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藍住町歴史館「藍の館」(徳島県藍住町)

 お久しぶりです。名前変えて「アッチソン」になりました。よろしくお願いします。
 早速ですが、今回紹介するのは徳島県藍住町にある 『藍住町歴史館「藍の館」』です。徳島県藍住町は江戸時代から阿波藍の一大産地として知られていました。この施設はまさにこの町の歴史を語る上で欠かせない「藍」の展示から町全体の歴史を紐解いていく、そんな施設になっています。

 館内では、阿波藍の栽培に使われた農具や藍染めによって作られた作品などが展示されています。また、その頃の地域の人々の暮らしなどが紹介されており、第一次産業が栄えていた頃の日本人の生活といった観点でも見ることができるでしょう。

 かつては「ジャパン・ブルー」とよばれ賞賛されてきた藍染のその色を見る機会は、私たちにとってかなり少なくなってきてしまったように思えます。その中でこの施設は、このような伝統的産業・伝統文化をどのように残していくのか、私たちにそんなことを問いかけてくれるような施設だと感じました。
 また、私は時間の都合上できませんでしたが、「藍染め体験」を行うこともできます。ぜひぜひ魅力あふれる歴史を感じながら、世界に一枚しかないオリジナルハンカチを作ってみてください。
(入場料:大人300円、学生200円、小学生150円)
(藍染体験:500円から)

住所:徳島県板野郡藍住町徳命前須西172
 徳島駅からバス「奥野」バス停下車徒歩10分です。
 ちなみに私は徳島駅からレンタサイクルで訪れました。かなり遠いです。基本的には車かバスで訪れるのが良いと思います。



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