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『い』を書いてみよう 602字

一字ずつお届けいたします、
ひらがなシリーズ。

こんばんは。
『おままごと書道教室』
運営者の つる です。

今回の一般公開講座は、
『ひらがなの「い」を書く』です。

『い』は二画の文字です。
早速、画像をご覧下さいませ。

ひらがなの『い』を書く

マス目方眼紙に鉛筆で書いています。

今回の大きなテーマは、

『筆圧に強弱を付ける』

です。
線の入りは弱くから。そして、
線を進めるに従って筆圧を
徐々に強くしてゆく。

紙の感触を楽しみながら、
面白がりながら書いてみましょう。

二画のシンプルな文字ですので、
練習どころです。

一画目のハネも、何回も
書きますといろんな表情を見せてくれます。
いい感じを見つけてみましょう。

お手本、不格好に見えるかもしれません
けれども、
マス目いっぱいに書けるかの練習ですので、
今は形の美しさは置いておきましょう。

線の質を試す練習とお思い下さい。
意外と重要な練習となります。

書く線が、きちんと自分の思いに
乗っかっているか。
線の美しさは、
線に『骨』を感じるか、で
大きく印象が変わって来ますし、
ここで線質を意識しておくことは
とても大切です。

形の美しさは、あとで
練習次第と寄せられますけれども、
線の『質』は、早くから意識して
書きぶりの根本を押さえておくことを
おススメいたします。

私は気付くのが遅かったので、
みなさまには、早くから
意識して欲しい願いの事です。

それではまたです。
みなさまの楽しい書となりますように。

つる でした。

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