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「口を大きく開けて話しましょう」は嘘

こんにちは!

話し方トレーナーの津留彩子です。



今、VIVANTというドラマに

激ハマり中です。



日曜劇場の、

堺雅人さんが主演のやつです。



もう前回「えー!」っていう展開で。

いやぁ~やっぱりエンタメの力って

すごい!



早く日曜日にならないか、

毎日うずうずしていました(笑)



ということで、

VIVANTを観ている人がいたら、

語り合いましょう(笑)

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【「口を大きく開けて話しましょう」は嘘】

☆音声で詳しく聞きたい方はこちら☆

クリックして聞く
⇒ https://stand.fm/episodes/64d5d4f70cde51e9a358119c

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先日受講生さんと

マンツーマンセッションをしているときのこと。

「もっと発音良く話したい」

とのことだったので、

話し方を見させていただきました。



そして分かったこと。

口を大きく開きすぎている!



話し方の本などに、よく

「口を大きく開きましょう」

とか書いてあります。



が、あれは嘘です。

(と私は思っています)



一語一語口を大きく開くと、

ロボットのようなカタコトの

話し方になっちゃいます><



そして口の動きが追い付かなくなり、

噛んでしまったり、

不明瞭な発音になってしまう。



更にはあごや喉に力が入って、

喉が苦しくなってしまいます><



じゃあどうすればいいか?

今日は2つお伝えしますね^^



①表情筋を鍛える

表情筋=顔の筋肉です。

この表情筋を鍛える(筋トレする)ときだけ、

口を大きく動かします。



動かし方は、例えば

「あいうえお」をゆっくりと

大きく口を動かすとかでOK。



そうすると次第に表情筋が

鍛えられて、

口を開くのに必要な筋肉量が

ついてきてくれます。



なので、表情筋の筋トレする以外の時間は

口を大きく開けようとしなくてOKです!

(むしろ、大きく開けない方がいいです)



②口の奥を開く

「口を大きく開けないで」と言っていますが、

それは”口先”のお話。



実は”口の奥”は開いたほうが

しっかり声が出てきてくれます。



その感覚を味わうトレーニングがこちら。

❶手のひらを口の前にかざす

❷手のひらに温かい息を「はー」と当てる

❸その時の口の奥の開きを観察する



❸のときに、

いつもよりも口の奥が開いている

そんな感覚が味わえればGoodです!



その状態で声を出して「はー」と

言ってみる。

これが口の奥を開く発声になります。



これも時間を決めてトレーニングし、

それ以外の時は意識しなくてOKです^^



~おさらい~

①表情筋を鍛える

②口の奥を開く



これらを是非

生活の中に取り入れてみて

くださいまし。



口を頑張って開かなくても

しっかり伝わる発音が

できるようになりますよ^^♪





~話し方が変わることで

自分自身の在り方が変わり

コミュニケーションが変わり

人生が変わる~

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