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左脳か?右脳か?脳の4つのキャラを使うと、子どもたちに優しさと強さが宿る

世界中の子どもたちをワクワクさせる!

スクールメンタルコーチの津村柾広(つむちゃん)です👍


突然ですが、あなたは左脳タイプでしょうか?

それとも右脳タイプでしょうか?

左脳はロジカルな思考型、右脳は直感的な感情型。

このようなステレオタイプに分類されることが多いと思いますが、

実は左脳にも右脳にもそれぞれ2つの機能があって

私たちの脳には、合計4つのキャラがあるらしいのです。


この説を提唱しているのは、アメリカの脳科学者ジルボルト・テイラーさん。

彼女は30代で脳出血を起こし、左脳の機能を失う経験をしました。

約8年に及ぶリハビリ中、右脳だけで生活する日々から

右脳には感情だけではなく、ちゃんとした思考もあることに気づきました。

同時に、左脳にも思考だけじゃなく、激しい感情があること至りました。


脳は以下の4つのキャラを持っています。

キャラ1:考える左脳

キャラ2:感じる左脳

キャラ3:感じる右脳

キャラ4:考える右脳


キャラ1「考える左脳」は、まさしくロジカルな脳です。

目標を決め、計画を組み、徹底的に遂行していく能力です。

いつも正しい方法を追求し、細部の完成度にこだわります。

学校の勉強やビジネスの世界で、もっとも活躍するキャラです。


キャラ2「感じる左脳」は、不安と恐怖を感じる脳です。

常に「私は安全なのか?」と問いかけ、自分自身を守ります。

怒り、不平不満、嘘、罪悪感など、ネガティブな感情を司どるキャラです。


さて、左脳のキャラ1とキャラ2は、長い間、私を支配していました。

特にサラリーマン時代から独立開業初期まで、私は完全なる左脳人間でした。

ビジネスの世界で成功して、絶対に勝ち組になってやろう。

そのために、圧倒的な行動と学習をしなければいけない。そう思っていました。

しかし、その影には大きな不安と恐怖心があり、いつも心は疲弊していました。


私は、テイラーさんが提唱するホールブレイン(全脳)を使えていなかった。

左脳に偏った状態で、日々を戦っていたのだと思います。

ところが、コーチングを学ぶことによって、柔軟な思考法が身につきました。

その頃から、私の人生が変化したのは、おそらく右脳の機能のおかげだと思います。


キャラ3「感じる右脳」は、今ここに喜びを感じる脳です。

過去も未来もなく、今この瞬間を夢中で楽しむフローな状態です。

遊び心と創造性があり、寛容で仲間とのつながりを感じるポジティブなキャラです。

ちなみに、このキャラ3が優位に立つと、キャラ2の恐怖や不安が緩和されます。


キャラ4「考える右脳」は、物理的なエゴのない宇宙的な思考をする脳です。

物事を大局的に眺めるメタ認知と、細部にこだわりすぎず、偏りがないシステム思考。

ボーダーレス、多様性の受け入れ、寛容な精神、ワンネス、これがキャラ4です。


私は子どもたちに、夢やビジョンを見つけてワクワクすることを薦めています。

それは、きっと、キャラ3「感じる右脳」にアクセスすることです。

そして、自分の夢やビジョンが描けると、他者の夢やビジョンを認めることができます。

キャラ4「考える右脳」が動き出すと、子どもたちに優しさと強さが宿ります。


学校も職場も、とかく左脳に偏りがちな環境ですが、

もっと右脳にアクセスすることで、脳の4つのキャラがバランスよく動きます。

ジルボルト・テイラーさんが提唱するホールブレイン(全脳)の活用です。


子どもたちが成長して、幸せな未来を叶えるためにも、

左脳と右脳をバランスよく使って、楽しく学んでほしいですね👍

合言葉は、エンジョイ&チャレンジですよ!


https://www.amazon.co.jp/WHOLE-BRAIN-ホール・ブレイン-心が軽くなる「脳」の動かし方-ジル・ボルト・テイラー/dp/4140819022


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