり。
こどもたちの「えっ！？」っていうあの純粋な表情がいい。
こんな嘘を言うのも夢があっていいかなと思ったりして。
親御さんたちも温かい目で見守ってくれるのがまた嬉しくて。
星の瞬きがダイヤモンドみたいと言ってくださる方もいて、感性豊かな人たちに囲まれてこちらが刺激を受けることもしばしば。

些細な事ではありますが、こんなことをキッカケに天文という分野の入り口にしてもらえたら嬉しいなと思ってマス。

昨日（2024年１月6日）撮影したタイムラプス画像と動画を載せておきます。

ここは福岡県の春日市。福岡市の隣町。
街明かりが比較的強い場所ですので星を撮るためにはちょっとしたテクが必要になります。効果的なのは比較明合成という手法。
この手法で得られるのは、一枚の写真では確認できなかった僅な光をあぶり出すことです。

ここは航空路上にあるので飛行機がビュンビュン飛び交っているので、その軌跡も人によっては賑やかに映るかもしれません。
将来の糧として、この方法をどこまで展開させられるか、どんな写真に仕上げることができるか、そんな事を考えながら一年通して撮影していこうと言うのが今年の目標。

夢は、沖縄の離島で星空を撮る事。
以前の記事にも書いてるのですが過去６回、天候に恵まれず目標としている一枚は撮れていません。
いつか雲ひとつない空の下で最高の一枚を、いやたくさんの星々が映る夜空を、こんな空が広がっているんだという絵を撮りたい。
離島の方々さえも驚くようなものを。