Zelda : Trace : 2023052001 : TsDrP
No.0015 今回は重大なネタバレなし
毎日これやってると疲れちゃうから、隔週で更新することにしようと思う。
星が見える。遠くの星は何でもない。さざめく程葉を持つ樹は、その隙間から零れる光をまた下の、背の高い草々に分け与えるのに、この穴だらけの惑星に届くのは寒い風だけなのだ。
詮を抜かれた海はすぐ干からびて、それまでの灰汁が酷い形で見えてくるのに、引力が止まった惑星はそのまま樹を生やし、橋を架ける。何の音もない退屈な空。
唐突なバグ! 何か建物の中が透けて見えた。場所は時の神殿です。結構ペラッペラなんですね。
建築というのは、太陽が注いでこそ完成するというところがある。多分実際、これほど明暗の境界がはっきり分かれているものは少ないと思うけどね。掴めそうな空!
灯火が八つ。水面蓮砂利イシザカナ。何をするところなのか見当も付かない。取り敢えず何にもないところだった。
斜陽と斜杭。雲を手で覆えば、枯れた原がずっと続いていそうで、雲と空以外を隠せば、永遠に雲だけしかないように見える。夕の線はまがっている。
今にフって来る。神殿の裏側。オルガン岩から採った神殿、獣のようにいきり立つ橋。
神殿の裏には扉があって、中には入れない。実は隙間から歯車?みたいな、動いているものが見えたりした。揺らめく影の四本は、同じく何も無いところを守っている。
くねくね龍が飛ぶ。向こうの何も無いが輝く。仏壇を連想する。門は開かない。
また陽が昇る。文字が書かれた柱。右上のパイプの妙が面白い。
今回はここまで。ストーリーを進めなさ過ぎて言うことがなくなっている。けれどそれもまた面白いのだ。
まだまだ遊び足りないので、続く!