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【取材協力】NHK「ナビゲーション ~新たな学びを切り開け!ポストコロナの大学生~」

こんにちは!つながるキャンパス学生サポーターの奥田です。
つながるキャンパス(以下、つなキャン)とは、全国のU24が社会や大人・地域と繋がるオンライン上のキャンパスです。
詳しくは以下の記事で↓

昨年秋、つなキャンはNHK東海・北陸地方の情報番組「ナビゲーション ~新たな学びを切り開け!ポストコロナの大学生~」に取材・制作協力をしました!

そこで、今回はこちらの番組制作プロジェクトにかかわった、学生サポーターの先輩である重田さんと野上さんのお二人にお話しを伺い、番組の裏側についてレポートをしようと思います。
学生だけでなく、コロナ禍を生きる色々な方々に読んでいただきたいです!

1. 番組の概要

情報番組「ナビゲーション」は、放送開始から29年目、社会・経済・文化・スポーツなど多種多様なテーマを取り上げられています。また、私たちの生活を一変させた新型コロナウイルスについても、さまざまな角度から取材し、課題克服への道筋を探っています。

今回、つなキャンが取材協力したエピソードはこちら↓

「新たな学びを切り開け!ポストコロナの大学生」
初回放送日: 2021年11月19日
再放送日:2022年1月12日(NHK総合)
コロナ禍でキャンパスへ行けず、オンラインでの授業や交流を強いられた大学生たち。苦しい時間ではあったが、一方で、キャンパスから遠く離れた地域やオンライン上の仮想キャンパスなど、これまで考えられなかった場所で新たな学びに挑戦する人たちも現れ始めた。時間と空間の制約を振り払い社会との繋がりを志向する学生たちと、それに寄り添うため変化する大学。動き出したポストコロナ時代の新たな学生生活に迫る。

「新たな学びを切り開け!〜ポストコロナの学生生活〜」- ナビゲーション -NHK 


番組に出演する野上さん


2. 番組取材の裏側🔍

つなキャン×NHKの番組制作の始まりは、協働パートナーのひとりであるNHKのディレクターの方からの声掛けでした。
今回、重田さんや野上さんを含むつなキャン生たちは番組に出演するだけでなく、番組の「構成」もNHKの方々と一緒に考え、複数回のミーティングが行われました。

つなキャン×NHK番組制作プロジェクトに参加したつなキャン生

ミーティングの中では、以下のような内容について話し合われたそうです。

・理想としていた学校生活とは何だろう?
・大学に何を求めるか?
・番組を通して同世代に何を伝えたいか?
・学生である自分たちだからこそ、伝えられる思いやメッセージは?
・そのメッセージは、番組をどのような構成にしたら伝えられるだろうか?
                                など

そして、11月7日の番組収録では、ミーティングを行ったメンバーの代表4人と山田アナウンサーでおよそ1時間半の収録が行われました。番組には映っていませんが、山田アナウンサーとはいろいろなお話をしたとのこと!

番組放送後の周囲からの反応について重田さんはこのように教えてくれました。

家族や友人から「コロナ禍でも、前向きに過ごす学生の姿が伝わり、勇気ややる気を貰った」と素敵なお言葉を頂いてとても嬉しかったです。
それと同時に、番組制作の難しさも感じることができました。

3. もう講義室には戻らなくていい?

番組終了後に、視聴した学生たちと番組の感想などを話すオンラインイベントが行われました。どんなイベントだったのか、重田さんに伺いました。

番組を見た感想を様々な立場から意見交換できました。
特に印象に残ったのは、「もう講義室には戻らなくていい」という意見に、コロナ以前に大学で対面授業を経験していた学生(特に大学3・4年生や大学院生など)とそうでない学生とで意見や受け取り方が異なったことです。

皆さんは、どう思いますか?

人によって、講義室・大学に行く意義はそれぞれ違うので、様々な意見があります。対面でなくてもよいという考えが出てくるということは、オンライン授業をポジティブに捉えている。もしくは、大学に行く意味を失っているのだと思います。私は、今後対面授業かオンライン授業かどちらが良いか、優劣をつけ選ぶのではなく、ニーズや状況に合わせて上手く両方を取り入れて欲しいなと思っています。

4. メッセージ

今回取材に協力して下さった、重田さんと野上さんに「番組の取材を通して感じたこと」「今同世代に伝えたいこと」をお聞きしました!

~重田さん~ 
 番組では「大学生活には これじゃなきゃいけない といった正解はなく、私たちには色々な選択肢がある」ということはお伝え出来ました。でも、もう一つとても伝えたいことがあったので、この場を借りてお話しさせていただきますね。
 私は、テレビに映る前向きな大学生の姿にむしろもっと追い込まれてしまう人もいるのではないかと思い、自分の言葉が切り取られて放送されることに迷いも感じていました。コロナ禍で上手くいかなくなったことがあるのは事実で、様々な事情で自分の本当にしたいことを出来なくなってしまった人は多いはずです。
私が今も楽しく毎日を送れているのは、「たまたま人と環境に恵まれていた」、それだけのことです。コロナで落ち込んでしまってどうにも立ち直れないとき、何もできない自分を責める必要はないと思います。テレビに映っている大学生活が正解ではありません。キラキラした同世代の姿を見て苦しくなってしまうなら、番組を消してもいいです。番組に出た人が言うことではないかもしれませんが…。先が見えなくて苦しい状況が続いていますが、少しでも明るい未来を願いつつ、できそうなことを少しずつやっていきたいですね。

~野上さん~
 私が思う大切なことは自分の好きなこと、自分のやりたいことを追求することをやめないということです。すなわち、必ずしもすごいことをやることがいいのではなく、やりたいことをやりたいようにやっていけば良いのだと思います。とりわけ外に出たり、有名になったり、成果を残したり、ということが正解ではないと思います。別にガクチカになるような活動をしなくても、やりたいことができていれば良いと思います。
そして、それらができる場所は大学の中だけではなく、日本中、地域中に広がっています。大学の中に閉じこもらなくたっていいんです。私たちがいるつなキャンもそんな場所の一つです。コロナでオンライン中心になってしまったことを逆手にとっていろいろな遠くの人と繋がるのが普通にできるようになった社会は、また新たな可能性を生み出せるのではないかと思います。
 まとめると、「やりたい」を信じて、「できない」に縛られず自由に大学生活を送っていくのが一番いいのではないかなと考えています!

5. 最後に

最後まで、読んで下さりありがとうございました。
早速、番組見てつなキャンに入って下さった学生もいました🤗
コロナ禍で、誰かに伝えたり、人から得る経験をしたいと思った学生のみなさん。この記事を読んで興味を持って下さった方。是非参加してみて下さい!

つなキャン生で、イベントに参加するだけでなく、もっと色々な話を聞いてみたいと感じた方は、つなキャン生が自由に社会人サポーター(計50名以上)・学生サポーターとの面談を申し込める「1on1面談」などを活用していただけたら嬉しいです!

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