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【新生活】空間の整理/リビング学習か個室か/写真あり

お子さんの学習部屋は、どこに設定されていますか?
リビング学習?個室?どこでも学習(ノマド的な)?・・・迷いますね。
我が家は、「小学生までリビング、中学生はルールあり個室も可」です。
ちょうどこの春に、個室作りをしたので、そのことも記しますね(写真あり)。


リビング学習の効用とポイント

【効用】

  • 家族のコミュニケーション促進:子どもと家族のコミュニケーションを促進・学習の進捗を共有しやすく、家族が支援し合う環境を作る。

  • 学習習慣の形成:家族が見守るため定期的な学習時間がしやすい。

  • 親のサポートが受けやすい:質問や疑問が生じた際、ヘルプを求めやすい。

【ポイント】

  • 適切な学習環境の整備:快適で、必要な学習資材が手の届く範囲にあること。

  • 集中力を保つための配慮:家族の活動が学習の妨げにならないよう配慮が必要→多少の雑音があっても学習できるなら、それもまた良し。

個室学習の効用とポイント

【効用】

  • 集中力の向上:雑音から隔離された環境で、集中力を高めるのに役立ちます。学習に没頭しやすくなり、効率的に勉強を進めることができる。

  • 自主性と自律性の育成:子どもが自分自身の学習計画を立て、実行することで、自主性、自律性、自己管理能力が育つ。

  • 個別化された学習環境:自分の好みや必要に応じて、学習環境をカスタマイズすることで、学習に対するモチベーションを維持しやすくなる。

【ポイント】

  • 設備:適切な高さの机と椅子、自然光と十分な証明を用意し、長時間の学習でも疲れにくく。

  • 静かな環境: 学習に集中できる静かな環境を。

  • スケジュール管理: 学習や休憩を一定のリズムで学習できるように。

  • 家族とのコミュニケーション: 閉じこもらないこと、ルールの設定。

  • 問題点の共有: 学習に関する問題や困難があれば、早期に共有。

我が家の場合:小学生はリビング、中学生は個室可

幼児〜小学校中学年まで

我が家は子ども部屋とリビングが別の階にある戸建てです。
遊んでしまって集中できないと困るのと、安全性の問題から、小学生はリビングで過ごし、子ども部屋は寝るとき・おもちゃやトランポリンで遊ぶとき専用としていました。
2階のリビングは、壁1つ分一面(高さは2〜3段)を無印の壁面収納にしていて、2人分の学用品をすべて収納していて、幼児のころから、「学習はリビングのテーブル、家族の活動がうるさいと感じるなら、それまでに学習を済ませておく、その間は家族も配慮する」としていました。
今も、下の子(現小2)はそうしています。

中学受験生

中学受験生も、学校の宿題はリビングでしていました。
本人の希望で、塾は、塾内で自習や質問ができるところに通っていたので、家での学習は最低限でしたが、暗記学習などは、子ども部屋でしていることもありました(トランポリンを飛びながらやると捗ると言っていました・・・)。
目的を持って気分転換しつつも、ベースはリビングでした。
自宅学習時間が長かったり、我が家と違ってリビングと個室が地続きで見渡せたりするご家庭では、中学受験生も個室を活用し、効果を上げているようです。

春から中学生の娘、晴れて個室を持ちました。

上記「個室学習の効用」に記載した内容は、うまく身につければ良い効果のもの。
特に女子はプライベートスペースにこだわりが強いように感じます。
受験生の時から、「中学生になったら部屋を作る」というのは約束でした。

ただ、完全に閉じた空間にする必要もなく、もともと、2部屋分の広さでドアも2つあった部屋の真ん中に、カーテンレールをつけて個室化しました。

カーテン屋さんにお願いしたら、3月中に無事完了しました!
カーテンで区切った残り半分は、弟の机やベッドがあり、私も出入りしています。

天井にカーテンレールをつけて個室を作った画像

個室を渡すにあたっての約束

とはいえ、個室にこもりっきりは心配。
ということで、一般的なルールを調べてみました。

  1. 部屋をきれいに保つ

  2. 就寝時間を守ること

  3. 勉強時間を設けること

  4. プライバシーを尊重すること、家族のプライバシーも尊重すること

  5. 電子機器の使用にルールを設ける

  6. 友達を招く際は事前に家族に知らせる

なるほど。娘にも教えて、「はいはい、わかりましたー」となりました。
「1」「2」は張り切って守れそう。「3」は今の所大丈夫。
学校が始まったら、学校の自習室で宿題をするのを基本にするそうです。
「4」は、勝手に机の引き出しの中を見ないとかのことだよ、と説明しましたが、換気や掃除などで部屋に入ることはOKということになっています。
特に「5」の電子機器のルールですが、タブレットやスマホは自室には持ち込まず、リビングで充電する(使用時間も設定済み)ことにしました。
音楽は、自室の机上の時計兼アレクサで流しています。
夜中に目が覚めた時も、「今何時?」と聞けるのは便利なようです。

実は、娘は小学校高学年の時に、塾の送迎用に親のお下がりのスマホを持ったのですが、「色々誘惑が多いから、キッズケータイでいいわ」と自らキッズケータイに変更を申し出たので、スマホの誘惑の多さは気づいているみたいです。
親も、家ではスマホをなるべく使わないようにしています。

そういえば、私が子どもの時の部屋はどうだった?

小学生の時は、リビングの隣のオープンスペースに子ども部屋があり、実質リビング学習でした。
公立中→高校入試、の時は、2階2部屋が子供部屋でしたが、完全個室ではなく、「寝室」と「勉強部屋」をそれぞれ3歳上の姉と共同で使っていました。
後日親に聞いたところ、閉鎖的にはしたくなかったとのこと。

私が高校生の時には姉が一人暮らしを始めたので、私も晴れて個室持ちに!
それはもう張り切って「集中できる城」を作っていました。
私は、城の持ち主になってモチベーションが上がったので、自己管理ができる状態であれば、個室NGではないと思っています。
「自己管理ができる状態」を先に作っておくことが肝心なのかもしれません。

お読みくださり、ありがとうございました!
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↓私ってこんな人です(自己紹介追記あり)↓


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