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18/03/16 「スナックまなつ」の日

今日は待ちに待った「スナックまなつ」の日。
レポートはこのブログに書いたので、参照してくれれば。

朝起きて、雨が降っていて、気持ちが落ち込む。
低気圧のせいなのか、なんなのか。薬を飲んで、もう一度ベットへ潜り込んだ。
目が覚めると12時を過ぎていた。昼ご飯を食べて、出かける準備をする。
何を着ていこうか、熟考する。考えに考えた末、かわいい服を持ってないことに気が付いた私は、いつも通りの服に身を包む。
一着くらい、こういう時に着ていける服を用意した方がいいのかな、着たい服を買うためには痩せなきゃななどと考える。

思ったより時間がないことに気が付いて慌てて家を出る。
傘を持っていこうとして、いつも使っている傘を職場においてきたことに気が付いた。
こんなことにも1か月経たないと気づけない自分にびっくりする。単純に強い雨が降らなかったとか、あまり家から出ていないとか、理由は他にもあったのだけど。
高校生の時から使っている使い古した傘を持って出かけた。

***
差し入れを買うために、寄り道。地下鉄に乗った。
路線図を見て、駅名を見てその街の様子が分かる場所が増えてきたと思った。ずいぶん東京も歩き回ったし、いろんなところへ行ったなと。
土地勘も、4年前とは比べ物にならないほど付いた。路線図を見ながら、あそことあそこは歩ける距離、○○線はここを通ってるのだな、とか考えるのが楽しい。

虎ノ門を目指す。気になっていたおつまみの専門店へ行って、差し入れを購入。
ついでに少し散歩をすることに。
街には同じ格好をした就活生が溢れていた。道にも喫茶店にも、ありとあらゆるところにいる就活生。
サラリーマンもたくさんいた、さすがオフィス街。
サラリーマンの群れを見て、吐き気を感じる。スーツが、無理だった。たくさんのスーツを着た人間がいることに拒否反応を示すわたしの体。
たくさんの人がスーツを着て、働いている。誰かは電話をかけ、誰かはパソコンに向かい、誰かは誰かに謝罪をする。上司の命令をこなすために、スーツに身を包んで働いている。

私はスーツが嫌いだ。就活の時もスーツは着たくなかったし、バイトもスーツではないものを選んだし、今の仕事もスーツを着る必要のない仕事である。
肩がこるし、おっぱいが上手く収まってくれないし、なにより疲れる。身体的な嫌な点が目立付けれど、それ以外にも「なんとなく」スーツが嫌なのだ。
学校の制服みたいで、みんな同じ格好をしているのがしんどい。

そういえば今の仕事を選んだのも「スーツを着なくていいから、パンプスを履かなくていいから」なんて理由があったなと思いだす。
個人的にはオフィスカジュアルもしんどい。決まりきったような、きれいな格好をしなければならないのがしんどいのだ。

***
池袋へ向かう。
池袋の駅構内でがっつり迷った。池袋駅は、新宿駅より難易度が高いと思っている。
イベントバーエデンへ向かう途中、喫茶店を探す。どうせなら素敵な雰囲気のところへ入りたかったのだが、あまり時間がないことに気が付き、チェーン店へ駆け込む。
家から持ってきたレターセットを取り出して、まなつさんへのお手紙を書いた。
ファンレターを書くのは初めてで、どんなことを書いたらいいのか分からなくて、頭の中で勝手に作り上げたまなつさん像に向かって語り掛けるようなそんな内容になってしまった。
この時点で緊張はMAX。誰も知らないところへ入っていくことは、いつになっても慣れない。

リアルな私で「すだち」を名乗ることへの抵抗や緊張、そして恥ずかしさを感じながらイベントバーエデンの扉を開いた。

・・・スナックまなつの感想はこちらに書いたのでどうぞ。(しつこい)

***
帰り道、もうちょっといろんな人とお話ししたかったな、まだ満席ではなかったからもう少し滞在してても良かったかな、なんて考えながら歩いた。
最後はまなつさんが出口までお見送りしてくれて、見送ってもらえるのってこんなにうれしいものなんだなと思った。
握手をした時の手の感触も、しっかりと残っている。そしてブログ読んでますよ、と言ってもらえて、こんなにうれしいことはあるのかと思いながらふわふわしていた。

電車に乗って家へ帰る。
この気持ちや高揚を残しておきたくて、お風呂に入った後夢中でパソコンに向かった。
やはり体験した直後が一番気持ちをのせて文章を書くことができる。
スナックまなつはとても温かい空間だったなと思った。

まなつさんの直筆サイン入りのステッカーを見ながらニヤニヤする。
まなつさんがポールダンスをしている時の後姿のステッカーだ。

ステッカーは家宝になるだろうと確信して、私は眠りについた。