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元北海道民、おいしいジンギスカンを福岡県の果てで見つける。

ツキシマでーす。

ちょっと前にもジンギスカンの記事を書いたんですが、冬になるとジンギスカンが食べたくなりますよね。

コーヒーの話をしなさいよ。


コーヒー屋でものすごく疲れた日に、羊が食べたくて仕方がなくなる。

たまにとてつもなく羊が食べたくなる日があるので Google Map で探してみると、コーヒー屋から約40km南に「宮村式ジンギスカン いろ葉」っていうのがありました!

電車と徒歩で1時間半。

宮村式は聞いたことないけど、コーヒー屋はサッサと閉めて行ってみましょう!


行ってみたら、ほぼ熊本県。

コーヒー屋を閉めて4時くらいに出発して、西鉄の果ての大牟田に着いて、なぜか5時くらいでどこもかしこも真っ暗な大牟田を歩きまくって2時間弱で到着!

遠いわよ。

ここから数メートル先が熊本なので、遠いわけです。

赤い点線から下が熊本県荒尾市。


店に書いてある説明を読むと、とっても長い歴史のあるジンギスカンだそうな。

博多帝国ホテルの宮村静雄シェフが戦前の1936年にモンゴルにて考案した、長い歴史のあるジンギスカンが宮村式だそうです。詳細はオフィシャルページを見てね。

少し食べ方が独特で、最初からスープに浸かっているマトンを焼いて、焼いた肉を野菜や薬膳の洋風スープ+セロリ+ネギを混ぜたタレにつけていただきます。

店長の説明動画があったのでどうそ。


羊と薬味の香りが上品なスープでまとまって、超おいしい!

セロリと羊を一緒に食べたことなかったんですが、薬味もスープもマトンにとってもよく合います!

このジンギスカン以外にも、この日は和寒町のテクセル種っていう珍しい羊だったりサフォークだったりがメニューにあって、それらはシンプルに焼いて塩でいただいたんですが、とっても羊のいい香りと味がして美味しかったです。

テクセル種(多分)
サフォーク種(おそらく)


まとめ:いろ葉さんは羊肉愛に溢れてるので、羊が好きな人は行ってみて。

店主さんは、いい羊を求めて頻繁に北海道や本州各地にも足を伸ばしているみたいで、詳しくて面白い話もたくさん聞くことができます。往復4時間弱かけて行くだけの価値がありますね!

ということで九州あたりで羊が好きな人は、予約して行ってみてね。

羊っぽい犬。


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