見出し画像

【5ヶ月目】自主企画レポート

このnoteは新しい働き方LAB第3期生としての活動報告です。
わたしの今期のテーマはこちら。

指定企画ポートカケガワゲーム部として、
静岡県掛川市で行われた掛川百鬼夜行に関わらせていただきました!


◆5ヶ月目で、できたこと

ご依頼の案件で忙しすぎて何も進まなかった4ヶ月目。
その次は、日本での休暇を楽しんで何も進まなかった5ヶ月目、という…。

いいわけが上手な自分に苦笑いしつつも、
それでもどんなことが起こっていたのか、
発展はあったのかについて書いていきたいと思います。

✅日本一時帰国!!

そう。10月は、昨年から計画していた日本への帰省の月でした。
3週間と少し。しっかりと日本を満喫してきました。

そんなわけで今回の内容は帰国中、日本での出来事です。

制作協力した板橋区AR謎解きゲーム、指定企画ポートカケガワで制作したAR妖怪商店街、どこにもない家への訪問、あたらぼメンバーとの再会など、イベント盛りだくさんの1ヶ月でした!

✅大プロジェクトのお仕事が遂に公開!!

まずは一つ、大きなプロジェクトに参加させていただいたお話です。
自主企画を応募したとき、まさか今年の自分がこんなふうに忙しくなる、なんて想像もしていませんでした。
2023年から3DCGをスタートして5ヶ月目、まだまだひよっこの私にも関わらず、3Dオブジェクトのご依頼をいただき、8〜9月の間、懸命に取り組んでおりました。
そして10月初旬に、遂に情報解禁になりました。
板橋区さんの取り組みでAR謎解きゲームの制作に協力させていただきました。
こちらのイベントは、板橋区の高島平にて二つのイベントが交差して開催されています。
ひとつは板橋区立 熱帯環境植物館でのサウンドアトラクション。
もう一つは、街を歩きながら謎を解いていくAR謎解きゲーム。
私はAR謎解きゲームにて、オブジェクトの制作、さらには主人公のけやきちゃんの過去の思い出、絵本に関連するイラストの制作をさせていただきました。

ドイツ帰国の前日、唯一予定なしにしていた日にむりやり入れ込んで、
無事に現地に赴くことができ、すこしですが、AR体験もしてきました!

謎解きの問題がかなり玄人向けな感じで、小学生のなぞなぞも解けない私には難しかったですが、それでも自分の制作した作品が、多くの方の手を借りて一つのカタチになったことに感動しました。
謎解き好きの方、ぜひとも足を運んでみてください!
きっと手応えのある内容だとおもいますよ!

✅Mac miniでワーケーションができるかの実験、成功

実は今回の旅に、私はベルリンで使用しているパソコンたちを持参して出発しました。
ノートパソコンだけではありません。
私の母艦であるMac miniも飛行機に持ち込んだのです。

これは初めての試みでした。

いわゆるノマド、と言われる人たちがやるような
ワーケーション的な内容を、今回実践してみたいと思ったからです。
(出発間際まで制作して、それでもまだ未完な部分がありました。
MacBook Airではスペックが足りず、本機の持ち出しは必須でした。)

パソコンの購入当時、Win、はたまたStudioを買うかと、色々悩んだのですが、私はMac miniをチョイス。
スペックはWinの本格PCにはだいぶ劣ります。
そこは購入後、後悔した点でもあります。
しかし最大のメリットは、本体を持ち運べる大きさと重さであること。
Studioは持ち運ぶには大きすぎて労力だけれど、
Miniはもろもろセットにして、手荷物のキャリーケースにすっぽり。

これは私にとっての大正解でした。
おかげで、日本滞在中、お世話になっていた実家、また現地入りしたポートカケガワではスムーズな制作ができました。

ちなみに、これを機に
17.3インチの大きめモバイルモニター、
ワコムの簡易版ペンタブも購入。

モニタ選びも大きさでかなり迷いましたが、手荷物キャリーに入るサイズ、ノートパソコンだと小さく感じるのでそれよりしっかり大きめを選んでバッチリでした。
ベルリンへ帰国後、自宅では早速デュアルモニターとしてメイン画面の横に配置。
初の縦置きです。かなりいい感じです。
これからたくさん活躍してもらおうとおもいます。

✅ポートカケガワ・ゲーム部のAR妖怪さがしゲームを制作!!

3期にて、私は自主企画と併せて、
指定企画「まちづくり実験室」ポートカケガワに参加しています。
細かくグループに分かれており、わたしはゲーム部に所属。

「blenderでなにか作りたい!」という私の希望をチームリーダーが汲み取ってくださり、10月29日に掛川市で開催される百鬼夜行でARゲームを作ろう、というの話になったのが今年の7月頃。
夏から本格的に話が進み、着々と進行しておりました。

古い民話を元に、同じ指定企画参加のメンバーであるsakkiさん、コズさんがキャラデザを担当。
ヤコナツメさんが民話からオリジナルのシナリオを書いてくださり、
はづきへちまさんが美しい声でナレーションを。
ヤコオットさんがロゴやフレームなど、全体のイメージに関わるデザインを。
チームリーダーのシモカタさんも出現するオブジェクトに合わせて動画の制作もしてくださいました。
また、別の企画参加中のわたしの夫でもあるまこもAI生成で関わらせてもらいました。

さらに助け舟が。
別の部に所属しているまやまさん、りんさんがblenderでのオブジェクト制作をしたいと立候補してくれました!
11体の妖怪づくりをひとりで抱えず、3人で協力して一緒に11体制覇を目指しました。


アプリケーションを一から作るの?ソレ、どうやって作るんだ??
絶対間に合わないの確実じゃないか。


…と当初、知識ゼロ、タダの主婦の私には到底超えられない壁のように感じていましたが、ひとつひとつ、みなさんと打開策を見つけ、クリアしていきました。
その工程は、まさにチームでの活動。
今までひとりで活動するのが楽だと感じて生きてきた自分ですが、みんなで制作すると、なんて大きなことができるんだろう!と実感した出来事でした。


✅ご褒美に、NHKニュースで放送されました!

そして、みんなで一緒によく頑張ったご褒美ももらいました!
これは嬉しすぎる出来事でした。



✅10月のプロテアキャリア資産!

毎月のキャリア資産を測定しました。10月の結果はこちら。

10月のキャリア資産診断結果


前回までのデータはこちらです↓↓

9.8.7.6月、それぞれのキャリア資産診断結果

毎月なんの考えもなしに、ぱっとした思いつきで回答をしています。
それなのに面白いのは、今回と前回のカタチが近いことです。
通してグラフを比較すると…
コミュニケーションスキルがグッと改善した気配があること。
アダプタビリティに関しては依然として苦手意識があること。


また、何かしらのイベントを経験した後は、もしかしたらグラフのカタチも変わりやすいのかも?と感じました。

✅で、結局、AR絵本どうするの?の報告

のこり1ヶ月とちょっとで、このAR絵本のプロジェクトをどう終着させるか、これが問題です。

飛行機で日本からドイツへ帰国する間、暗闇と眠気の合間にふと舞い降りてきた考え。

AR妖怪探しゲーム、これをカタチにしてあげたい。

1日限りのイベントでのお披露目だったこの妖怪たち。
面白いポイントもたくさんあったけれど、もしかしたら全部は楽しめなかった人もいるはず。
それだったら、この妖怪たちを一つにまとめてあげるのもいいのではないか?
まだ一切関わってくださった方々に相談していないのでまた未定です。
しかし、何かをカタチに仕上げることを最終目標にして、
のこりの期間活動していきますっ。

◆まとめ

blenderでの制作時間  58.7時間
Unityでの制作時間  0時間
procreateでの制作時間  3.5時間
---------------------------------------
10月合計制作時間     62.2時間
---------------------------------------
9月合計制作時間     107.8時間
8月合計制作時間      73.7時間
7月合計制作時間     100.3時間
6月合計制作時間      97.5時間

大きなプロジェクトが二つ、区切りを迎えました。
日本での休暇もおわり、ベルリンというホームに帰ってきた今、
登山の休憩ポイントに到着したような感覚です。
たくさんの方々とお会いして、インプットすることができた1ヶ月でした。
そんな状況にも関わらず、案外制作に時間を当てられていたんだなという振り返りでした。


◆前回の目標のふりかえりとつぎなる目標

以前かかげていた目標をふりかえります。
3ヶ月目に書いたのがこれ。

・blenderでのアニメーションがまだ勉強不足

 【3ヶ月目】自主企画レポートより


10月中に、Youtubeでアニメーションを再学習。
また、実践としてAR妖怪探しゲームにて、いくつかのアニメーションをつけることができました。
また、以前からの課題であった、

・ベイク作業

こちらも90%理解できたと自分で言えるほど、使えるようになりました。
blenderスキルはこの数ヶ月、実践によってレベルアップできたのではないかと思います。

◆X(twitter)でAR絵本の行方をいっしょにみとどけてください!

果たして完成するかどうか、最後まで課題が山盛りの企画ですが、ぜひともX(twitter)をフォローして、見届けてくださると嬉しいです。
制作のこと、日々のこと、ドイツのこと、考えてることなど色々ツイートしています。


◆研究員制度に興味があるひとへ

新しい働き方LABや研究員制度に興味のある方はぜひこちらをチェックしてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?