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おいしいものって意外と身近にあるもの~新潟編3~

宿泊したホテルオークラのビュッフェは、地元のものを使ったこだわった朝食を感じました。
そのポイントは
1、白米食べ比べがある
魚沼産コシヒカリVS十日町棚田米
というどのレベルか分からない戦い。
2、新潟産のアカシアはちみつ
どこのホテル行っても、地元のはちみつを置いてある場所はなかなかないです、なぜなら高級だから。
3、新潟産の柿がめちゃくちゃおいしかった!旬!
4、オムレツを目の前で焼いてくれるライブバージョン。久しぶりにチーズハムきのこ入りのオーダーをしました。
ニューオータニもオークラもジュースのバリエーションがトマトリンゴグレープフルーツオレンジとなかなかの品揃え。嬉しいポイント。
散々食べたのに、最後はクロワッサンとコーヒー。この流れが好き。
部屋に戻りゆっくりとチェックアウトまで過ごして、古町と言われる方向に進みました。
まずはぷらっと本町アーケードの中の着物屋さんへ。
飾られている帯がお安く、なかなかない見かけない好きな色だったので手にとって見ました。「あぁ、ただでさえ重たい荷物に、最も旅行で必要ない帯…」とためらいます。しかし、やはり物との出会いは一期一会。例え一度しか着なくても、着てみたいものならいいかぁ…。迷っていたらお店の人も親切に声かけてくれて、帯の長さを測ってくれたり、どちらからですか?なんて旅行客としてもてなしてくれたので、思いきって購入。帯を片手に次は上古町商店街へ。

マンガストリートがある古町五番町
ドカベンなど銅像が数点ありました

なにやらすごく賑わっている様子。それもそう、年に1度のカミフル門前市を開催していました。

かわいいイラストが書かれているパンフレット
イベントがわんさかでした

行列しているおにぎり&豚汁屋さん、女性が列を作っていたセレクトショップなどを通過して店頭に並んでいたセール品が気になり入ってみたお店、hickory03travelersへ入ります。

ガチャガチャやミッフィーのフロートグラス
などの商品が店の前にわんさか

入ってみるとやはり気になる商品ばかり。金平糖ではない浮き星なる気になるお菓子や、オンリーワンの手書きマトリョーシカ(高すぎて手は出せませんでした。)、ちょっとゆるい雰囲気のセレクトされた雑貨たちが並び、楽しく店内を見ます。そういえば、最近お土産は入浴剤を買うことが多く、体調の波が激しい友人にあげようと、赤城高原ホテルの入浴剤と、なんとも素敵な表紙&POP文にひかれ、「新潟銭湯ずかん」を購入。新幹線内の読み物ができました、ウキウキ。
店を出て商店街の端まで行くと素敵な雰囲気の神社を発見、庭がきれいだったので立ち寄ることにしました。

備前焼の狛犬
北前船がキーワードです


手水舎
こんなにかわいく飾られていました


これはまだひけませんでしたが、金山おみくじ


まるで縁日のような鯛みくじ
釣竿でくじをひきます
松の感じもよかったです
白山神社

大きなお金を稼ぐのにもってこいの北前船だったようですが、命の代償もでかく、とても危険な航海だったようです。その安全を願い、神社があるようでありとあらゆる神いた気がします。歯の神様もいて思わずお祈り。近頃の物価高でおみくじも100円値上がりしていたので、今回はやめました。2倍ですしね。
白山神社を後にして、もう一度反対側の商店街を歩き、そろそろホテルに戻るルートへ。

柳都と呼ばれている所以
○○都って結構あるもんですね
良寛とドカベンが共存する町

最後は重たい荷物を引き下げ、お土産どころピアBandaiへ。
+500gは覚悟ではちみつを探しましたが、時期じゃないのかありませんでした。
ヤスダヨーグルトに何度もひかれましたが、東京で買えるとマダムたちの会話から聞こえたので、それを信じてお土産は結局買わず…。ショップの中には精米所があったり、魚屋さんがあったり、外には回転寿司など食べる場所もあったり見所たっぷりな場所でした。

ピアBandai内には樹齢150年のオリーブの木が

着物屋さんに「やっぱり新潟は海鮮ですね」と言われたので、せかい寿司という場所へ行くつもりだったのですが、あまりにも重たい荷物に断念して、隣の建物の新鮮な丼を購入することにしました。心残りはお腹がいっぱいすぎてテイクアウトにしてしまったので、エビ汁が飲めなかったことです。得るものもあれば、失うものもあると考えましょう。
新潟市内には一日券500円の循環バスがあり、日本海側屈指のマリンピア日本海までぐるっと行けるようです。ちょうどピアBandaiにも停まるようなので乗車し、新潟駅へ。

やっぱり食べたくなる、満腹なのに
ヤスダヨーグルトのミニソフト
本日の購入品
コンビニのおにぎりまで食べ比べセット
お米たちは常に比べられている
海鮮丼テイクアウト
わさびが辛すぎて、最高でした!

一時間近く待合室で待ち(もうどこにも行ける体力はなかった)、臨時のトキに乗って帰路につきます。(臨時特急が三桁の数字って知ってました?)

山際に見え隠れする夕日がとてもきれいで、
まるでまりが弾んでるかのような動き。

母に電話した際「新潟に行ってきた」と一部始終を話したら、
「あんたは何しに行ったの?」と本質をつかれ、目当ての展示もなかったしなーと思ったのですが、
「何かを見つけに行ったんだよね」と答えていました。
そして米の食べ比べで、実は棚田米のほうが私は好きだった話をすると、
「おいしいものって意外と身近にあるものなのよねー」と母が話しているのを聞くと、そんな身近なものをおいしく感じられるようにアンテナ張っていたいなと思いました。
そういえば、友人に買った入浴剤ですが、臭いのあるものが今しんどいようなので、様子うかがってからあげることにします。
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