プロポーズ大作戦について考えた

現在30代の人の青春時代に放送された「プロポーズ大作戦」という作品は今でも人気が高いです。
テレビで少しでも特集されると毎回Xのトレンドに上がっている印象があります。

しかし、内容をよく考えると他人の結婚式で過去の歴史を色々操作し、最終的には新郎の前で新婦を略奪してしまう話であり、これを良いストーリーと考えるのはいかがなものかとこの歳になって思います。

この作品は過去に自分の想いを伝えられず後悔している岩瀬健(演じているのは山Pこと山下智久)が幼馴染の吉田礼(長澤まさみ)に想いを伝えるべく過去に戻ったが、結局うまく伝えられず、結局現在に戻って想いを伝えるという話です。

このドラマがヒットした理由は、岩瀬のように過去やらずに後悔した経験をしている人が多いからだと思います。
おそらくこのドラマの中の山Pのようにもう一度あの時に戻れたらという想いを持った人もおそらく多いのだろうと思います。

あの話は岩瀬が自分の殻を破って幸せを掴む話ではあるのですが、その裏で幸せを掴んでいた多田(藤木直人)の幸せを奪い去る話でもあります。
むしろ過去に戻り何度もチャンスを迎えながら一度しかそのチャンスをものにできなかった岩瀬よりも一度のチャンス、機会で勇気をもってしっかり告白した多田の方が真の男であると言えるでしょう。

少し話題を変えてこのドラマがなぜ刺さる人が多かったのかという点も考えてみようと思います。
過去に戻って現実を修正するという話はこのドラマ以外でもよくある構図だと思います。
このドラマに関してはそこに加えて恋愛の要素もあり、それもただの恋愛ではなく、想いを伝えられなかった後悔という部分が共感を得たと思っています。

個人的には過去に戻って告白して結ばれたけど、現実に戻ったらやっぱり多田と礼が結婚していたという結末が悲しいラブストーリーとしては面白いのかなとも思ってしまいます。

まぁ月9でその話は放送できないと思うので、上記のストーリーだと土曜日の23時あたりになるでしょうか?


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