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からだはオーケストラ

からだは全てを記憶していて、
思考と感情との関係。
心と身体の繋がり、魂の分離が身体に及ぼすもの
身体の部位の繋がり。
これらの関係を深く観て、感じて行く必要があること。

不調はすべて、心・魂からのサインであること。
考え方・言葉・行動が影響している。
ますます探究心を掻き立てる。

心と身体。そして魂。実に面白い。

医療の父、ヒポクラテスの言葉
”身体の治療は魂がなす偉業を妨げる要因をいかに
取り除くかというところから始めるべきだ”
この言葉に沿った医療が、
現代医療にどれほどあるだろうか?

身体にはそれぞれ、感情の担当部位がある。
大きく分けて
心臓・小腸・・・喜び
肝臓・胆のう・・・怒り
脾臓・胃・・・思・悩み・心配
肺・大腸・・・憂(悲)・孤独感
腎臓・膀胱・・・恐 (驚)・恐怖

起きやすい感情から推察することができます。
関連する五臓六腑がバランスを崩していると考えられます。
例えば、イライラして怒りが強いと肝臓を悪くしやすい
または、肝臓の調子がバランスを崩しているからイライラしやすい。
双方で考えることができます。
そして、その感情の根本原因を探り、手放すことで、
身体の状態は変わって行きます。

私は、この感情の担当制を知った時、
身体はまるでオーケストラだと思ったのです。
一つのバランスの崩れは、全てに影響してきます。
体内で奏でる音を調律し、自分好みの音を演奏する。
それが、言葉として、本当の音、
本音で表現していく。
身体が一番の楽器である。とも聞きますからね。

言葉もまた、身体に影響することは大きく、
言葉によって、言葉から身体の状態を推察することも出来てきます。
本当の音を放つこと。本音からずれた時も
身体と心の解離は始まります。

身体は、本当の自分の心・魂の在り方を映し出してくれる
鏡のような存在です。
身体からも、本当は何を望み、どのように生きたいのか、
痛みとして、症状として、教えてくれているのです。

そして、悲しみや不安、恐怖からも
身体は守ってくれています。
その身体に意識を向け、もっと感じてみる。
身体と対話してみること、おすすめします。

内臓は語りかけてくれます。
気づくと喜んでくれます。
感じ取れなければ、何度でも語りかけてみてください。
”なにを伝えてくれてるの?”と
なにも感じられない、そんな時は、
臓器の場所に手を優しくおいて、微笑みかけてみてください。


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