こんにちは。今回は、愛用しているEQの「Waves Manny Marroquin EQ」について備忘録的に書いてみたいと思います。
Manny Marroquinが誰かは割愛しますが、
興味ある人はこちらをご覧ください。みなさん絶対に何かしらこの方がMixした楽曲を聴いたことがあるでしょう。
Manny Marroquin EQとは?
このManny Marroquin EQ(以下MM EQ)は、所謂アナログモデリング系の4band + 2filterのEQです。
ただ一般的なものと違うポイントとしては各バンドそれぞれ違ったハードウェアをモデリングしている、というところです。
Manny Marroquinが普段愛用する6つのEQ
Quad 8、Neve 1073、Motown、API、Avalon 2055、SSL 9080XL K
から作られています。
僕自身もほぼ100%どのセッションでも使用しているので、
自分の中では"ここをいじるとこうだよな"という感覚はあったものの
周波数カーブをチェックしたことがなかったなと思いここにまとめようと思いました。
では早速。
HP
BAND 1
BAND 2
BAND 3
BAND 4
LP
最後に
このバンドルはMannyが「自分が使うために作った」と公言しています。
最後に、Manny Marroquinの手によりMixされたPost Maloneの楽曲「Circles」を貼っておきます。
このEQをはじめ、Manny Marroquin Signature Pluginがふんだんに使用されております。
この楽曲が収録されているアルバム全体でMM Reverb、MM Delayが使われており、「Circles」ではすべてのボーカルとステレオバスにMM EQが、ボーカルやベース、キック、ギターなど様々な楽器のトリートメントでMM Triple Dが使用されました。
MM DistortionはボリュームやEQをせずに輝かせるため、ベースやギターへと使用されオートメーションでコントロールされています。
是非聴いてみてください。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!