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そうだ!おとな旅しよう 三峰神社編①

頑張ったわたしにご褒美!)

「ここ数か月、休みらしい休みを取っていなかったな」
 とにかく、がむしゃらに仕事をしていたので、たまには”息抜き”
プラス”ちょっとしたご褒美”をと思い立ち、
 以前一度行ったことのある【三峰神社】に行ってみよう! と
選んだのは6月のことでした。
 

なぜ、三峰神社にしたのか)


大きな理由は、3つで
・自宅からも、ちょこっと足を伸ばせば行かれる距離(頑張れば日帰りも可能)
・なにより、強力なパワースポットである(個人的感想です)
・刺激になるような余計なモノがない(インターネットから離れられる)
 といったことでした。
 
 そして、日程として選んだ8月は、ちょうど子ども達が夏休みの時期で、ずいぶんと大人になったわたしの心まで、ワクワクとさせる響きがあり、
”おとなの夏休み” もいいかな~ と思ったからです。
 特に、奥宮に向かう山道は、「ちょっとした冒険」の
要素を含んでいるので、まだ残っている好奇心も充分に
満足させてくれるのではないかという期待がありました。

鉄道を使ったルートで向かう)



 今回の「おとな旅」では、池袋駅から「特急ちちぶ3号」に乗ってゴールである
【三峰神社】を目指しました。
 6:50池袋発ちちぶ3号に乗ると、8:23頃に西武秩父駅に着く予定。
 三峰神社行きのバスは、5番乗り場で始発が9:10なので、ほぼ1時間ほど停留所で待つことになります。


 めちゃくちゃ暑かったので、どこかで休憩をしたかったのですが、あいにく開いているカフェなどは見当たらず、少し歩いた所にコンビニの看板が見えていましたが、そこまで歩く気力もなかったので、おとなしくバスを待ちながら
 「ここでモーニングが出せるお店をやったら、きっと繁盛するのではないか」と、ひそかに妄想することにしました。
 のちにバスに乗って駅前から大通りに出ると、大きなファミレスがあるのを目にして、妄想はあえなく吹き飛びます。



バスは満席でビックリ)


 最初こそ、特急利用者のみのバス停も、電車が着くたびに人数がふくれ上がり、もうそろそろバスが来るのかな?という時間になり、気が付くと長蛇の列になっていました。
 バス会社のかたが、人数をカウントして「ココから後ろのは、次のバスになります」とアナウンスしている声が聞こえてきます。
 西武秩父駅から三峰神社まで、バスで山道を登りながら1時間20分かかっていましたので、満席という事は、乗れたとしてもずっと立っているかたもいらっしゃったわけですよね。
 出発したのが、8月10日で山の日の前日でしたから、人出も多かったのかもしれませんが
「あ~~ 涼みに行かなくて、ここで待っていて良かった~~」と心の底から思いました。
 ちなみに、暑い中じっと待っていた特急組は、全員座れていました。


 途中の秩父湖(ダム湖)では、キャンプ場などもあるようで
バス停で降りる人もいたので、西武秩父駅から乗ったひとの全員が
三峰神社に行くわけではない様です。


ご褒美ポイント)
 普段は車で異動が多いので、前席指定の特急に乗ることなどなかったので、今回はあえて鉄道を使ったところ、思いのほか快適でストレス無し!楽しい時間を過ごせました。
 利用したのは「特急ちちぶ3号」、揺れが少なく
 座席はリクライニング出来るし、足元は広々としています。


 
外の風景を車載カメラで撮り、車内のモニターで映し出してくれているのは、感動でした。
 鉄道を使って行くのも、楽しいものです。


念願の三峰神社!)

めちゃくちゃテンションが上がります。


 10:30無事に三峰神社に到着、バス停からゆっくりと参道に入り、まずはご挨拶をするため拝殿に向かいました。
 拝殿の手前の
、少し下ったところに「隋身門」があるのですが、道が二手に分かれるの 
 『表参道からここを通るのが古来からの正参道です』(引用元 三峰神社HP)とのことで、やはり正式な参拝経路を歩いて行きました。
 三峰神社では、狛犬さんが山犬(狼)さんなので、その凛々しさも加わり、隋身門は特に心奪われるポイントです。
 拝殿に向かって両端に、御神木があります。
 この御神木は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出てくる 畠山重忠 が植樹したと言われています。
 どうりで、凛々しい”武士の鏡”の気をまとい、まっすぐに伸びているのですね。


 現在は、御神木に直接触れられないので「気」をいただきました。

 連休前日ですが、バスが着く位の時間以降になると、
急に人も多くなってきたようです。
 拝殿前では列が出来ていましたので、ゆっくりと進みながら参拝を済ませました。
 宿泊をされるかたは、興雲閣(三峰神社の宿泊施設)へ行き、
予約していることを伝えると、チェックイン前の時間でも
フロントで荷物を預かってくれるので、身軽になれます。

 フロントの人から、「(奥宮に)行くなら(雨が)降るかもしれないから、早く行った方がいい」と聞き、食事は後回しにしてさっそく奥宮(妙法ヶ岳)向かいました。

続く


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