小さな村からプロマラソンランナーに。スポーツを通した地方創生に取り組むメンバーにインタビュー! 〜NPOつむぐメンバー紹介Note④〜
今回はつむぐメンバー紹介第4弾、大本命、我々NPOつむぐのムードメーカーであり、プロマラソンランナーの須河宏紀さんにインタビューをしてきました!
担当は、つむぐのグローバルヒッピー(?)こと、毛利が担当します。
✔︎ プロアスリートを志している方
✔︎ NPOつむぐがどんな団体か興味のある方
✔︎ 地方創生や人とのつながりに関心のある方
上記に当てはまる方はぜひご一読ください! プロスポーツ選手と地方創生の取り組みを両立する須河さんにそのエッセンスをお聞きしました^^
ちなみに須河さんがグロッピー(?)の私をインタビューした記事もございますので、お時間ありましたらそちらもぜひご覧になってください…!
1. プロフィール
須河 宏紀(すがわ ひろき)
出身:富山県南砺市
経歴:高校時代は全国高校駅伝、都道府県駅伝に3年連続で出場し、全て1区で出走する。
その後箱根駅伝の名門である中央大学に進学。2年生時から3年連続で箱根駅伝に出場し、チームに貢献した。
卒業後は横浜DeNA、サンベルクスと新興チームに加入。横浜DeNAでは同チームのNY駅伝最高順位となる5位に貢献、
サンベルクスでは2019年延岡西日本マラソンでの優勝と、所属チームに勢いをもたらした。
2021年4月よりNDソフトウェアに所属。年間の半分近くケニアでトレーニングを行う。
日本代表を目指し、現地の選手とのトレーニングに日々向き合っている。
公式HP:https://sugawa-hiroki.com/
2. プロアスリートの日常とは?
毛利)本日はご多忙な中、お時間ありがとうございます!
早速インタビューとさせて頂きたいのですが、プロのアスリートとつむぐ含めたデスクワークの両立って実際どうなんですか?
須河)よろしくお願いします。
実業団時代も就業時間はあったので、苦にはなっていないです。
ただトレーニングで追い込んだ日は全く頭が働かないですが(笑)。
毎日そういったハードな練習をするわけではないので、割とイージーなトレーニングの日にタスクなどは集中して行っています。
ただ、昨年の怪我とか体調不良が続いたときは逆にそういったタスクがあった方が気が楽でした。
どちらか一方に専念して取り組むこともできますが、
個人的にはバランスのいい今のやり方のほうが合っていると思います。
つむぐなどの仕事で社会的な基礎知識は身に付けておかないと
引退後に苦労するだろうなあという思いもありますね。
アメリカなどでは大学職員でオリンピックに出場している方もいますし、
自分はこのスタイルがあっているので、これで高みを目指したいです。
毛利)プロアスリートとして考えていることはやっぱり違いますね。
普段はどんなスケジュールを過ごしているのですか?
須河)そうですね。朝は基本ランニングなどの有酸素運動→朝食→シャワー→午前練or午後練で隙間時間につむぐや他の仕事をするイメージですかね。
毛利)お忙しいですね^^;
体を動かすことによって集中力があがる、みたいなこともあるんでしょうか?
須河)あるかもしれません。
個人的には朝にジョギングなど有酸素運動をすることが目覚めにもなってオススメです。
毛利)なるほど。走ることは野球部時代を思い出すので苦手ですが、試してみます(笑)
須河)そんなゴリゴリ走らなくていいので、軽い有酸素程度でやっても十分効果はあると思いますよ(笑)!
3. 地方創生に取り組む理由とは
毛利)須河さんは地元富山県のふるさと大使もやられていますよね。
地元に貢献したいとおもったきっかけは何だったんですか?
須河)なんでしょうね(笑)。
ただ人口500人の利賀村という小さな村に生まれたので、小さい頃から村に貢献したいという想いはありました。
人口が少なかったので走ることしかできなかったですし、なんとかそれで地元に貢献したいと思ったのが最初ですかね。
毛利)人口500人はすごいですね!
須河)はい。でも意外と国際色が豊かな村で、
中学の修学旅行で行ったのはギリシャでした(笑)。
経由地のロンドンで2泊してギリシャでホームステイ。僕たちの代はなぜかホームステイじゃなかったんですが、床一面大理石の家を訪れたりと、それはそれで楽しい思い出でした。
それ以外でも利賀村では毎年8、9月は演劇が盛んで、世界中から著名な演劇家が集まってくるイベントもあるんです。
国際結婚をしている人も結構多くて、もっともっと利賀村を盛り上げる活動をしていきたいなって思いますね。
毛利)めちゃくちゃ面白そうな取り組みしていますね!
ぜひ今度連れて行ってください^^!
<利賀芸術公園 出典:http://www.togapk.net/>
4. 須河さんを突き動かすエンジンとは
毛利)ふるさと大使や起業、プロランナーやこのNPOの活動など、さまざまなことに献身的に取り組まれているイメージなのですが、須河さんを突き動かす「エンジン」ってなんなんですか?
須河)そうですね。個人的にはあまり動いているつもりはないです(笑)。
なんでもやってみないとわからないことだらけなので、
試しに何でもやってみようとは思っています。
思っちゃったらやらないとムズムズするというか(笑)。
毛利)思い立ったら即行動タイプなんですね!
須河)いや、思い立って熟考してから行動するタイプです(笑)
やる前のフィーリングに割と頼る面もあるので一概には言えませんが。
性格診断でも内向感覚とでているので、わりと考えながら最後はフィーリングということが多いですね。
毛利)なるほど。自分のやりたいことに耳を傾けているんですね!
5. NPOつむぐはどんな組織なのか
毛利)ここまでざっくばらんにいろんなお話をありがとうございます。
最後の質問で、これを読んでいる方に「NPOつむぐはどんな組織か」と「これからつむぐとやりたいこと」をお伝えして頂けますでしょうか。
須河)一言でいると「ゆるキャラ」ですかね。笑
<写真は一部メンバー↑>
みんなの拠り所みたいなイメージですかね。
普段ビジネスビジネスしている方もこのような場を通して人との繋がりを感じつつ、一緒にやりたいことに向けて活動をしていく場所にしたいなと思っています。
みんなが自然体でいながら、やりたいことの意識を合わせつつ、普段から活動しています。
地域の方々と連携して一緒に盛り上げていくようなことがやりたいことです。
いろんなタイプの人が集まることで面白い取り組みもできると思うので、人とのご縁は大切にしていきたいですね。
「自分の地元に貢献したい」「地方から日本を元気にしたいという人」はぜひ参加して欲しいです!
つむぐはいろんなタイプの人が集まり、楽しくやりがいがあると思います。
毛利)ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!
引き続きよろしくお願いします^^
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はプロランナーでふるさと大使、個人でも地方創生に取り組む須河さんをインタビュー形式でご紹介しました。
普段からメンバー全員に素敵な笑顔をプレゼントしてくれる須河さんの雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです!
引き続き、このような記事を通してNPOつむぐ内部の様子をご紹介していきますので、もしよろしければいいねやコメントでの応援をお願いします!
次の記事もお楽しみに〜
*この記事を書いた人*
毛利 乾太郎
国内と海外の壁を無くす仕事がしたい
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