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つりがねむしアカウント凍結の詳報

◎避難所アカウントの開設となりすましへの注意喚起


Twitter(X)における「つりがねむし」のアカウントが凍結されました。ここではまずその凍結とその後の対応についての重要な内容をお伝えしていきます。

凍結されたのはおそらく9/13の午後2時~5時ぐらいの間で、凍結理由についてははっきりしません。Twitterって凍結されたときにどのツイートがどのような理由でルール違反になったのか全く知らせてくれないのですね。異議申し立てはできるようになっていますが、何が原因かわからないので推測しながら申し立てるしかないという状態です。

凍結を知ったときは「凍結対策は十分に意識しながら投稿していただけに、それでも凍結されることがあるとなると復活しても仕方ないのではないか」と考え、Twitterでの活動は終了することも視野に入れていたのですが、そんな中でなりすましアカウントができていることに気付いたのです。これを放置するわけにはいかないので、とりあえずnoteで注意喚起をし、それと共にフォロワーだった方がなりすましアカウントに騙されてはいけないので、避難所アカウントを作ることにしました。

つりがねむしの避難所アカウントはこちらになります。
https://twitter.com/Tsuriganemushi2

これ以外のつりがねむしを名乗るアカウントは全てなりすましですのでご注意ください。

こうして避難所を作った以上は新アカウントを休眠させるのももったいないと思い、前アカウントの凍結への異議申し立ては継続しつつ、この避難所を通じて活動を続けることに致しました。また注意喚起のためにアップしたnoteへの反応が自分が予想していた以上に大きく、これもまた「これだけ注目してくださっている方がいるのにやめるわけにはいかないな」と決断する大きな理由となりました。本当にありがとうございます。

また、凍結についての詳しい情報をまとめたこの記事を公開したことから、前記事(なりすましへの注意喚起記事)については非公開に変更することにします。

◎凍結理由についての推察


ここからは細かい話になるので、呼び飛ばしてもらっても全く問題ありません。凍結後に活動再開を躊躇した最大の理由は「これだけ凍結対策を取ってもアンチに目をつけられたら凍結してしまうのでは、活動を再開してもどうにもならないのでは」と考えたためでしたが、凍結されたアカウントに残されたデータを見ているときに「もしかしてこれが凍結理由では」と気付かされるものがありました。

数週間ほど前からペド擁護の主張がTwitter上を席捲し、その中には極めて悪質なペドの正当化言説もあり、私はそれを積極的に批判してきました。その中で私は悪質なペド正当化言説のいくつかをスクリーンショットで提示したうえで本文で批判しました。おそらくはこれが「児童の性的搾取」にあたるとTwitter側に判断されたのではないかと思います。

反女性差別や反レイシズムをテーマにしてTwitterで活動している人は、しばしば批判相手の差別的言説を本文中で引用した結果、その部分が差別にあたるとして通報され、アカウントが凍結されることがあります。反差別のアカウントを凍結させることを狙っている差別主義者たちのグループが水面下で活動していることはよく知られており、そうした人達が「本当はこのツイートは差別を批判するものであるとわかっているが、Twitterの凍結判定アルゴリズムが本文中の引用部分を差別として凍結してくれれば儲けものだ」と考えながら通報しているケースが多くあります。そしてこれは「本文中の引用部分」だけでなく、貼り付けた画像についても同じ問題が生じると考えることができます。

すなわち、「本文は児童の性的搾取への批判となっていることはわかっているが、貼っている画像が児童の性的搾取の正当化言説そのものなので、これを通報すれば凍結される可能性があるだろう」と通報した人がいたのでしょう。おそらくTwitterの凍結判定アルゴリズムでは、批判的な文脈で画像を載せたのかどうかはまだ判定できず、「児童の性的搾取を正当化する不適切な内容の画像を貼っている」と判断され、凍結に至ったのではないかと思われます。Twitterが児童の性的搾取に対して非常に厳しく、また一発凍結であったことも考えると、この可能性が最も高いように思われます。スクリーンショットを貼る際にはたとえ批判的な文脈であっても、細心の注意が必要になるということなのでしょう。反女性差別や反レイシズムの活動をしているアカウントの凍結が相次ぐ理由の一つもこのスクリーンショット問題なのでしょう。

◎みなさまへのお礼


凍結されたときには「Twitterはもう撤退してもいいかな」と思いましたが、みなさまの温かい反応などもあり、「こんなことでくすぶってしまってはいけないな」と活動再開する決心がつきました。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願いいたします。

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