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あなたにぴったりの自動車保険おすすめ5選!保険料を安くするコツも解説【事故ゼロ30年以上のMTドライバー直伝】


「自動車保険はどこがおすすめなのか知りたい」
「自分にあった自動車保険を選ぶ方法は?」
「自動車保険の保険料を安くする方法を知りたい」

自動車保険について、あまり知識のない人にとって、自分に合った自動車保険を選ぶ状況になると不安を感じる人もいるでしょう。
内容さえ理解すれば、自分に合った自動車保険選びは可能です。

この記事では、自分過失の事故ゼロ30年以上のMTドライバーである筆者が、自動車保険について相談を受けた内容をもとに、解説していきます。参考にしてください。

  • 自動車保険に加入する必要性

  • 自動車保険おすすめ5選

  • 自動車保険の選び方7つ

  • 自動車保険の保険料を安くするコツ

  • 自動車保険についてよくある質問

最後まで読むことで、自分に合った保険を選ぶ知識が身につくできるでしょう。


自動車保険の一括見積もりサイトは、アンケート形式の簡単な入力作業で、10社以上の保険会社に一括で見積もりを依頼出来るサービスです。同じ条件で保険会社によって保険料がどのぐらい違うか比較できます。

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自動車保険に加入する必要性

自動車保険は、事故による補償や車の損害をカバーするために、ぜひとも入っておいたほうが安心です。内閣府の発表によると令和3年の交通事故発生件数は305,196件と以前高い数字です。事故の内容は「追突」が最も多く、全体の30%、ついで「出会い頭の衝突」が全体の約26%で、車対車の事故割合が高いことがわかります。

出典:「令和3年中の道路交通事故の状況」(内閣府) https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r04kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s1_2.html

自動車損害賠償保障法に基づき、全ての車に加入が義務付けられている「自賠責保険」は、事故を起こした際の被害者のケガや後遺症・死亡にのみ補償対象です。自賠責保険の補償金額は、事故の被害者のケガや後遺症・死亡にのみ一定の金額で補償されます。

参照:国土交通省HP「自賠責保険(共済)の限度額と保障内容」

そのため、高額医療の請求には対応できない可能性が考えられます。また、自分自身や同乗者の傷害、車の損傷や破損した物への補償は対象外です。

被害者への補償を厚く、対象外部分の補償を追加できる自動車保険への加入が大切になります。

自動車保険おすすめ5選

ここでは保険料や補償内容、口コミや各社のランキングを総合的に見ておすすめの自動車保険を5選ご紹介します

  • 三井ダイレクト損保

  • SBI損保

  • ソニー損保

  • セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)

  • チューリッヒ保険

順番に解説していきます。

1.三井ダイレクト損保

●補償選びや見積もりまで「わからない」にコンシェルジュがサポート
●全国2100か所以上の修理工場と提携
●を自動連絡できる「レスキュードラレコ」システム

三井ダイレクト損害保険は、専門のコンシェルジュが申込みの相談や補償内容の作成、見積もりなど自動車保険のあらゆる疑問に対応、サポートしてくれます。オンライン手続きも、遠隔操作でサポートしてもらえるため、インターネット操作が不慣れな方でも安心です。

万が一の事故にしっかり備えておきたい方は、ドラレコ特約を検討するとよいでしょう。専用のドライブレコーダーを車に設置しておくと、事故発生時の衝撃を感知し、自動で事故対応デスクへと連絡できるシステムです。連絡を受けたオペレーターより、必要な初動アドバイスやロードサービス、救急車の要請など必要なサポートが受けられます。

事故対応の連絡やロードサービスの手配、会員専用のサービスなどがすべてスマホアプリにまとめられ、便利に利用できます。

また、ロードサービスのネットワーク拠点は全国に約4,300か所あり、事故車両は全国2,100か所の指定整備工場で修理依頼が可能です。

2.SBI損保

●事故対応満足度92.1%
(2022年4月から2023年3月に実施アンケートによる)
●業界最高水準の無料のロードサービス
●走行距離・年齢などで合理的な保険料

SBI損保は、事故や故障がが発生した際に、全国10,400か所から無料ロードサービスが駆けつけて対応してくれます。レッカー移動や緊急対応、ガソリン補給をはじめ、車の引き取りや搬送、ドライバーの宿泊や帰宅の手配まで対応してもらえるため、頼れるロードサービスです。

また、基本の保険に加えて自転車やバイク、車内の身の回り品の補償も特約でカバーできます。特に2023年4月時点で32都府県1政令市で加入が義務付けられている自転車保険も特約で加入できるため、自転車保険の手続きが不要になり便利です。

気になる保険料は、年間走行距離や契約者の年齢や適応割引から算出されます。1歳刻みで保険料の設定があるため、補償内容を厚くしたいけれど保険料は抑えたいと考えている人にぴったりです。

3.ソニー損保

●保険料は走った分だけ算出
●24時間365日対応のロードサービス
●自動付帯のセコム事故現場駆けつけサービス

ソニー損保は、充実した補償内容でありながら、保険料を抑えている点で人気の保険会社です。保険料は7区間に分けられた年間の予想走行距離に応じて算出されます。

また、事故の際はセコムの緊急対処員が事故現場へ駆けつけ、緊急対応や自己現場の記録や必要先へのさまざまな連絡を行ってくれるため、心強いでしょう。また、ロードサービスも24時間365日対応です。事故後の対応はLINEのやりとりで連絡できるため、迅速にコミュニケーションが取れます。

4.セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)

●年齢1歳刻みの保険料体系
●ALSOK事故現場駆けつけサービスが無料付帯
●バリエーション豊富な選べる特約

セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)は、保険料を1歳きざみで契約者の年齢に反映している自動車保険です。特に、事故率の低い40代~50代のベテランドライバーの保険料を割安に設定しているところもポイントです。

基本の補償と特約の5つをベースに、契約者のライフプランや車の使用用途に合わせて選べる補償と特約が13もあり、バリエーション豊富にそろっています。

事故発生時には、24時間365日現場にALSOK隊員が急行し、安全確保や救急車の手配、事故現場の記録などの対応をサポートしてくれます。

また、過去1年間の走行距離で保険料を算出するため、走行距離が少ない人は保険料が割安になる合理的な仕組みも魅力です。

5.チューリッヒ保険

●ネット専用の自動車保険で保険料をさらに削減
●業界最高レベルの無料ロードサービス
●個人のニーズに合わせた補償プランを設定

チューリッヒ保険は、申し込み手続きをインターネット、支払いをクレジットカードのみに集中させたダイレクト型の自動車保険です。徹底的なコストのスリム化を図り、リーズナブルな保険料に反映しています。

事故率の低い30代~40代は、保険料がより割安になっており、子育て世帯には魅力的といえるでしょう。

注目ポイントは業界最高レベルの無料ロードサービスが受けられることです。事故だけでなくちょっとした車のトラブルにも契約1年目から利用できます。サービス拠点は全国約10,600か所にあり、24時間365日、現場急行してもらえるところは心強いでしょう。基本補償と自由に選べるオプション補償のシンプルな組み合わせでわかりやすく、充実したプランを設定できます。


1件ずつ保険料を調べるのは時間と手間がかかります。自動車保険の一括見積もりサイトを利用しませんか。アンケート形式の簡単な入力作業で、10社以上の保険会社に一括で見積もりを依頼出来るサービスです。同じ条件で保険会社によって保険料がどのぐらい違うか比較できます。

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自動車保険の選び方7つ


自動車保険を選ぶポイントは、自分のニーズにしっかりマッチした保険を選ぶことです。そのためには補償の種類や特約と保険料との関係なども理解する必要があります。

自動車保険の選び方は主に次の7つです。

1.代理店型とダイレクト型
2.事故対応
3.見積もりの比較
4.口コミや評判をチェック
5.保証の対象
6.特約の有無
7.生活面でのカバー

順番に解説していきます。補償の種類や特約についても把握していきましょう。

1.代理店型とダイレクト型

自動車保険のタイプには「代理店型」と「ダイレクト型」があります。代理店型は、契約者と保険会社の間に仲介の代理店が入ります。一方、ダイレクト型は、契約者と自動車保険会社が直接契約するタイプです。それぞれにメリットとデメリットがあります。

2.事故対応(現場かけつけ・対応時間・示談交渉)

「自動車保険に入っていてよかった」と思うシーンは、車の事故やトラブルのときでしょう。自動車保険を選ぶときは次のような事故対応について確認しましょう。

事故で不安なときに、専門知識をもつ担当者が現場に駆けつけてくれるのは心強いです。また、車の故障などトラブルのときもロードサービスも頼りになるでしょう。

事故発生時に気をつけておきたいのは、事故受付と対応時間です。ほとんどの自動車保険会社では、事故受付を24時間365日にしていますが、会社によっては初期対応時間が決められている場合があります。夜の事故で事故対応時間外の場合は翌日の対応になるケースもあるため確認しておきましょう。

3.見積もりの比較

自動車保険の保険料は、会社によって算出方法や重点ポイントが異なるため、同じ条件でも保険料が違うことがあります。そのため、複数の自動車会社から出された見積もりの比較が重要です。

現在加入している自動車保険の証書や車検証を手元に置いて、オンラインの一括見積もりサイトを利用しましょう。5分ほどの入力で10社以上の保険会社から一度に見積もりを取り寄が可能です。

4.口コミや評判をチェック

自動車保険を選ぶ際に、実際に利用した人の口コミや評判をチェックすることも大切です。口コミサイトや自動車保険の一括見積りサイト、公式サイト、グーグルに投稿されている口コミ情報が参考になります。

特に注意したいのは、評価の低い口コミに対する事業者の姿勢です。低い評価に真摯に向き合っているかどうかを確認しましょう。また、補償内容や事故対応力など、利用者の満足度も重要なポイントです。

5.保証の対象

保険会社によっても保証内容は変わりますが、一般的な補償内容について解説します。名前は難しく見えるものが多いですが、内容を把握すれば理解できるでしょう。

保険内容を確認しながら、どの程度の補償が必要か自分のケースで考えてみましょう。

6.特約の有無

基本の保険は対人、対物、車両、傷害ですが、そのほかに特約をプラスすることで、さらに補償を厚く、安心度をアップできます。

特約は、通常の保険料に数百円程度のプラスで、加入できる物がほとんどです。特に、弁護士費用特約は、高額な弁護士費用をお得に利用できるため、加えている利用者が多い特約です。

7.生活面でのカバー

車に直接関係ない場合の補償も、特約でカバーできるケースがあります。カバーできる範囲や条件は保険会社によって異なります。

車の保険から生活面まで展開できると、1つの保険で広くカバーできるメリットがあります。

自動車保険の保険料を安くするコツ

自動車保険の保険料を安くするコツは次の5つがあります。

1.ダイレクト型にする
2.運転者条件を適正にする
3.年払い(クレジットカード払い)にする
4.等級を上げる
5.割引を利用する
順番に解説していきます。

1.ダイレクト型にする

ダイレクト型保険は、インターネットを通じて販売され、保険会社と直接取引が行われます。このため、代理店や中間業者を介さず、手数料の節約が可能です。また、オンラインでの契約や請求処理が一般的であり、業務プロセスが効率的に行われるため、時間の短縮にもつながります。

ダイレクト型保険は、保険料を安く抑えられるだけでなく、迅速かつスムーズな手続きがメリットです。

2.運転者条件を適正にする

運転者条件の適正化も保険料の節約につながります。たとえば、若年のドライバーは事故率が高くなる傾向があるため、保険料が高く設定されます。一方で、「30歳以上補償」「35歳以上補償」などの年齢条件がある保険では、年齢が高いほど保険料が安くなります。

また、運転者を「本人限定、配偶者限定」とするか、「限定なし」とするかによっても保険料が変わります。「本人限定、配偶者限定」の条件は、補償対象が限られるため、事故リスクが低くなり、保険料が割安になります。

3.年払い(クレジットカード払い)にする

保険料の支払いを年払いにすると、保険料が安くなります。保険料の年払いは、月ごとに12回支払うよりも総支払額が約5%~10%割引設定になっているケースが多いからです。

また、クレジットカード払いを利用すると、カードのポイントも付与されるため、お得です。ただし、一括で支払った場合、途中で解約した際の払戻金には手数料がかかることに注意する必要があります。

4.等級を上げる

自動車保険は等級制度があり、無事故で保険を使用しないと1年に1等級ずつ上がり、その都度保険料が安くなります。同居する親族からの等級引き継ぎや、免許返納者からの等級引き継ぎなども効果的ですが、同居が条件です。

万が一、事故を起こしてしまうと、3等級下がります。(内容により1等級ダウンやカウントなしもあります)また、同じ等級でも過去に事故有と事故無では保険料が異なり、事故無しの方が保険料が安くなるため、無事故でいることが大切です。

5.割引を利用する

様々な割引制度を活用すると保険料の節約につながります。保険会社によって異なりますが、以下のような割引があります。

これらの割引を利用することで、保険料を削減できます。

自動車保険についてよくある質問

自動車保険についてよくある質問を以下にまとめました。

「自動車保険」の保険料を滞納するとどうなりますか?

自動車保険を滞納すると、契約を解除される可能性があります。一般的に、自動車保険の滞納が2ヶ月続くと契約が解除されます。

契約が解除されると、事故時に保険金を受け取ることができません。つまり、対人事故の場合でも、何千万円もの賠償責任は自己負担となります。

「証券不発行割引」にしたら補償に影響ないですか?

自動車保険の「証券不発行割引」は、保険証券を発行せずに、契約を結ぶことで保険料を割引する制度です。紙の証券の代わりにデジタル型の証券になる場合もあります。

この割引を適用しても、補償内容や保障範囲には影響はありません。ただし、保険会社の契約内容を確認しておくと安心です。

等級のノンフリートとフリートの違いは何ですか?

車両の保有状況によって異なります。「等級のノンフリート」とは、一般的に個々の車両を所有する企業や個人の車両のことを指します。具体的には、総付保台数が9台以下の場合です。

一方、「フリート」とは、総付保台数が10台以上をまとめて管理し、運用しているケースです。通常、企業や組織が所有する複数の車両、タクシーやレンタカーが該当します。

まとめ:自分に合った自動車保険を選ぼう

自動車保険の必要性やおすすめの自動車保険5社や選び方、保険料を安くするコツについて解説しました。自動車保険の選び方は、車の使用用途やライフスタイルを吟味して、必要な補償や特約の選択が大切です。

保険料を安くするポイントは「事故を起こさないこと」です。毎年無事故を維持すると1等級ずつ上がり、保険料が安くなります。また、ダイレクト型の選択や割引をうまく活用することで、さらに保険料を抑えられるでしょう。

まずは、それぞれの保険会社から見積もりを取ることからです。保険会社それぞれに保険料が異なるため、必ず相見積を取って比較し、自分に合った自動車保険を選びましょう。


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