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年商は社会へ提供した価値の大きさ。良い社長は、まず黒字をつくる人

このnote番組は、仮想銀座高級クラブ「かほこ」のママが、みなさまの人生相談に時に鋭く切り込みながら、心のおしぼりを配る #voicyの人気番組の  note支店です。
詳細→https://note.mu/tsunesalo/n/n87d8a57309bb

◆人生相談とかほこママの回答

「少ない給料しか稼げない⾃分に苛⽴ちます」(33歳男性)

妻は35歳専業主婦、2歳の息⼦がいます。
3年ほど前に会社を辞め、ネット関係で起業しました。自分ひとりの⾃営業で、年商は200万円程度と、今ひとつ伸びません。
妻の実家で、義理の⺟と同居させてもらっています。家賃が不要な分、家計は回っていますが、ギリギリです。収⼊を上げようと頑張っている中で、なかなか稼げず罪悪感と苛⽴ちがあります。経営者として、⾟い時期を乗り越えるアドバイスをください。

◆心のおしぼりポイント

■今⽇は⾟⼝ママ!

この問題は「辛い時期の乗り越え⽅を教えてください」という話ではなく、そもそも、起業への向き合う姿勢を、まずは変えてみるべきでは?

厳しいようですが、少ないお給料、少ない年商というのは、社会に提供している価値も少ないということ、ではないでしょうか?

もちろん、社⻑はすごく⼤変です。⼀⼈で全部背負うものですし、さらにあなたは一家の大黒柱、専業主婦の奥さんとお⼦さんを、⼀⽣責任をもって背負っていくのですよね。住む場所を貸してくださっているのだから、お⺟様もハッピーに暮らせるように考えなければなりませんよね。

もしかしたら、いつかチャンスがきて、事業が軌道に乗るかもしれませんが、その準備はできていますか? そのイメージはできていますか?

ただ、たんたんと事業を回していることに満足していませんか?

■ワンステージ上げた事業計画を立てて、奮起してみましょう!

まずは、理想の状態をイメージし、とにかくそれにそった具体的な事業計画を立てましょう。何か足りないものがあれば、策を考えて、勉強して、補っていくしかないと思います。それが経営者です。

「ギリギリ回ってしまっている」ということで、奮起されない部分もあるのではないでしょうか。ご⾃分がどうなりたいのか、奥さんをどういう⾵に幸せにしたいのか、社会をどうしたいのか。具体的な計画がなければ流されるだけです。

「良い社⻑」とは、人格よりも先にまずは「⿊字を作る⼈」であり、永続的に回る仕組みを作れる人だと私は思います。経営者になればそれが仕事です。⼤変なことでそれが無理なら「サラリーマンをやっていたほうが安定的だったよね」ということなのです。

お客様に安定的によいサービスを提供する、関係者を幸せにする、社会を良くする、そんな覚悟を持ってやっていけば、売上はきっと上がっていきますよ。

計画をたて、とにかく目の前のお客様を今の2倍幸せにすることから始めましょう。喜んでくれたお客様は、次のお客様を呼んでくれるものです。そんなきっかけから始めてみてください。

◆かほこママの今⽇の教訓

・少ないお給料や年商というのは、社会に価値を提供できていないということになります。良い社長とは、まず「黒字を作る人」

・お客様に安定的なサービスを提供する、関係者や家族を幸せにする、社会を良くする、そんな覚悟を持って経営をしてみては?

・とにかく計画を立てて、策を考え、勉強をして、目の前のお客様にさらに喜んでもらいましょう。満足してくれたお客様が、次のお客様を呼び込んでくれますよ。

音源できいてみたい方は、以下の第51夜になります。↓

仮想銀座高級クラブ「かほこ」 
第51夜 辛い時期の乗り越え方/スペック重視は不幸になる?
https://voicy.jp/channel/630/18787


テキスト/中澤祥子
編集/大石倫子

仮想銀座高級クラブ「かほこ」は本日もオープン中
https://voicy.jp/channel/630

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