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変化し続けた1年


#今年のふり返り

体も心もボロボロだった1.2月、
自分の心の彩りを失わないように、
たくさんの工夫をした。
諦めないでいいように、卑屈にならないように、また動き出せるように、
考えること、思い描くこと、具体的に書き出すことを、とりあえず続けてみた。

真っ暗な悲しい真冬のようだったけど、
まるで、小さい頃、田舎のこたつでみかんを手に取ったときのような温度を心に残せていたから、絶望感はなかった。
雪の日に外に出て、重たい雪をのせて開く健気なお花に、励まされたりもした。

春になったら、少しずつ懐かしい人と会え、
今までになく、桜の木の下を歩く機会をつくることができた。
夏になったら、新しい場所に行って、新しい人たちに出会えた。
紫陽花の種類が多くて、驚いたりもした。
疲れはしたし、諦めたこともあったけど、
収穫もあって、心が潤った。

そして、勇気を出して、旧友との再会もいくつか果たして、自分の感じる世界を広げてみた。
お気に入りの帽子が風に飛ばされて、突然のお別れもした。

やっぱり願っていたことは
動き出さないと叶わないから
叶えようと思った。
生きてるうちに。

そんなわけで
体調崩していろんな病院に検査に行きつつも

引っ越しをした。

まだまだ慣れないけれど
買い物する場所くらいは覚えた。

不安は大抵、過去から持ち込んでくるもの。
今の土台が弛んだときに沸き起こるもの。
過去によって自分を作るより、
未来の描き方によって自分を作りたい。
もちろん、経験や責任は大切で、
勝手な自由は迷惑になってしまうから、
誰かと共に喜んだり笑ったり出来る自由さえあれば、どこに行っても結局すてきなお花を見つけていけると思うんだ💐

12月に入って、ネットで新しい帽子を探した。月末に、やっと手元に届いた。
またきっと、新しく楽しいことを重ねていける。

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