マッサージ

マッサージが好きだ。といっても1ヶ月に1回程度の割合ではあるが、まあ、行く。毎回、特に肩甲骨周りの筋肉のハリがヤバいと言われ、重点的にほぐされる。ほぐされると、もちろんすっきりして、ああ来てよかったなと思う。

そんなマッサージだが、気持ちよさと痛さの境界線で、「傷み」が勝つパートがある。それが、「首」と「ふくらはぎ」だ。ここのマッサージを受けるときは、毎回「ああもう無理・・・早く次いって・・・」と思いながら痛みに耐えている。

最近立ち仕事が続いているので、下半身を重点的に揉んでもらうべく六本木のマッサージ店に行ったのだが、ふくらはぎがやはりプロの目から見ても張っているということで、重点的にマッサージしていただいた。ありがたくも、痛みに耐えている様子を察したマッサージ師さんから「大丈夫ですか」と聞かれながらも「イタ気持ちいいっ・・・す」などと強がってみせる、ささやかなプライド。

これで明日の朝はきっとバッチリだ!と思いながらの帰路、地下鉄に降りる階段で足を引き摺りながら、「階段がない店舗(での立ち仕事)で良かったな・・・」と独りごちた。

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