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ひょうざめ家のツノたち

我が家で生活するツノガエルたちを紹介します。
2024.05時点で5匹います。

🐸1 つのこ クランウェルツノガエル(2021.10.26〜)


kawazooでツノガエルに一目惚れし、飼育環境をネットで調べまくっていたものの、まだイベントの存在も知らず、エキゾ界隈のことなど今以上に分かっていなかった事もあり通販でお迎えしました。

某群馬のペットショップで女の子として販売されていました。
通常抱きだこの有無や鳴く鳴かないで判断される雌雄がなぜかメス指定。謎です。
でもたしかに2年半ほど経過した今でも鳴くこともなく、10cm以上に成長し、メスなのは間違っていませんでしたね。

この子は基本的に潜って過ごしています。
特に冬場は掘り返さない限り1ヶ月でも潜りっぱなしです。
飼い主は心配性なので週に一度は掘り起こし、手足やお腹をチェックします。
人工餌が好きじゃないので、魚メインで飼育しています。

当初はケロリウムもといテラリウム風にしていました
一年ほど経った頃 既にテラリウムは諦めています
2年半ほど経った姿 貫禄が出てきましたね

🐸2 つのみ アマゾンツノガエル(2022.08.27〜)

つのこをお迎えした後、世話をしながらまた調べていると、ツノが長く特徴的なお顔をした、背中が葉っぱみたいなツノガエルが目に付きました。
そう、アマゾンツノガエルです。

アマゾンツノガエルといえば有名なブリーダーさんがいらっしゃるのですが、ちょうど近々行われるイベントに出店されることを知り、ウキウキして買いに行きました。
初イベントでしたね。今思えばちょっと挙動不審だったかも。

アマゾンツノガエルに会えるのが楽しみすぎて、せっかく2000円近く払って入ったのに、速攻でお目当てのブースに行きました。

ブースには沢山のアマゾン達。
ちんまりしてみんな葉っぱみたいな模様をしてぴょんぴょんしていました。
ご察知の通り、欲しかったツノをお迎えしてしまえば早く家に帰って心置きなく眺めたくなりますよね。
会場には30分もいなかったような…。

連れ帰って最初に撮影したつのみ

アマゾンはよく繊細で気難しく餌食いにクセがあると言われることがありますが、この子に関しては本当によく食べます。何でも食べます。
そのせいで消化不良になったことも…。もちろん飼い主の給餌管理が悪かっだけなのですが。
魚もピンクマウスも人工餌も、つのこが全く食べないひかりベルツノも食べます。
顔つきも美人さんです。

夏になって暴れるようになったつのみ

お迎え当時からなぜかメスだと思いこんでいましたが、やっぱりメスでした。
ツノはメスが大きくムチムチになります。

ちなみにアマゾンはクランウェルほど潜りません。特にシェルターを入れていると軽く掘るくらいでそのまま佇んでいます。
潜ってしまって姿が見えなくて寂しいなんてことはありませんよ。

葉っぱに擬態した背中の模様

🐸3 つのよ ベルツノガエル(2023.02.12〜)

つのみをお迎えしてしばらく経ち、Twitterも始めたりしてフォロワーさんのツノたちを見ている中で、ずんぐりむっくりした、ものすごく食欲旺盛なツノガエルを知りました。
というのも最初の頃はベルツノとクランウェルの見分けが付いていませんでした。

時期的にあまり出回っていなかったのですが、この子もイベントでお迎えしました。
というよりはつのみ以降イベントでお迎えするようになりました。ショップの店頭より数が多く選べるからです。

お迎え当日のつのよ 赤ベルというよりオレンジベル
少し口元が歪んでいますが元気いっぱいです

ベビー期に口元が少し歪んでいると、成長につれて歪みが大きくなりますので、お迎えする時は確認するといいと思います。ちなみに顎ずれと言われています。
この子もそこそこズレてますが、生活には支障がありませんよ。

左側の上顎が少し浮いてます
やる気しか感じられない瞳

ベルツノといえばずんぐりむっくりした体と、ごはんの事しか考えてなさそうなこの瞳。
他の子たちは飼い主に対して警戒する仕草をよく取ります(伏せたり後退ったり)。
この子はそれが全くなく、なんならごはんだと思っている節がありますね。

この子も見境なく食べます。好き嫌いあるベルツノっているのかな?
噛まれると出血するので、この子を移動させる時はゴム手袋が必須アイテムです。
この子は潜ることもありますが常に空腹なのか顔だけは出しています。
この子も女の子。

🐸4 つのた アマゾンツノガエル(2023.08.26〜)

ブラジルツノガエルを買いに行ったイベントで、ブラジルの代わりにお迎えしたのがこの子。
ブースに伺った時、目立つ所に置かれていて一目惚れした子です。
顔の感じが男の子っぽかったのですが、色味に惹かれてお迎えしました。

いわゆるグリーンバックと呼ばれるモルフ
背中の真ん中だけがグリーン

お迎えした日にかなり威嚇して鳴かれ(つのこやつのみは威嚇しても膨らむ程度)どうしたものかと思っていましたが、成長するにつれ収まってきました。
それでも他の子たちよりはよく膨らんで睨んできます。
つのみほど食いつきが良くなく、喉の黒い色も退色しないので男の子かなと思っていた頃に抱きだこを発見しました。

よく見ると左手の親指の内側に黒い抱きだこが

アマゾンは手が黒いので分かりにくいですが、うっすら見えます。
よく手のひら側から見て抱きだこじゃないかと言っている方がいますが、基本的に上から見て黒いマークがあるかないかの方が分かりやすいですよ。

お迎えから半年以上経ち、毎日のように鳴くようになりました。
今のところそれほど大きな声量ではないので可愛いなーと言いながら見ていますが、アダルトになったらどうなるのか…ドキドキしています。

シェルターの中で鳴くつのた

🐸5 つのか ブラジルツノガエル(2023.10.01〜)

ツノ愛好家としてはやはりツノ最大種といわれるブラジルツノガエルもお迎えしなくてはと思い、お迎えしたのがこの子。
実際には飼育下では突出し大きいわけではないみたいですね。
つのみ、つのた、そしてつのかは同じブリーダーさんです。

タイミング的にしっぽが残っていました
お迎えから数日後 カエルらしくなってきた

モルフ的には普通のミックスカラーかと。
大きくなるにつれてグリーンが減り、ブラウンや黒い部分が増えていきます。
そして1番の驚きは胃腸の強さ。
給餌→排泄のタイミングが1週間を切ります。
ピンクマウスメインの給餌でこれはなかなか驚きです。
お陰でものすごいペースで成長。

半年でこの貫禄
ブラジルらしく黒っぽく

何でもよく食べます。ベルツノ並みの食欲で胃腸が強く、それでいて飼い主と餌を区別しています。
おそらく我が家のツノたちの中で最も育てやすい子ですね。
ちなみにこの子は女の子。
メスは本当に食欲旺盛です。

さいごに


簡単な紹介にするつもりでしたが、少し長くなってしまいましたね。
5匹中4匹がメスなので、一匹だけオスのつのたの小ささが際立ちます。
それぞれの種類の違いや飼育環境、メンテナスなどについては改めて記事にしますのでこの辺で。

給餌動画や日々の様子は各SNSで公開していますので、ご興味のある方はぜひご覧くださいね。

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