自分の好きなことを、好きなペースで楽しめるのがいいですよね、複業って。

はじめまして。綱嶋 航平(@tnsm0223)と申します。グループウェアを提供するIT企業・サイボウズにて人事/採用の仕事をしている私には、もうひとつの顔があります。

日本酒と複業

日本酒が心から大好きな私。大学生の頃に口にした、とある日本酒に魅せられてからというもの、これまで1500種類以上の日本酒を飲んできました。趣味で運用している 日本酒Instagram のアカウントはフォロワーが1,000名を超え、好きが高じて在学中に日本酒唎酒師の資格を取得。学生時代は、日本酒を専門に提供する居酒屋や酒販店でのアルバイトに明け暮れました。

（日本酒に囲まれて至福の笑みがこぼれる私。幸せそう…）

そんな折にお声がけいただいて、日本酒Webメディア『SAKETIMES』でライターをさせていただいております。

自分の好きな日本酒という分野で情報発信する機会をいただけて、たいへん嬉しく思っています。

複業との付き合い方

ただ、このライター業なのですが、今はちょっとお休み中なんです。理由は2つ。

1つは、本業であるサイボウズの仕事がとても楽しくて、最近はそちらに全振りしているということ。そしてもう1つは、日本酒の記事を書くという生産者側の立場よりも「ただただ美味しくお酒を飲むことが楽しい…」という消費者側の立場が優勢になってきている、ということです。

「複業を楽しむなら、自分のペースで」が何よりいちばん。無理して行うのはもってのほか。「何かを生み出したい！」という生産者視点になったときに続けていくのがよさそうですね。

複業が当たり前にできる未来で大切にしたいこと

さて、複業が盛んなことで話題に取り上げられることも多いサイボウズ。あえて人事側では、社員の複業事情をほとんど管理していないのですが、小さなものも含めると、複業をしているメンバーは100人くらいはいるのではないでしょうか？

そんなサイボウズにいると「周りがどんどん複業始めていてすごいなぁ…私もなにかしないといけないのかなぁ…」みたいな感情を抱く人もいそうです。というか実際に、そういう声を聞くことがあります。

逆にそういう悩みが生まれる環境にあるというのも、なんだかヘンな話ですが（笑）HARESが仕掛けていく「誰でも複業が当たり前にできる未来」には当然起こりうる悩みではないでしょうか。

そんなときこそ大切にしたいのは、

自分のペースで、いいじゃない。

ということ。

好きなことを自分のペースで存分に楽しめる日々。これほど幸せなことはありません。人生の素敵な過ごし方は100人100通りで、複業しているからすごいとかエラいとかもないですし、ひとつのことに専念するのもまたよし、です。そうした多様な個性が尊重される社会の先に、HARESが目指す「二兎を追って二兎を得る世の中」が創られていくのではないかな？なんて思ったり。

そしてお前はどうするねん

今はお休みしているSAKETIMESのライター業ですが、実は書いてみたいネタは徐々に溜まってきておりまして。そんなときに、複業家の集まる HARES COMMUNITY で複業にまつわる連載コラムの一端を担わせていただくお話をいただいて、「やべっ、いまそんなに複業してないんだけどな。汗」と思ったのは本当です（笑）

複業との上手な付き合い方は？
生産者視点に立つにはどうしたらよいのか？
周りが複業家だらけの会社で働く実情は？
果たして綱嶋は日本酒ライターの活動を続けていけるのか…？

自分でもどうなるか先がわからないのですが、楽しみながら、問いを重ねていこうと思います。
ぜひいっしょに、答えを見つけていきましょう。