茶葉

美白と疲労回復に!桑の葉とハト麦【手軽な民間療法ハーブ】

こんにちは、えみです。

小林市野尻町に移住してハーブが身近になり、ハーブなど植物が持つ自然の力を探求中です。

(参考)ハーブ祭りin野尻2016!食べて学んで体験できる【宮崎のハーブイベント情報】


九州で唯一の(社)日本ティーコンシェルジュ協会の認定講師である先生の元で、ハーブティーを中心に学んでいます。

薬に頼らない民間療法ハーブ【ティーコンシェルジュへの道】


毎月開催されている「季節にあったハーブ」をテーマにしたお稽古教室で学んだことを、備忘録を兼ねて紹介したいと思います!


7月は「熱中症予防にビタミン、ミネラルの含んだハーブティー」

「有機桑の葉」と「ハト麦」です!


霊力が宿ると言われた「桑の葉」

今回の「桑の葉」と「ハト麦」はどちらも日本に昔から自生していた、和ハーブです。

ローズやジュニパーベリー、カモミール、など西洋のハーブと比べて、「今回は地味だなぁ」と正直最初は思っていましたが、講座を終えた後、印象がガラッと変わりました。


(↑桑の葉。出典:http://www.aojiru-lab.com/105)


桑の葉の主な効果・効能

・血糖値調整
・整肌作用
・色素沈着予防
・便秘
(出典:『喫茶手帳』作山若子著)


糖質を抑える作用があり、血糖値の上昇を防ぐとされています。

ミネラル・カルシウム・鉄分・亜鉛・ルチン・食物繊維などが豊富で、特にフィトケミカルである(ファイトケミカル:植物のみに深まれる栄養素。抗酸化力免疫力アップの手助けをする)ルチンは、血液をサラサラにし、血管壁を強くする効果があると言われています。

また、クロロフィル(葉緑素)が含まれていることで、腸内洗浄など体内をキレイにし、シミの予防やコレステロールの減少など美容にも効果が期待できるのです!


「くわばら、くわばら」おまじないの起源

原産は中国。日本では蚕のエサとして昔から栽培されていて、私の住む町でも昔は養蚕が盛んで桑の葉の畑がたくさんあったと聞いています。

嫌なことや災害を避けたいときに「くわばら、くわばら〜」と唱えるのは、

高級な絹糸を産む桑の葉は霊力があるとされていて、雷は桑の畑には落ちないと言われていたという説や、

菅原道真が死んだ時、その怨霊が雷神となって都を暴れ回ったが、旧所領の桑原には仇しなかったという説
(出典https://www.bioweather.net/column/kotowaza/gw30.htm)などからきているそうです。

また、ヨーロッパでは、「マルベリーリーフ」と呼ばれ、ギリシャ神話にも登場します。

マルベリーリーフというと、一気にオシャレ感が増しますね…!


桑の葉茶の香りと味

桑の葉茶(マルベリーリーフティー)は葉の部分を使いますが、根を乾燥させて「桑白皮(そうはくひ)」として生薬としても使用されています。

桑の葉は苦いイメージがありましたが、全然そんなことはなくとても飲みやすい!

抹茶のような、い草のような、温かみがありほんのり甘い香りで、味はクセがなくすっきりとしています(個人的な感想です)。



「水の薬」と呼ばれる美白茶「ハト麦」

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