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【ウィッグ開発部#03】パーマのウェーブを再調整 プロトタイプ試着

パーマヘアの再現は難しい。。。

絶賛開発中のパーマウィッグですが、その道のりはとても険しいものでした。。。

まずパーマヘアを再現するのがとても難しいということがわかりました。

というのも、実際のパーマはカーラーを使い、さらにパーマ剤を使って髪にカールをかけていくものです。

カーラーとパーマの様子

ですが、ウィッグでは髪の束を一気にカールをつける必要があり、さらにマシンメイド(機械植え)ものもになると、髪全体に均一にカールがかからないととても不自然になってしまいます。

そのため、理想のパーマヘアに近づけるために、何度も工場で調整をする必要がありました。

私のこだわりの部分にも協力してくださるマスターズプランナー様も一緒になって悩み、アイデアを絞りながら開発を進めていただきました。

プロトタイプ改良版の完成!

そうして完成したプロトタイプ改良版。

前回のものはカールが強すぎたため、今回は「ツイストパーマ」を意識して改良しました。

やや髪のボリュームが気になりますが、どんどんパーマウィッグに近いウィッグが出来上がってきました!

次回は、このウィッグを美容師さんにカットしてもらったお話を紹介させていただきます!

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