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ライブハウスに行ったらポリゴンショックを思い出した話

りじです🗽
5月ですね。五月病に五月雨など5月はいろんな言葉がありますが、私的にはとなりのトトロです。

もう5月も1週間経ったみたいで。TMP周りのGWは、実はイベント尽くしであっという間でした。

ゴールデンウィーク。元々は映画の宣伝文句として生まれ、バレンタイン然りビジネスが絡んでる中で、ほとんどの人は何も知らずに乗っかって楽しんでるわけですが、今年は映画館いけませんでした…(去年も行ってない)。
ただ、YouTubeの広告等で、GWはアマプラで映画を的なことを刷り込まれている気がするなと思うと、やはりそこらへんは相性良いのでしょうね。

さて、note始めて約1ヶ月ということで、TMPの活動記録を一旦書いておこうかと思いまして、指を走らせます。


記事の投稿「note」

言わずもがな、4月からメンバーによる記事の投稿を始めました。これは読んでもらうのが早いのでぜひ!これ以降メンバー内でも記事きっかけの話題が持ち上がりするところを見ると、コロナで希薄になりがちだった関係性も少しずつ変化し始めているなと感じました。

DJイベント「tonight!」

4/22(金)に Bar FROG で行った、月に一度開催のDJ・VJイベント。今回は新歓も兼ねた活動としようとテーマを持っていたため、SNSでの発信等、新入生向けに行っていました。
当日は新入生はもちろん、メンバーの友人や初見の大学院生まで多くの音楽好きが集まりました。

制作:RISURISU

そして今回新たな試みとして、DJ以外にも、チーム対抗の3つの企画を行いました。
①イントロクイズ
②僕のリリック棒読みクイズ
③みんなで揃えろ!江南スタイル
全部名の通りです。わかりやすいね。よって割愛。

イントロクイズの様子

いずれも、それなりに人数が集まることによってできる企画だったことに加え、対面で協力して行うということで、主催側としてはイベントという非日常の中で懐かしい日常的な光景を見れ、また楽しそうな参加者の雰囲気に、やけに年老いた気持ちになりました。ねぇくるみ。

OPENING EVENT @ブランチパーク守谷

守谷駅前に新しくできた、商業施設や広場が一体となった複合施設、ブランチパーク守谷で行われた、そのオープニングイベントのお手伝いをさせていただきました。

会場の様子

4/28-30のイベントで、TMPは29,30をお手伝いさせていただきました。GW1発目の活動!

4/29「アメニモマケズ」

この日は朝から怪しい天気でしたが、予報通り雨が降りました。スタッフ的には初日から大変な日でした…。
この日の目玉は夏川りみさんだったでしょう。エモ年代を代表するヒット曲「涙そうそう」。お客さん同士の会話で、夏川りみという名前でピンと来ない相手に対して、ふ〜るい〜ア〜ルバ〜ム〜の人よ!と教えているのに、共通認知を得られる歌を持つことの凄さに純粋に衝撃を受けました。

夏川りみさんの始まる直前の様子

この撮影者の位置より後ろには、商業施設の屋根のあるスペースが広がっており、そこにも多くの人がいましたね。

他にも、Yes!アキトが深めのチョップをしたり、JOJOがJUJUをしたりしてましたよ。

ちなみに雨より風の方が大変でした。テントがね。

4/30「日向の芝生と日常の反戦」

この日は現場に着くや否や、我々は勝利を確信しました。

快晴☀️

この日のピークは花✳︎花さんでした!

花✳︎花さん直前の様子

この写真から分かる通り、快適な日差しが降り注ぐ中で、ファミリー層が腰を下ろして音楽を楽しんでいました。

実は昨年のGWはつくばセンター広場で「よってって」というイベントを7日間やりました。つくばセンター広場は下がコンクリートなためか、座って見る人は1人もいませんでした。ただ、芝生だと腰を下ろしやすく、1人下ろすと次々と下ろしていき、人が集まっているところには集まりたくなるもので、どんどんと増えていきました。ここまで違うのかと思いましたね。

昨年の「よってって」

また、とても心地の良い日でした。
言ってしまえば、平和。

それはただ、戦争をしていないという意味に留まらず、コロナ禍で奪われていた普通の生活、大昔のような日常こそ平和と感じた日でした。本当に同じ世界で今、戦争、いや侵略が行われているのかと信じられない。イベント中、こんなに平和でいいのかと思ってしまうほどでした。SNSで入ってくる情報がクリアすぎるのか、昔と違い、実際の距離と情報の解像度が釣り合ってなく、そのせいかパラレルワールドの出来事のように捉えてしまいます。
ただ、少し前の友人との会話で、日本の反戦運動はどこか共感できない部分もあるという話になりました。もちろん日本と関係のない実情に目を背けて生きろという話ではありませんが、日頃から意識しているのであればともかく、運動の時だけやるのはどことなく流行に乗ってるだけに見えてしまう。果たして家に帰ってすぐニュースにかじりついているのだろうかと。
むしろ、変わらぬ日常が反戦的な活動なのではないかと思ったわけです。

そう思うと、守谷イベントの平和さに少し疑念を抱えていた心も少し晴れやかになりました。

会場の鯉のぼりと来場者

音と絵で遊ぼう@ブランチパーク守谷

上記のイベントに引き続きブランチパーク守谷で5/1(日)に行われたイベント「音と絵で遊ぼう」。TMPこちらもスタッフとしてお手伝いさせてもらいました。

この日も微妙な天気で始まりました。

開始前の天気

そんな中でも、多くの方に足を運んでいただきました。やはりファミリー層が多かった気がします。
お客さんのソーシャルディスタンスをアシストするためにカラフルなフラフープを伊香賀さん(主催)が持って来られていたので、広場に置いていたら、子供たちが自由に遊び出したのは良き思い出です。

フラフープで遊び始める子供たち

芝生に座るのと同じく、誰かが遊ぶとどんどん増えていくようで、この後、写真の広場の奥までフラフープで遊ぶ子供たちでいっぱいになりました。
スタッフも何となく一緒に遊んでいましたが、軽くて小さいため、スタッフはせいぜい腕の周りでぐるぐる回すくらいの多少強引な遊びしかしていませんでした。一方子供たちはたくさんつなげて列車になったり、同じ色を集めたり、転がしてキャッチボールのように遊んだりと何も教えずとも思いつくままに遊んでいて、やけに年老いた気持ちになりました(2回目)。

そんな中、雨が降り出したのですが、子供たちは元の置いてあった芝生の上ではなく、一つ残らずスタッフのもとまで返しに来てくれました。そういう小さな気遣いがイベントもより良いものにしてくれます。感謝です。

チーナフィルmini「はじまる」

このイントロ。伊香賀さんのイベントでたびたび耳にするこの曲。その名の通りの期待感で始まる曲と変わらぬ何かを思い出させてくれるイントロはスタッフも顔を見合わせて鳥肌を確認しました。映画のクライマックスの山場でメインテーマが流れてくるような解放がありましたね。ほんとうに、我々のファンファーレです。

チーナフィルmini

音沙汰のロックンロール感

私は最近、ロックンロールって何⁇という問いの答えを探していました。どことなく、ロックっぽいサウンド感で理解していましたが、そんな表面だけで理解して良いのか?という思いもありました。
ある時に、ロックはやはり精神だと思うようになり、観客、空気、そして自分までも酔わせてしまい、多少強引にでもついて来させてしまうものなのかなと考えました。そういう「ひと」が作るものなのだろうと。そう理解すると、その人が構成する歌詞により着目するようになりました。それもあってか、歌詞を見ると意外と偽物ロックンロールも多いなと感じることもありましたが、それは長くなるので割愛。

この日、ラストは音沙汰さんでした。正直スタッフ一同3日間の疲れが見え始めながらも、雨の中、最後のステージを眺めていました。

一曲目が始まる。

曇天を突き抜ける歌声を放ってくるボーカルの永原真夏さんと、雨粒も華麗なステップへ変えてしまうほどの軽快で美しい音色を輝かせるキーボードの工藤歩里のコラボに気づけば全身引き込まれていました。

イベントをやって良かった。本気でそう思える瞬間です。

子供たちの振り付けのない踊りがステージ前で繰り広げられながら、私はかっぱに身を包みながらも、全てを逃すまいと真正面からその光景と音色を身体で受け止めていました。

元気が出るものはどうしてこうも泣かせてくるのだろうと。

あの美しい歌声とピアノのパフォーマンスは、紛れもないロックンロールを感じてしまいました。それは、その人自身だったのだろうと今では思います。

現場でしか語れないロックンロールがあると思いました。

そりゃあ口にも出したくなりますね。ロックンロール。

「遊び場」に遊びに行った

これはTMPとしての活動ではありません。しかし、個人的に協力を依頼されてお手伝いをしていたメンバーもいたので一応記載。ちなみに私はお客さんとして参加しましたよ。お客メンバーもちょこちょこ見かけましたね。

フライヤー

私、実はかなり久しぶりのライブハウスでした。あの狭さの中、爆音で向かってくるのはやはりライブハウスならではですね。QPLOのパフォーマンスは音で殴ってくるバンドとは違い、振る舞いから洗練されて、魅せ方へのこだわりに惚れてしまいました。
そして最後の本日休演には思いっきり殴られるわけですが。

しょ…照明さん…ちょ…ちょっと待ってください…‼︎

間奏中、荒々しいサウンドに合わせて、赤青赤青と照明がとても短いスパンで変わっていくのです。

私、これ、倒れないだろうか。倒れそうな予兆は何もなかったのですが、変に知識があったため、倒れそうな気がしてしまいました。

「ポリゴンショック」

Wikipediaより

発端となったのは、1997年12月16日の18:30 - 19:00にテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ『ポケットモンスター』第38話「でんのうせんしポリゴン」である。(中略)この回ではコンピュータの世界を表現するために、ワクチンソフトによる攻撃シーン、破損したデータを修復したシーンにパカパカを始めとするストロボやフラッシュなどの激しい点滅が多用された。(中略)本放送の終了後、放送を見ていた一部の視聴者が体調不良を訴え、病院に救急搬送された。

Wikipedia「ポリゴンショック」

光過敏性発作が原因とされる、テレビアニメ初の事例でした(実際、ポリゴンは何も悪くなく、実際ピカチュウが悪いのだが、タイトルと、ストーリーの中心がポリゴンだったことにより、ポリゴンショックと呼ばれるようになるポリゴンにとってはなんとも迷惑な話)。

このストロボ、ずっと受けていていいのだろうか…と半端な知識でかなり怖くなり、自分との戦いをしていたような気がします。逆プラシーボ的な感じ?(むしろ普通にプラシーボかも)

復活した「肉フェス」

ギリギリ明日まで開催されている肉フェス。こちら、DJの方のサポート的に遊びに行きました。

肉フェスの様子(5/6)

お台場、風強い!

次の日、肉フェスに行くと分かっていながら、前日焼肉を食べた私は、運もそのまま脂で体調を崩していましたが、昼過ぎからの参戦だったためなんとか行けた。。牛タンが目に入り、助かった〜。と思いました。

しかし美味しいクラフトビールもあるんですよ。これがまた、ね。唐揚げとか食べたくなっちゃうんだよね!(帰りの車で車酔いして結局気持ち悪くなった)

会場入り口にはヴィーガンが動物たちのグロめの写真(絵だったかも)を並べて肉フェスに訴えていました。それになんとなく都会を感じつつも…。
これが現実!目を背けてはならない!的な主張をしたいのだとは思いますが、肉を食べるのを楽しみにしている人に見せても…TPOは弁えようぜって感じでした。極論、街中でAV流すの?みたいなね。乗っかるんじゃなくて、ヴィーガンフェスやればいいのに。

肉フェス自体は美味しいお肉に美味しいお酒に音楽にと、昼間からこんなことがあっていいのか!と、ただただ休日感を満喫してました。ガンダムも足長かったし、夜のフジテレビはマリオカート8デラックスみたいだったし。あと肉フェスの帽子可愛かった。

お台場のハチ公

最後に

TMPは今年度も順調に活動を始めることができました。長々とまとまりのない文章をここまで読んでいただきありがとうございます。
5月も記事の投稿、メンバーがこれからやっていきます!そして、5月のtonight!もなんと20日(金)に開催決定しています!ぜひお越しください!

それでは、ニッチな楽しいひと時に!


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