フィンランドの教育と子育て🇫🇮
フィンランドの教育を学びに
「先生の学校」に行ってきました!
今日学んだことを自分の中で整理すると
大きく2つ!
①選択すること
選択する力は自分の人生を切り拓く上で、
とても大切だと思います.
フィンランドの学校システムは、
高校と専門学校に同時に通ったり、
高校卒業前に学び直したい人のための
1年があったり、
社会に出てから大学に戻ったり、
いろんな道が用意されています.
しかも大学まで給食費も合わせて無償!
たくさんの選択肢が実現可能だからこそ、
「自分はどうしたい?」と
小さい頃から直面するのです.
そうすることで、
みんな同じの一本道じゃなくて、
ぐねぐねした自分なりの道が
でき上がっていきます.
講師のニーロ自身も
高校とグラフィックデザインの専門学校に
並行して通っていたそうです.
「デザインは使ったことないけどね〜」
と笑っていました🕺🏻
興味がある方に向かって
寄り道もできるシステムは、
本当にすてき!
②環境の影響
ちっちゃい頃であればあるほど、
教わる内容自体よりも
場やそこにある文化から
受ける影響の方が大きい気がします.
自分自身を振り返っても、
教室で学んだ授業より
川遊びしたこととか田植えしたこととか
校庭の土の感じとか
そんなしょーもないことの方が
よく覚えています🐟.
(こんな風に書くとどんな山奥に
住んでたんだって感じだけど笑)
フィンランドの国土の3分の2は、
森だそうです.
「天気いいから森行こう!」
「きのこがりしようぜ!」から
学ぶことは子どもたちの中に鮮明に
残っていくんだろうなあ…
たまたまお隣に座ってた方が
「建築×保育」というパーソナリティを
もっていらしたということもあって
しみじみと思いました.
「先生の学校」もそうだけれど、
大人になっても学ぶ場があるっていうのは
すてきなことだと感じています.
今目の前にいる子たちが
生涯わくわく学び続ける人になれるように、
「学ぶって楽しい」っていう
原体験をつくってあげたいです.
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