あん

樹木希林最後の主演映画。らしい。

この人は本当にすごい女優さんだったよねえ。
そして後半何気に市原悦子さんも出てて。
映画の内容とは違う感慨が押し寄せた。

どら焼きのお店にあんを作るのが上手なおばあちゃんが「時給300円でいいから雇って」と現れて、もうそこで涙腺緩んじゃうわよね(笑)。
お金が欲しいんじゃなくて「働いてみたい」ってとても尊い感情で、私にはないわ~って拝みたくなった。
どら焼き店は繁盛するんだけど、おばあちゃんが昔大病患って、手が不自由で、そこから差別的な噂が広がってお客さんが来なくなるって、つらいつらい…。でもきっと何か救いがあって、明るい流れになるんだろうと見てたんだけど、まあ最後の最後は一筋の光が見えた!って感じではあるけどつらかった。つらいいいい。樹木希林と市原悦子ってのがもうつらいいいい。

これに出てた女子高生がきりんさんの孫らしく。たどたどしい演技だったので、初出演かな?知らんけど。
それより別の名もなきわき役の女子高生で、一人めっちゃくちゃかわいい子いたんだけど、そっちの子が気になった。嘘みたいに可愛かった!

って観てからだいぶ時間経ってるから本当にいい映画ではあったんだけど感想が出てこない(笑)。

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