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3年間勤めたサイボウズを退職しません。

退職エントリが増えてくる春、この季節ですが、
タイトルの通り、3年間勤めたサイボウズを退職しません

2017年4月1日に入社をしてから丸3年が経ちました。今日から4年目が始まります。入社してからというもの、いろいろな仕事を経験させてもらいました。もともと、3年目で退職するとかは全然考えていなかったんですが、思った以上にサイボウズの環境は自分にマッチしているので、4年目も変わらず、この会社で働き続けます。

サイボウズでのお仕事

2017年7月に事業支援本部人事部に配属されました。その後、総務労務グループと採用育成グループで1か月ずつ研修をして、9月に採用育成グループ新卒採用チームに本配属となりました(今では「事業支援本部」も「◯◯グループ」も、組織改編で違う名称に変わっている……歴史を感じる)

新卒採用チームに配属されてからは、とりあえず新卒採用にまつわるいろんなことを担当してきました。

■ 戦略策定
・当期採用の振り返りと次期採用戦略の立案
■ 選考業務
・書類選考、面接
■ 採用イベント
・会社説明会、インターンシップ等の自社採用イベントの企画運営
・採用支援企業の採用イベントへの出展
・社内他部署とコラボしての学生向け採用セミナーの企画運営
・上海、USへの海外出張、採用イベントの実施
■ 学生のフォロー業務
・選考中学生の面談、オファー面談
・内定者フォロー(内定者懇親会、内定式、会社参観日の企画運営)
■ 採用広報/採用PR
・就職情報誌への記事作成、寄稿
・採用SNS(Facebook、Twitter)のデータ分析、運用
・採用活動におけるTwitter発信の活用
■ リーダーマネジメント経験
・2019年10月から新卒採用チームのリーダーに就任

企業に所属しながらも、個人の発信は好きにやらせていただきました。特に、2年目(2018年)の6月頃から、Twitterでの発信にも力を入れてきました。

当時のフォロワー数は300くらいだったのだが、2年弱をかけて現在は6,000強というところ。発信をご覧いただき、いつもありがとうございます。

サイボウズのメンバーの公明正大な発信っぷりはとても頼もしくて、そんな方々をnoteでまとめてみたらプチバズったりして、企業における「Twitterアカウントをnoteでまとめる」という流れをつくったりしました。

そこでの学びをまとめて発信してみたりしました。

そんな流れで露出が増えていき、いろいろと取材もいただきました。

取材記事一覧

今後も取材をいただける機会があれば、ぜひお願いいたします。

今後の展望

3年目が終わり、4年目になります。社会人を10年も20年もやっている諸先輩方からすれば小さな違いに思えるでしょうけれども、当事者としては、これまた少しばかりの心境の変化があります。3年目までは、あくまで基礎的なところを押さえつつ、担当領域で責任者として動いたり、わりとチャレンジングな仕事がちらほらあったりした印象ですが、4年目からは、こうした仕事をゼロから自分でつくっていけるといいんだろうな、なんて思います。無論、これまでの仕事の中にもゼロからつくったものもありますが、より精度高く、思い切りのよいことを仕掛けていきたいな、という思いがあります。

自分自身のキャリアについても考えるところがあります。キャリアは"Career"から来ていることを踏まえると、それは「轍」であって、僕が歩いた道の後ろに自然と、結果的に、立ち現れてくるものなんだろうなと。つまりは、将来を予見しすぎる必要もなくて、程よく思考を重ねた上にある興味関心のテーマを探求していくことで、見えてくるものじゃないかと思っています。

サイボウズというフィールドで人事という仕事が出来る環境を最大限に生かして「チームワーク」のあり方を探求してみたい。と同時に、複業で行っているコーチングの仕事を通じて「個人の自立した人生」を支援していくことにも興味があります。この「個人の自立」と「チームワーク」は相反するものではなく、互いに影響しあい高め合うものであるはず。ここのつながりに自分なりの解を見出していくのも、社会人4年目のテーマかと思うし、たぶんこれからずっと先も続くんだろうなぁ。

本業と複業の両方でチャレンジングな仕事ができる環境を提供してもらえること、そうした個人の理想を追求する取り組みに対して口出しせず、のびのびとやらせてもらえるのがサイボウズのいいところだなぁと、社会人3年目が終わって、ようやく気づき始めています。4年目も楽しんで参ります。

* #退職しません エントリの構想は会社の先輩の @ueokande さんのエントリを参考にしました。

** サムネイルの桜の画像はこれまた会社の先輩の @yuko_neko さんの写真をお借りしました。

頂戴したサポートは、私からのサポートを通じてまた別のだれかへと巡っていきます。